グローバルサウスの逆襲 文春新書

池上彰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166614516
ISBN 10 : 4166614517
フォーマット
出版社
発行年月
2024年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
佐藤優 ,  
追加情報
:
224p;18

内容詳細

今後の世界のカギを握るのがグローバルサウスだ。「第三世界」といわれた南半球に多い途上国・新興国は名目GPDの総計がG7を上回った。衰退する日本はどう生き抜くべきか。第二次大戦後以上の大混乱が起きる前に必読の一冊。

目次 : プロローグ グローバルサウスに逆襲が始まった/ 第1章 中東情勢から動向を読み解く/ 第2章 アジアの均衡が崩れるとき/ 第3章 ロシアと結びつくアフリカ/ 第4章 アメリカ大統領選が世界最大のリスク/ エピローグ グローバルサウスは福音か、混沌か

【著者紹介】
池上彰 : 1950年長野県生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。記者やキャスターを歴任し、2005年に退職。現在、東京工業大学特命教授など計6大学で教える

佐藤優 : 1960年東京都生まれ。作家・元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kawa さん

    日本を含む米欧型民主主義モデルが世界トレンドからフェイドアウト、第三世界を中心とするグローバル・サウス(独裁・帝国主義・自国第一主義の傾向が強いゆえにインターナショナル・サウスのネーミングが適切とする)の逆襲がはじまりつつある実態を詳述。これからの世界情勢を考え予測するうえで多いに役立つ良書。近いうちの再読棚に直行。

  • なななな さん

    今を捉えて、大変勉強になりました

  • らくだ さん

    両氏によれば岸田首相の外交戦略は実に巧みだそうです。トランプの方がアメリカの実状を身体的に理解しており世界は安定するだろう。今の日本の女性議員は国防婦人会みたいなのばかり。各国のファシスト政権が「平和」な世界実現する等々、毒気たっぷりで読み物として面白いです。

  • 中島直人 さん

    読了。見方が変わると、まったく違う景色が見えてくる。佐藤優さんの本を読むと、新しい知見が得られて、とても新鮮に感じる。

  • 好古 さん

    久々に時事関連の本を読んだ。p6、p166で語られている通り、トランプを産んだのはアメリカの思想的、経済的分断だ。トランプに反対する所謂”リベラルな人々”はトランプ支持者をレイシストや反知性主義と言って非難するがそういったリベラルの”スノッブな体質”がまさにトランプを産み出す分断の一要因となっていると思う。彼らは環境問題やLGBTの問題を議論するより先に国内で取り残された同じアメリカ人を助けるべきだったはずなのにずっとそれを怠ってきた。それがトランプという形になって現れたのだと思う。それは日本も同じだ。

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池上彰

1950年長野県生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。記者やキャスターを歴任し、2005年に退職。現在、東京工業大学特命教授など計6大学で教える

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