雪の峠 / 剣の舞 講談社漫画文庫

岩明均

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063608236
ISBN 10 : 4063608239
フォーマット
出版社
発行年月
2004年10月
日本
追加情報
:
299p;15

商品説明

岩明均の時代劇!!

『雪の峠』
関ヶ原の戦い後、出羽国に移封された佐竹家。新しい城を築くための場所をめぐり、近習頭・渋江内膳の提案に重臣たちが異を唱えた。その裏には、関ヶ原で東西どちらにつくかを判断した時からの確執があった――。

『剣の舞』
剣豪・疋田文五郎のもとを訪れた一人の少女。剣の修業を申し入れてきた彼女の目的は、自らの村や家族を蹂躙した侍たちへの、仇討ちであった。短期間ながら上達した少女は、ついに実戦の舞台に立つのだった――。

『寄生獣』『ヒストリエ』の岩明均が描く歴史短編2編を収録したコミックスが、文庫になって登場です。

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ヒストリエが面白かったので本作品を購入し...

投稿日:2012/10/18 (木)

ヒストリエが面白かったので本作品を購入しましたが,なかなかに面白い内容でした. 雪の峠は,関ヶ原の戦い前後の佐竹家の家臣団対立を題材にした作品です.合戦の場面はなく評定の場が中心となりますが,時代の移り変わりによる思考の変化が面白く感じました. 剣の舞は,剣の達人と復習に燃える男装の少女という内容で,設定としてはありきたりなものでした.大体の展開は読めてしまうのですが,巻末の注釈より剣の流派の歴史については興味を持つことが出来たので退屈はしませんでした. 作者の絵柄のため学習漫画のような印象を受けますが,内容はれっきとした娯楽作品となっています.

AL5052 さん | 群馬県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 木倉兵馬 さん

    関ヶ原後、転封された佐竹家の本拠を定めるべく老臣と新臣とが暗闘する「雪の峠」、疋田文五郎と武田家臣に復讐を誓った少女の物語「剣の舞」の二本のマンガが収録。あっさりとした線でありながら戦国前後の残酷さが見事に描かれていました。思わず引き込まれる絵でしたね。どちらも甲乙つけ難く、ぜひ双方読んでほしいと思います。特に上泉信綱の「かく拌」は凄まじい……!

  • Nakamura Wataru さん

    渋江内膳ていうお侍さんは始めて知ったけど凄いね。現在の秋田市の基礎を築いた人物。

  • 蕃茄(バンカ) さん

    シナリオの完成度が半端ない

  • 豚嶋じょん さん

    剣の舞、文五郎は確かにかっこいいが、それ以上に師匠がかっこいい。攪拌のシーンが最高。

  • マミマン さん

    再読

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