ハゲタカ 上 講談社文庫

真山仁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062776523
ISBN 10 : 4062776529
フォーマット
出版社
発行年月
2013年09月
日本
追加情報
:
496p;15

内容詳細

ニューヨークの投資ファンド社長・鷲津政彦はバブル崩壊後の日本に戻り、瀕死状態の企業を斬新な手法で次々と買収・再生していった。

【著者紹介】
真山仁 : 1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。読売新聞記者を経て、フリーランスとして独立。2004年、熾烈な企業買収の世界を赤裸々に描いた『ハゲタカ』(講談社文庫)で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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片山昭浩です、 綾野剛さんのファンなの...

投稿日:2018/08/08 (水)

片山昭浩です、 綾野剛さんのファンなので買おうかなと思ってます!! おおしろそう!!

片山昭浩 さん | 群馬県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G さん

    再読。池井戸潤原作のドラマをあらかた見終わったので、次は綾野版ハゲタカを観ようと検討中。でも個人的には大森南朋の方がしっくりくる。第一作の上巻では、まだ鷲津も息を潜めており、松平/芝野の人生が静かに動き出した段階。山場はなんといってもパルクセール。金融の知識はほぼ持ち合わせていないが、セールの描写は手に汗握れる面白さ。しかし鷲津自身もいうように、不良債権処理はまだまだ序の口。下巻からは太陽製菓の買収が始まり、芝野もいよいよターンアラウンドマネージャーとして立ち、そこに飯島も絡んでくる。やっぱり面白い。

  • KAZOO さん

    ドラマや映画になったという話は聞いているのですが、実際に読んだのは初めてです。よく新聞記者出身の方がここまで調べたと思います。前半は、不良債権を処理するために外国のファンドと銀行のやり取りがかなり真実性を帯びて書かれています。ある意味登場する銀行やファンドなど予測がつきます。

  • 修一朗 さん

    不良債権処理が日本経済を揺るがす問題として取りざたされてからもう15年だ。本の中で取り上げられている事案はよく憶えているものばかり。あれから日本でも再生ファンドが発達したけども,過剰債務で退場する企業は引きも切らず再生ビジネスはまだ発展途上だ。上巻は金儲けに失敗した連中が金儲けをたくらむ連中に食い物にされるバルクセールの内実がメイン。福袋に放り込まれて解散させられてしまった企業は一体いくつあるのだろう。ドラマのおかげでずっと積読だった本書を読むきっかけができてよかった。続いて企業再生がテーマの下巻へ。

  • aquamarine さん

    ドラマ化と聞いて、せっかくなので先に読もうと手を出しましたが、これは勉強になる本でした。バブル崩壊後、銀行はそれまでのツケを払わされることとなり、不良債権に苦しめられますが、それをどう処理し銀行自体を倒産させずに継続させるか、上巻では銀行側の苦悩がメインに語られます。バルクセールという言葉も初めて聞きましたが、当時水面下でこのようなことが起こっていたとは。そこへ喰らいつく「ハゲタカ」こと外資投資ファンド。瀕死の企業を買収し、どんな再生を図るのか。老舗ホテルの再建なども絡み目が離せません。このまま下巻へ。

  • chantal(シャンタール) さん

    読友さん激推しで、彼に買い与えられたこちら、ホントに面白かった!バブル崩壊後の日本の歴史的出来事を思い出しながら読む。銀行って、ほんとに酷い所だよな・・経済的なアタマがない私にはよく理解出来ていない所もあるが、それでもスリリングな経過に読む手が止まらない!下巻へ続く!

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人物・団体紹介

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真山仁

1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒。新聞記者、フリーライターを経て、2004年、企業買収の壮絶な裏側を描いた『ハゲタカ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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