半沢直樹 4 銀翼のイカロス 講談社文庫

池井戸潤

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065182574
ISBN 10 : 4065182573
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
追加情報
:
448p;15

内容詳細

腐った大航空会社が抱える七百億円の借金を、銀行は帳消しにせよ。政府主導の再建チームによる無茶な御達しを、受けて立つのは半沢直樹。拒絶するのが道理と思いきや、銀行上層部は生返事。かくして四方八方と全面対決に。図らずも掘り起こしてしまった行内のアンタッチャブルが、ある波乱の引き金になるとも知らず!

【著者紹介】
池井戸潤 : 1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。’98年『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、’11年『下町ロケット』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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後にドラマ化された半沢直樹作品です。こち...

投稿日:2021/06/29 (火)

後にドラマ化された半沢直樹作品です。こちらを急いで数時間で一気に読み切った後でドラマの方も見ましたが、どちらにも良さがありますね。ドラマを見て気に入られたらぜひこの原作も一読あれ。半沢シリーズは終盤で心が動かされますね。

ktpop1 さん | 不明 | 不明

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半沢直樹シリーズの第4弾です。 スケール...

投稿日:2021/03/16 (火)

半沢直樹シリーズの第4弾です。 スケールがかなり大きくなってきてしまいました。 正義のヒーロー半沢直樹が国の巨悪を退治するというストーリーは、フィクションとしては面白いですが、これまでの池井戸潤のリアリティのある小説が好きという方は白けてしまうかもしれません。 話のテンポもよく、さっと読めてしまうので、スカッとしたいときに読むには良いと思います。

もち さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あきぽん さん

    ドラマを先に観たので自分にとってはこっちが復習。ゴリゴリのビジネスの話を、ゴリゴリのエンターテイメントにして、業界を覗き見した気にさせる池井戸さんはやっぱりすごい。半沢さんは池井戸さんの同期だったのですね。頭取就任、おめでとうございます。

  • けぴ さん

    半沢直樹4。今回はJALをモデルとした企業再生に関した話。過去3作と比較して半沢直樹自身の身分が脅かされることはないが、あの人が辞任に…。マンネリ感も少しあるが安心の勧善懲悪ストーリーで満足。

  • 活字の旅遊人 さん

    ここまで大きい話になってくると、一兵卒にとっては実感として迫ってくるものではなくなってきた。冒頭の遺書との関連をドキドキしながら待ちつつ読み進めるのは、楽しい時間だった。1巻から通して、渡真利、内藤、伊藤(この人は4には登場しない)、中野渡、今回登場の富岡と、旧Sがクリーンという描き方になるのは仕方がないんだけど、ちょっと歯痒さを感じる。秘密にしたいことでも、カネの流れとして保管してしまうのが銀行。それがないと、誤魔化す方も分からなくなるから真っ当な手なのだけれど、そこからバレていく。モデルも調べます。

  • しーふぉ さん

    半沢の完璧さが鼻につくようになって来た。半沢みたいな政治家や官僚が日本にいてくれたらとは思う。

  • きのぴ さん

    安定の面白さ!間違いないシリーズ。子会社から再び銀行に戻った半沢は、大企業・帝国航空の再建に取り組むことに。今回は銀行内だけでなく政府の再建チームとのバトル。誰が相手でもバンカーとしてやるべきことを曲げようとしない半沢かっこいい。でも今回は半沢より中野渡頭取かな。彼がトップでいてくれて良かったと思うと同時に、彼なき後の銀行の未来が不安。富岡もいなくなり寂しいけれど、その寂しさも吹き飛ばすくらいの活躍を今後の半沢に期待したい。 

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人物・団体紹介

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池井戸潤

1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。’98年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞を、’11年『下町ロケット』で第145回直木賞を、’20年に第2回野間出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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