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魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女 福音館文庫

角野栄子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834022438
ISBN 10 : 4834022439
フォーマット
出版社
発行年月
2006年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
17cm,322p

内容詳細

16歳になった魔女のキキのもとへ、ある日ケケという12歳の女の子が転がり込む。やることなすことマイペースで気まぐれなケケに、キキは振り回される…。ふたりの自立していく姿、キキの新たな旅立ちを描く。

【著者紹介】
角野栄子 : 1935年東京に生まれた。早稲田大学教育学部英語英文科を卒業、出版社に勤めたが、1960年ブラジルに出かけて2年間滞在、帰国後絵本・童話の創作をはじめた。『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で旺文社児童文学賞、『大どろぼうブラブラ氏』(講談社)で産経児童出版文化賞大賞、『魔女の宅急便』(福音館書店)でIBBYオナーリスト・文学作品、野間児童文芸賞、小学館文学賞を受賞。1984年には路傍の石文学賞を受賞。神奈川県在住

佐竹美保 : 富山県に生まれる。上京後、SF・ファンタジーのさし絵を描きはじめ、後に児童書の世界へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    魔女のしるし。 「心のなかをおみせできないのがざんねんです」 大事なことなのでまた出てきました。 キキに対して、ケケ。 キキが「むかし屋さん」からしみだらけの本をあずかる。 「おわりのとびら」

  • やんやん さん

    キキとジジ そしてもう一人の魔女のケケ。キキとジジの間に割り込むケケは キキととんぼの間にも町にも……。キキ 一人だった魔女だったのに。嫌な気持ちとその中でもキキのこれからの自信となる思い、出来事がありました。喧嘩したジジ目線のお話、コキリさんへの手紙と返信は良いなぁ。

  • horihori【レビューがたまって追っつかない】 さん

    キキがコリコの町に住むようになって4回目の春。ケケという風変わりな女の子が転がりこんできたことで、キキの暮らしは一変する。何かと怪しい様子を見せるケケに、キキの心は不安や疑いでいっぱいになっていく。

  • さっきぃ さん

    突然現れたケケという生意気な少女。キキの居場所をどんどん奪って行くような嫌な感じ。ケケが生意気すぎてキキと一緒にイライラ。最後は少し涙がにじんだ。キキはどんどん成長していて、ようやく恋心を自覚。次はとんぼさんとの恋のお話になるのかな。楽しみ。

  • まい さん

    図書館本。ケケという不思議な女の子登場。ケケのおかげで、キキは自分の居場所がなくなるような、みんなケケに取られちゃうような複雑な気持ちに。キキ苦悩の巻でした。最後にケケの正体がわかり、キキもまた一回り成長したのでした。

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人物・団体紹介

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角野栄子

東京都生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経てブラジルに滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』(ポプラ社)で、1970年に作家デビュー。『おおどろぼうブラブラ氏』(講談社)で産経児童出版文化賞を受賞。代表作『魔女の宅急便』(福音館書店)は産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、

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