身のある話と、歯に詰まるワタシ

尾崎世界観

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022516879
ISBN 10 : 4022516879
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
追加情報
:
230p;18

内容詳細

クリープハイプ尾崎世界観による対談集。
アイドル・講談師・詩人・作家・格闘家・俳優・ミュージシャンなど、
一見すると多様に見える面々に、「言葉」という補助線を引くことによって、
彼ら・彼女らのまだ知られざる一面を見る。

あらかじめ記しておくが、これは雑談集ではない。
あくまでも一対一の真剣勝負、心にヒッカキキズを残す本音だけのやり取りである。
互いの存在を寄りどころにして生まれた言葉と言葉の応酬は、飛躍や脱線を繰り返しながら思わぬ着地点へと向かう。
尾崎世界観が「いま、もっとも気になる人」とともにつくりあげた、対談という名のあたらしい作品集。

【対談ラインナップ】
・加藤シゲアキ(NEWS)
・六代目 神田伯山
・最果タヒ
・金原ひとみ
・那須川天心
・尾野真千子
・椎木知仁(My Hair is Bad)

【著者について】
尾崎世界観
1984年、東京生まれ。4人組ロックバンド「クリープハイプ」のボーカル・ギター。多くの人から言われる「世界観が」という曖昧な評価に疑問を感じ、自ら尾崎世界観と名乗るようになる。2012年、アルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』でメジャーデビュー。14年、18年に日本武道館公演を行い、シーンを牽引する存在に。男女それぞれの視点で描かれる日常と恋愛、押韻などの言葉遊び、そして比喩表現を用いた文学的な歌詞が高く評価される。16年に刊行された半自伝的初小説『祐介』は、「アメトーーク!」で読書芸人大賞の一つに選ばれるなど、大きな話題となった。

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読書メーターレビュー

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  • 鱒子 さん

    尾崎世界観の対談相手: 加藤シゲアキ、神田伯山、再果タヒ、金原ひとみ、那須川天心、尾野真千子、椎木知仁(以上敬称略)。各分野で独自の光を放つ、色気のある人たちばかりですね。著者はわたしにとって、こじらせている魅力的な人。これからも見続けていたい人です。

  • さおり さん

    尾崎世界観さんがホストの、対談集。お相手は、加藤シゲアキさん、神田伯山さん、最果タヒさん、金原ひとみさん、那須川天心さん、尾野真千子さん、椎木知仁さん。おふたりの感覚が近いからきける深い話があり、離れているからきける意外な話がある。尾崎世界観さんが大好きな私としては、対談だからこそきけた彼の考えや、懐かしいあのときのあの話が嬉しかったです。

  • 洋 さん

    宇宙を描いた壮大な曲?星の歌?それがリアルになる尾崎世界観は全く想像つかないけれど…。その瞬間にあのバンドは終わったって思うのかな、可哀想だからもう少し我慢して聴いてあげようって思うのかな。彼にはずっと『余計なお世話だよ、ばーか』って歌っていてほしいよ。2020.06.30

  • * さん

    【ジャニーズは傷の見せ方にもサービス精神が出てしまう(尾崎世界観×加藤シゲアキ)】ある時「集中力ないから、読書はしないんです」とキッパリ言われて(えっ、読書って集中しなきゃいけないの...)って絶句した。尾崎さんと金原ひとみさんが《意志なんてほとんどない》と話しているのを読み、そんな苦い記憶がよみがえった。あるいは、理由を求めたがる社会への違和感を描いた、朝井リョウさんの『健やかな論理』とか。

  • akarick777 さん

    7つの化学反応。引き込まれました〜。全く違うタイプの方なのに感覚が似ている所があったり、一見似ているタイプかと思いきや真逆のアプローチで言葉を繋いでいたりと、いろんな発見がありました。何より、尾崎さんっていう人をもっと知りたいと思いました。自分の感情に真摯に向き合ってて、ダメなところもさらけ出し、ちゃんと美学がある。クリープハイプ、聴くぞー!

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人物・団体紹介

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尾崎世界観

1984年東京都生まれ。ミュージシャン、作家。クリープハイプのボーカル、ギターとして活動しながら、2016年に半自伝的な小説『祐介』で作家デビュー。20年『母影』で芥川賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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