読んでおきたいベスト集!芥川龍之介 宝島社文庫

芥川龍之介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784796685153
ISBN 10 : 4796685154
フォーマット
出版社
発行年月
2011年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,548p

内容詳細

鮮やかなデビュー以来、近代小説作家群の先頭を走りながらも35歳という若さで自ら命を絶ち、文学界のみならず昭和初期の日本社会に大きな衝撃を与えた芥川龍之介…。短い期間に、きらびやかな才能と過敏な神経から生み出された名作の数々―。その芥川のさまざまな作品を、現代の芥川賞・直木賞受賞作家たち10人はどう読んだか?それぞれの感銘や文学観に親しみながら「文豪」の作品を新しく読む、“愉悦読書”の極。

目次 : 学校で読んだ芥川龍之介(蜘蛛の糸/ 杜子春/ 羅生門)/ 作家たちが読んだ芥川龍之介(鼻「母の鼻」(高樹のぶ子)/ 芋粥「五位は何者か」(出久根達郎)/ 手巾(平野啓一郎)/ 戯作三昧「馬琴に擬す」(出久根達郎)/ 地獄変「娘を襲った犯人」(出久根達郎) ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    短い間に繊細な精神で生み出した物語の数々だと思います。何度も読んでいる芥川ですが、現代作家が選んだ作品をどう読んだかが興味深かったです。それぞれの文学観と共に芥川を「読む」のは新鮮な体験でした。

  • 優希 さん

    再読です。短い間に描いた名作を残した芥川。芥川賞・直木賞作家の選んだ作品を「読む」のは文豪作品を新しく読む形だと感じます。

  • 辛口カレーうどん さん

    学生時代、有名なものは何篇か読んでいたが、改めて他の作品も読んでみたくなり、手にした本。王朝もの、キリストもの、寓話的なもの、江戸ものなどバリエーション豊か。この時代の作家の例に洩れず、神経症的文章も多く、理解し辛いものもあったが、『戯作三昧』、『魔術』が気に入った。『河童』も好き。

  • Kaz さん

    子どもの頃「杜子春」を何度も読んだ記憶がある。その頃は、ただ物語の面白さに魅かれて読んでいるだけだったが、歳を重ねてから読むと、作者の言いたい事がよくわかる。「羅生門」「或る阿呆の一生」も好き。

  • のぞみ さん

    いい歳になって今更読んだ。この人は確かに「昭和」という時代を生きることは出来なかったろうな。「蜜柑」「手巾」「或る阿呆の一生」「河童」が好き

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人物・団体紹介

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芥川龍之介

1892年東京生まれ。東大在学中に豊島与志雄や菊池寛らと第三次「新思潮」を発刊。1916年に発表した「鼻」が夏目漱石に激賞され、続く「芋粥」「手巾」も好評を博す。後年は厭世的人生観に拠った作品を手がけ、また小説の「筋」をめぐり谷崎潤一郎との文学論争に至った。1927年「ぼんやりした不安」から睡眠薬自

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