さんかく窓の外側は夜 映画版ノベライズ 講談社文庫

橘もも

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065209523
ISBN 10 : 4065209528
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
218p;15

内容詳細

「私といれば怖くなくなりますよーー。」

書店で働く三角康介は、幼い頃から霊が見える体質に悩まされていた。
恐ろしい姿をした彼らが恐ろしく、人間と幽霊を区別するためメガネが手放せない。

ある日、書店に冷川理人と名乗る男が訪れる。
「私といれば怖くなくなりますよ」という言葉に心を動かされ、三角は冷川の”仕事”を手伝うことに。

だが、あるバラバラ殺害事件に関係する霊が、祓われる際に恐ろしい言葉を残す。

「ヒウラエリカに騙された」

ヒウラエリカとは何者なのか? なぜ、霊を”騙し”ているのか。

3人の”運命”が交わる時、東京中を巻き込む大事件が起きる。

【著者紹介】
橘もも : 1984年愛知県生まれ。2000年、『翼をください』で第7回講談社X文庫ティーンズハート大賞佳作を受賞しデビュー。オリジナル作品に加え、ノベライズも手がける

ヤマシタトモコ : 1981年5月9日生まれ。2005年のデビュー後、すぐに「ねこぜの夜明け前」で講談社「アフタヌーン」主催の四季賞、夏・四季賞を受賞。’19年には「違国日記」がマンガ大賞4位に入賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • シナモン さん

    映画の予習。コミックは未読です。霊が見える書店員の三角と霊を祓う冷川がその能力を使って事件を解決。そこに絡んでくるヒウラエリカという女子高生。さらには宗教的要素も加わって…のような内容なのかな。展開が早くてついていけない部分もあったけど、暗さと禍々しさは十分伝わった。映像でどんな風に表現されるのか楽しみです。

  • しまふくろう さん

    映画を観て購入。 物語は映画のノベライズ版。ストーリーは変わらず謎は謎のままだった。康介視点で話が進むので、映画とはまたちょっと印象が違うのが面白い。 謎の男や英莉可の事が知りたかったので、その後にはほとんど触れられなかったのがちと残念。

  • Twakiz さん

    映画もコミックも知らずに図書館でイベント的に置いてあったので読了.ちょっとボーイズラブ的な要素と呪術●戦?的な呪い払いの話.ヒウラエリカちゃんがもっとすごい悪いラスボス的な女子なのかと思ったら彼女も被害者なのね..ちょっと自分には,十分理解+楽しむことができなかった.マンガ版は評判良いようですね・・

  • MAMI. さん

    ★★★★☆

  • 山田 さん

    表紙から「BLだったら嫌だな」と思って敬遠してたけど、映画化もしてるし読んでみた。良かった、BLじゃなかった。主人公は「霊が視える」事を周囲に知られる事で社会から弾き出されてしまうのでは無いかと悩む本屋の店員。もう一人の主人公は「祓えるけど視えない」青年。「視える視えない」といった能力のカミングアウトが自分にどんな結果をもたらすか?視えるからこそ孤独な生き方を選ばざるを得なかった、幽霊エンタメだけど深いです。

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橘もも

1984年、愛知県生まれ。『翼をください』で第7回講談社X文庫ティーンズハート大賞に入選し、2000年に同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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