謎解きはディナーのあとで 2 小学館文庫

東川篤哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094088700
ISBN 10 : 4094088709
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
追加情報
:
381p;15

内容詳細

宝生麗子は世界的に有名な宝生グループのお嬢様にして、国立署の新米刑事。麗子が執事の影山に事件のあらましを語ると、影山が見事な推理で謎を解明していく。
二人の軽妙な会話が楽しい、本格ユーモアミステリ。


【著者紹介】
東川篤哉 : 1968年広島県生まれ。2002年、光文社カッパノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE」でデビュー。11年、『謎解きはディナーのあとで』で第八回本屋大賞第一位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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通称「謎ディ」続編です。2も読んでいて楽...

投稿日:2021/06/18 (金)

通称「謎ディ」続編です。2も読んでいて楽しくてどんどんよみすすめてしまいます。大人じゃなくても読みやすいのでぜひ!

くるみ さん | 群馬県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • absinthe さん

    ふざけていてドタバタが過ぎるけど、推理としては面白い。適度に意外で適度に予測可能。ドタバタは影山のキャラクタだけで持たせていると思ったら、だんだん風祭も面白くなってきた。国立だけでこれだけの殺人が起こっていたら、殺人発生率はデトロイト並み?

  • ナルピーチ さん

    シリーズ2作目。パターンは前作同様であるが、やっぱり面白い!全6話での短編集は小気味よい感じに仕上がっている。相変わらずの影山の麗子いじりからの「〇〇だっつーの!」の返し文句はもはや定番。今回のお勧めは『聖なる夜に密室はいかが』犯人のあのトリックは全く予想にできず…。最後に2人でサンタの格好をしてケーキを配るシーンがなんとも微笑ましい。麗子と影山、この二人の関係性からますます目が離せません!

  • イアン さん

    ★★★★★★★☆☆☆ドラマ化された『謎解きはディナーのあとで』シリーズ第2弾。殺人現場から帽子が消えた理由、降雪後の足跡無き密室殺人など、不可解な謎を令嬢刑事・麗子、御曹司警部・風祭、毒舌執事・影山の3人(実際は影山1人だが)が解いていく連作短編集。お約束の展開を「マンネリ」と取るか「安定感」と取るかで評価は分かれるかもしれない。ロジカルな部分は前作よりやや後付け感があるものの、重厚な社会派ミステリのあとに読むとまるでディナーのあとのスイーツのような清涼感すら感じる。ハイライトはバスから押し出される風祭。

  • 佐々陽太朗(K.Tsubota) さん

    間違いなく楽しめます。マンネリではあっても、お嬢様と毒舌執事の掛け合いがユーモラスで愉しい。物語の筋は判らなくても、読む前からそのテイストと、どの程度の満足感かは判っています。期待以上でも以下でもない、まさに期待どおりの質であるという意味で安心感があります。たとえて言うならCoCo壱番屋のカレーのような小説です。サプライズも感動もありませんが、期待に違わぬ味を提供してくれます。そして、一定の満足感が得られます。続編3も読むことになるでしょう。

  • へくとぱすかる さん

    「2」も楽しく読ませてもらいました。「お嬢様は〜」のセリフにも磨きがかかってますね。ストーリーはあっさりとしているが、なかなかどうして、読んでいても見破れません。影山の推理はやっぱり鋭い。風祭警部は……まぁ、あんなものでしょう(笑)

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人物・団体紹介

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東川篤哉

1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒業。2002年カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクトで長編デビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』が本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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