ランゲルハンス島の午後 新潮文庫

村上春樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101001388
ISBN 10 : 4101001383
フォーマット
出版社
発行年月
1990年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,110p

商品説明

カラフルで夢があふれるイラストと、その隣に気持ちよさそうに寄りそうハートウォーミングなエッセイでつづる25編。

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文庫本でなく中古でも単行本がいい短編集(...

投稿日:2021/04/11 (日)

文庫本でなく中古でも単行本がいい短編集(または絵本?)。 象工場のハッピーエンドの流れをくんだ村上さん&安西さんの最上の組合せ。 想像膨らむ「地下鉄銀座線における大猿の呪い」や、なるほど感が高まる「小確幸」など、たくさんのクスりと微笑む話がたくさん。 単行本、大判で見てくださいな

3rdwind さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ハイク さん

    25編の短編集。2時間もかからず読み終わった。「レストランの読書」は感じの良いゆったりとした喫茶店をいくつか確保しておくことは同感だ。「女子高校生の遅刻について」はホテルからしばらく興味深く観察していたに違いない。「CASH AND CARRY」の意味がわかった。著者と同様日本では身の置き所に困る。著者は問題意識があるので、チョットした日常生活に独特の視点で文章にしてしまう。海外生活経験があり日本と違う所に目が行き、どうして違うのだろうと考えるのだろう。リラック出来るし、お薦めの本でだ。水丸画伯の絵も良い

  • ヴェネツィア さん

    30年近く前に雑誌「クラッシィ」に連載されていたエッセイ。毎回、文字数にして800数十字くらいの短いもの。それでも、ちゃんと村上春樹らしさを出しているところは、さすがにプロフェッショナルな作家だ。もっとも、その程度は回によって違うのだけれど。篇中、もっとも「らしさ」が出ていると思ったのは、第24回「地下鉄銀座線における大猿の呪い」か。また、ほとんどの男がアンダーパンツを自分で選んで買わない(第19回「小確幸」)というのは、そうだったのかと意外だった。男性のみなさん、そうなんですか?

  • やっさん さん

    ★★ ここまで庶民的じゃない<Gッセイが他にあろうかと、読みながらつい笑いが出てしまった。村上春樹の小説を手に取る日がまた遠のいた。「NICE BOX」のトレーナーを着た女子の話は面白い。

  • 優希 さん

    全てがお洒落ですよね。村上さんのショートエッセイに安西さんのポップなイラスト。日常のことを書いているのに、村上さんのフィルターを通すとちょっと変わった雰囲気になるのが不思議です。ユーモアを含んだ文章は独特の視点を感じます。海外生活が長いからかもしれません。リラックスしつつサクッと読めますし、味もあって面白いです。

  • コットン さん

    昔読んだはずなのに、良く思い出せないのと(エッセイとはそんなものかも…)ゴールデンコンビの安西画伯を偲んで購入。ウォークマンの話が時代を感じさせるが、村上さんがもし作家になっていなかったら「カンガルー日和」という不思議な店名が存在していたかもと思うとそれはそれで楽しそう!!

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人物・団体紹介

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村上春樹

1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。 1979年、『風の歌を聴け』でデビューを飾り、群像新人文学賞受賞。

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