半沢直樹 3 ロスジェネの逆襲 講談社文庫

池井戸潤

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065182567
ISBN 10 : 4065182565
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
追加情報
:
464p;15

内容詳細

大仕事を片付けるも出向の憂き目にあう半沢直樹。子会社・東京セントラル証券での初仕事は、大きな収益が見込まれるIT企業の買収案件のはずも、それを小狡く横取りに来たのは、まさかの親会社・東京中央銀行だった。世の中以上に、会社をアテにできないピンチ連続の半沢、若い部下らと奴らに何倍返しできるのか?

【著者紹介】
池井戸潤 : 1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。’98年『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、’11年『下町ロケット』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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後にドラマ化された半沢直樹作品です。内容...

投稿日:2021/06/29 (火)

後にドラマ化された半沢直樹作品です。内容的にこれまでの作品よりはやや若者向けともいえるかもしれません。タイトルにもありますがロスジェネ=ロストジェネレーション世代、いわゆるバブル崩壊後の就職氷河期世代の方には特に読んで感じるものがあるかもしれません。

ktpop1 さん | 不明 | 不明

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半沢直樹シリーズの第3弾です。 私はこの...

投稿日:2021/03/16 (火)

半沢直樹シリーズの第3弾です。 私はこの話が一番好きです。 2020年にドラマ化されるのを楽しみに待っていました。 しかし、ドラマは演者の色が一層濃くなって、原作から離れてしまって、やっぱり池井戸潤が書いた半沢直樹が好きだなと再確認しました。 「詫びろ詫びろ」をあのトーンで言うとは、原作を読んだときには思いませんでしたし、なんだか世界観が違う気がします。

もち さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ピース さん

    相変わらずおもしろかった。しかし最後の半沢直樹の考えには全面的に賛成とは言えない。仕事は自分の為にすればいい。それが自分の成長になると共に周りの同僚の為になり、会社の為になり、顧客の為になり、更には社会の為になる。だから自分の為に仕事をすればいい。ただしそれが自分の給料アップの為、出世の為、保身の為というなら虚しいような悲しいようなという気分になるだろうけどね。

  • どんたこす さん

    ドラマを観てからの読み返し。やはり半沢直樹は面白い。ドラマと違いあの人は登場しないのだが、登場人物全てがドラマの俳優陣に脳内変換されての一気読み。最後は人事ネタで終わるのは前作を彷彿とさせる。自作も楽しみ!

  • 神太郎 さん

    このシリーズはやはり痛快だ。ドラマで展開は知っていても、半沢直樹が巻き起こすカタルシスは病みつきになる。銀行とその子会社の内実はもっと複雑なものなのだろうが、その複雑な部分をエンタメとして読者に感じさせない構成にするのは流石の一言。半沢直樹と部下のやり取り、サラリーマン、いや働くものの矜持。バブル世代からロスジェネ世代への激励が染みます!

  • GELC さん

    ドラマで粗筋を知っていたのに、ページをめくる手を止められない感覚を久しぶりに味わった。素晴らしい傑作だった。純粋な面白さでいえば、この数年で一番だったと思う。子会社の身にも関わらず、正義を貫き、親会社の不当な取引をぶっつぶす展開が最高だし、随所に(内向きでは無く顧客の方を向いた)プライドをもって仕事をする大切さが語られていて心を動かされた。現実には、半沢のような態度をいつも貫き事はなかなか難しいが、自分の心の中に彼が住み着いたような感覚を感じる。迷ったときは相談してみたい

  • こなな さん

    『仕事は与えられるもんじゃない。奪い取るもんだ』響きました。かっこいいと思いました。お仕事の大変さを思いました。働く方へ思いやり労い、そして自分は能動的に働かなければと思いました。

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人物・団体紹介

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池井戸潤

1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。’98年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞を、’11年『下町ロケット』で第145回直木賞を、’20年に第2回野間出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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