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Hiroshi Mori

User Review :4.5
(4)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062639248
ISBN 10 : 4062639246
Format
Books
Publisher
Release Date
December/1998
Japan

Content Description

密室から飛び出した死体。究極の謎解きミステリィ。
コンピュータに残されたメッセージに挑む犀川助教授とお嬢様学生・萌絵。


孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季(まがたしき)。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平(さいかわそうへい)と女子学生・西之園萌絵(にしのそのもえ)が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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話の終盤、タイトルの意味が分かったときの...

投稿日:2021/04/19 (月)

話の終盤、タイトルの意味が分かったときの瞬間が忘れられない。理系ミステリなんて呼ばれているのだから、是非理系の学生さんに読んで欲しい一冊です。

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1996年04月に発表されたときはそれはすごい...

投稿日:2021/03/05 (金)

1996年04月に発表されたときはそれはすごい反響だったであろうことは容易に推測出来ました。今読んでも衝撃的でこの長い長いシリーズを読んでみようかという気にさせられました。○○の登場シーンはトラウマになるほどの衝撃でした。

kotobuki さん | 広島県 | 不明

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ドラマをみて面白そうだったので買ってみま...

投稿日:2014/12/25 (木)

ドラマをみて面白そうだったので買ってみました。 トリックやストーリーとしては面白いしビックリさせられるものだと思いましたが、the理系の方の文章という感じで私には合いませんでした。流れにのって読むことが出来ずに最後まで読むのに大変苦労してしまいました。 途中途中に入る専門的な内容が難しすぎるのと長すぎるので入り込むことが出来なかったです。 ただ、ストーリーは大変面白かったし、萌絵と犀川先生のその後が気になるのでの続きを読みたいと思うのですが…読破する自信がないのでドラマで楽しみたいと思いました。 放送終っちゃいましたけどね(笑)

ひよこ さん | 神奈川県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 抹茶モナカ

    理系ミステリー。密室の謎を犀川と萌絵が解き明かす。ラストで二転三転する謎解き。スピード感が、この作品の美点だろうか。犀川は、煙草吸いすぎだろ、しかし。

  • ☆ぉりん☆

    正直なところ、『今読むべき作品』じゃなかったかなぁという感じ。ドラマ化の前に読みたかったけど、間に合わず。ドラマを見始めちゃったから武井咲ちゃんと綾野剛くんに完全変換。でも、原作を先に読んでいたらドラマのこの回はがっかりしたんじゃないかなぁとも思うし。無機質とかバーチャルとか理系とかないろんなことが、自分の想像力の限界を超えてしまった。ミシマの本でも“オススメ作品”として載っていたのに、面白さを感じられない自分にショック↓↓いつか大絶賛出来る日が来ますように。

  • Tetchy

    本書はこれから続くこのシリーズの序章に過ぎないことが最後に解る。第1作目ということもあって、まだまだキャラは浅いが彼ら真賀田四季と犀川・西之園という天才たちの造形もこれからシリーズを重ねていくに連れて厚みを増していくのだろう。とどのつまり、作品を好きになるか否かはキャラクターを気に入るかどうかによる。現時点ではまだこの3人は戯画化されてて、またその考え方も首肯し難いところがあるので、手放しで好きだとは云えないが、今後この3人の物語がどのように展開していくのかこれからシリーズを追って確認していく事にしよう。

  • 青乃108号

    もう20年ぐらい前になるが、俺は肺を患った為、それまで1日に30本は吸っていたタバコを止めざるを得なくなった。その当時に読んでいたらイライラしてとてもじゃないが読んでいられなかったろう。主役の男性がタバコを吸う場面が異常に多いからだ。学生の頃自主映画を撮り、演出について多少かじったがタバコを吸わせるのは最も駄目で安易な演出であるらしく、その意味でこの本の過剰なまでの喫煙場面はそれがあるが為にこの本自体の評価を下げてしまう。話全体が冗長である為、頻繁に喫煙場面を入れないと間がもたせられなかったのであろう。

  • ehirano1

    数年ぶりの再読。初読当時は只々圧倒されっぱなしでしたが、落ち着いて読めるようになりました。犀川先生の数々の名言には数年経った今でも考えさせられます。

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