Beicho Katsura Review List

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  • 同じ内容の十八番のCDBOXがありますが、収録日がこの...

    Posted Date:2023/02/13

    同じ内容の十八番のCDBOXがありますが、収録日がこの独演会の数年後になります。若干収録演目は重複していますがどちらにも地獄があります。世相を反映するくすぐり(ギャグ)も比較すると面白い。度々師匠が、前回の独演会で持病のため死ぬ思いをしたと言われていますが、痔の事で私もまだ落語を聞き始めた頃で朧げに覚えていました。また、興味深いのは、師匠の落語が終わり次の演者の出囃子が演奏されますが、その中に枝雀師匠(当時は小米)、ざこば師匠(当時は朝丸)がありました。後にこの2人もサンケイホールでの独演会を恒例化し、枝雀師匠も6日間連続独演会をやりました。チケットを6日間分苦労して入手した事を思い出しました。米朝師匠は、ホール落語の先駆けになり、サンケイホールが米朝一門のホームグランドでした。米朝師匠の独演会は正月と7月の2回ありました。枝雀師匠は10月に、ざこば師匠は忘れました。(すみません)私もほぼ毎年恒例行事として独演会に出掛けていましたがこのCDの独演会は確か大学受験の年で見送った覚えがありますので、その時の模様が入手出来て嬉しく思います。

    k.k .

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  • 収録が昭和48年(質屋蔵)、昭和52年(鉄砲勇助)。大...

    Posted Date:2023/02/03

    収録が昭和48年(質屋蔵)、昭和52年(鉄砲勇助)。大正14年生まれの米朝師匠50歳代、若干声は若く感じますが円熟味を増す入り口の頃の録音です。鉄砲は収録日から、毎年恒例、サンケイホールの独演会の模様だと思います。演目としては、鉄砲は米朝師匠としては比較的珍しい演目だと思います。私もライブで聞いたことはありません。枝雀師匠、仁鶴師匠で聞いた程度です。仁鶴師匠は、うそつき村の演題でやられていました。大師匠になると晩年はこのような比較的軽めの噺は演じなくなるので、この録音は貴重です。

    k.k .

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  • 米朝師匠の十八番は、このCDBOXの他にサンケイホール...

    Posted Date:2022/07/24

    米朝師匠の十八番は、このCDBOXの他にサンケイホールで収録されたBOXもある。一部重複している演目もあるが、両方の十八番にも、地獄八景が収められてあるのは嬉しい。世相を反映したギャグも微妙に変化し聞き比べると面白い。米朝師匠は、現代においてはわかりにくなった言い回しや、サゲなどはまくらで予め説明してくれるので、落語が初心者の方でも安心して聞けます。

    k.k .

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  • こぶ弁慶は内容も不思議だが、主人公が途中で変わる珍...

    Posted Date:2021/07/14

    こぶ弁慶は内容も不思議だが、主人公が途中で変わる珍しい構成。面白くないことはないのだが、オチも分かりにくく、やがて滅びてしまう噺の一つかもしれない。子ほめはごくオーソドックスな出来だと思う。こぶ弁慶41:29、子ほめ25:42。

    いえつん .

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  • 千両みかんは特に面白い噺でもないと思うけど、みかん...

    Posted Date:2021/07/14

    千両みかんは特に面白い噺でもないと思うけど、みかん問屋とのやり取りとオチがある種のサラリーマンの可笑しさと哀しさを感じさせる米朝の語り口もうまい。風の神送りは江戸時代の風習をモチーフにした噺。コロナが早く終息することを改めて願う。千両みかん35:10、風の神送り28:54。

    いえつん .

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  • 菊江仏壇は大ネタの一つではあるが、落語とはいえ非道...

    Posted Date:2021/07/14

    菊江仏壇は大ネタの一つではあるが、落語とはいえ非道徳的な内容でどうも楽しめない。今後生で聞く機会もないだろうから貴重な録音ではあるが・・・。くやみは馬鹿馬鹿しい噺だが、この2席を1枚にするのはなかなかのセンスだと思う。悪い意味で。菊江仏壇46:33、くやみ24:23。

    いえつん .

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  • 質屋蔵はよく出来た噺で、オチも秀逸だと思う。米朝の...

    Posted Date:2021/07/14

    質屋蔵はよく出来た噺で、オチも秀逸だと思う。米朝の定吉が出てくる噺は味わい深くて良いですな。定吉が主人公ではないけど、良いアクセントになっていると思う。鉄勇勇助は嘘(というか法螺)をつく男の噺。それほどの噺でもないかな。質屋蔵36:53、鉄砲勇助27:59。

    いえつん .

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  • たちぎれ線香は上方落語としては珍しい人情話。笑いも...

    Posted Date:2021/07/11

    たちぎれ線香は上方落語としては珍しい人情話。笑いも存分にちりばめられた上方落語のマスターピース。米朝の芸風にもマッチしていると思う。矢橋船は船上のやり取りがメインの噺。上方落語は船上のやり取りの噺が意外と多い。たちぎれ線香40:40、矢橋船25:24。

    いえつん .

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  • らくだは改めて考えれば愉快な話ではないものの、妙に...

    Posted Date:2021/07/11

    らくだは改めて考えれば愉快な話ではないものの、妙に人気がある。くず屋の変わり様や身の上が共感を生むんでしょうなぁ。それを見事に表現した米朝の芸の深さがよく分かる一席。持参金は落語らしい落語。女性軽視は現代的とは言えないが・・・らくだ41:10、持参金26:51。

    いえつん .

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  • 崇徳院は百人一首にまつわる噺だが、庶民の喜怒哀楽が...

    Posted Date:2021/07/11

    崇徳院は百人一首にまつわる噺だが、庶民の喜怒哀楽がよく表現されためでたい一席。無理してオチをつけるよりも、すっと終わった方が後味がいいですね。看板の一は博打の噺。狸の化寺はタヌキの噺。米朝の芸をよく堪能できる良い組み合わせの一枚だと思う。崇徳院33:49、看板の一15:25、狸の化寺24:12。

    いえつん .

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