Hajime Isayama

Hajime Isayama Review List 3 Page

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  • アニメ版から入り、漫画を読み始めましたが、だんだん...

    Posted Date:2021/04/11

    アニメ版から入り、漫画を読み始めましたが、だんだんと難しくなってきて途中で放置していました。まもなく完結というので、今度は挫折しないで全部読もうと思い全巻集めています。

    まるちゃん .

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  • 恐らくこの巻辺りから、アルミン達旧調査兵団の行動が...

    Posted Date:2021/04/10

    恐らくこの巻辺りから、アルミン達旧調査兵団の行動が理解できない人が出てくると思います。 一部では恐らく、「”エレンと対立するかつての仲間たち”という構図を作りたかっただけなのでは?」「やっと自由が得られるのになぜ?」「アルミン達は変わってしまった」「ただの理想主義」と思う方がおられると思います。 そもそも、彼ら旧調査兵団は、一体”何”と戦っていたのか。ここが理解できると、アルミン達の行動も理解出来ると思います。 はじめに言っておきますが、現調査兵団の人間とと、旧調査兵団の人間は、属性が全く違います。 アルミン達旧調査兵団がずっと戦ってきた敵は”この世の不条理”であり、フロック含めそれ以降の現調査兵団は”マーレと世界”です。 旧調査兵団は元から理想主義者の集まりで、常に「そんなのできっこない」と戦ってきました。 「壁外遠征?税金の無駄だ!」と市民から後ろ指刺されていました。 しかし現調査兵団はフロックを含め、勝ち目が出たから入団しただけの、いわゆる現実主義者なわけです。 「何で俺は特別だって思っちまったんだ」とフロックは言っていましたね。 そして、今調査兵団が抱えている問題は、我々のリアルな世界でも未解決な問題です。いわゆる我々読者から見ても、「そんなのできっこない」ヤツです。 今まで応援出来たのは、「漫画だから」「主人公は勝つから」「なんだかんだ勝つから」というメタ視点が根底にあり、解決可能であるから応援出来たわけです。 しかしここへきて、人種差別、戦争、不平等という、現実世界と地続きの問題に直面すると、アルミン達に共感出来なくなります。 読者が彼らの価値観についていけなくなったのです。 もはや読者は、アルミン達を”漫画のキャラ”ではなく、”いち人間”として認識しているという裏返しでもありますね、 今の我々読者は、当時壁の中で調査兵団を”税金泥棒”と馬鹿にしていた市民と似ているのかもしれません。 最後になりますが、ここまで読者に説得力を持たせる世界を描いた作者は、本当に天才だと思います。 これが”漫画”であれば平和の道はあるだろうとおもってしまいますが、”進撃の巨人”だと果たしてあるのかと思ってしまいます。 もはや歴史の一端を見ているような作品です。

    大湖 .

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  • この巻を読んでいて、疑問に思ったことがあります。そ...

    Posted Date:2021/04/10

    この巻を読んでいて、疑問に思ったことがあります。それは、エレンがユミルの民全員に対して語りかけるシーンです。パラディ島の人々を守るために、壁外人類を虐殺することは、(倫理的にはどうであれ)納得できます。しかし、虐殺を行うにあたって、全てのユミルの民へ知らせる必要はあったのでしょうか。  エレンの目的が、本当に壁外人類を滅ぼすことならば、それを事前に伝えることは、矛盾しているように思います。巨人が来るまでの時間を、敵に与えることになるからです。実際に作中では、エレンの声を聴いたユミルの民が、巨人の侵攻を訴えるシーンが描かれていました。  また、行進する大型巨人たちの上空を、飛行船が飛んでいるコマがあります。このコマが表すのは、空に逃げてしまえば、「地ならし」からは生き延びることができるという事実です。たとえ飛行船に乗れるだけの人数が生き残っても、大した脅威にならないとは思いますが、エレンの目的の支障になるはずです。  エレンが語りかけるシーンで、「オレの名は エレン・イェーガー」と、わざわざ名乗ったことにも違和感がありました。これから虐殺を行う相手に対して、自らの名前を言う理由が不明確です。  アルミンやジャンが、エレンの行動について「らしくない」と指摘していたように、エレンには別の考えがあるように思います。私は、エレンが世界の恨みを一挙に背負って、倒される結末になるのではないかと考えています。そうすると、エレンが名前を名乗ったことや、「地ならし」をする前に、猶予を与えたことが納得できます。  123話でのエレンのセリフ「ちょうどよかった…」もまた、その結末を見越してのことではないでしょうか。104期生と戦争難民の宴会は、エレンなりの仲間との別れ、決別の意図があったのだと考えます。時系列順にみると、エレンはこの時以降、独断を繰り返し、果てにはミカサやアルミンを傷つける言動をとっています。エレンは巨人の能力で未来を知っていたため、この時が仲間と楽しく騒げる最後の機会であると知っていたのではないでしょうか。  作者の諌山先生は、(良い意味で)読者の予想を裏切ってくれるため、どのような結末に持っていくのかが、とても楽しみです。 32巻は、エレンの母のセリフに対して、シャーディス教官が答えた一冊になったと考えています。特別でなければだめなのか、生まれてきてくれただけでよい、というセリフです。シャーディスは、特別な存在にはなれませんでしたが、エレンの母親の思想を受け継いで、訓練兵たちを生存させることを選びました。  アルミンは、自らを犠牲にして兵団を導いたエルヴィンのように、コニーの母親に喰われようとしました。その結果、ガビとファルコを味方につけることに成功しています。  上記のような、死んでいったキャラクターの意志や思想が、生き残ったキャラクターに受け継がれていることの描写は、非常に優れていると思います。

    大湖 .

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  • この漫画の一番凄いところは、最初から最後までエレン...

    Posted Date:2021/04/10

    この漫画の一番凄いところは、最初から最後までエレンの軸がほとんどブレていない点だと思う。 読者のウケなんて気にせずに、徹底して作者が書きたい主人公を貫き通す姿勢には頭が下がる。 本来ならばこんな世間一般に人気が出るような作風ではない 一部の熱狂的支持者にカルト的人気が出るだけの漫画だったはずだ しかしアニメの出来が予想外に良過ぎた事や、壁と立体起動装置等の秀逸な設定により、国民的人気漫画の一つになってしまった。 これでは現在の展開(主人公が大量虐殺を行う)に異を唱える者が多く出るのも自然な流れだと思う。 しかし、進撃の巨人という作品は初めから、 大多数の一般読者を気持ち良く満足させるようなシロモノでは無いのだ エレンという強烈な個性を持った主人公が作者の頭の中で産み出されてから、作者は「エレンだったらきっとこうするだろう」という声に従ってきただけだ。 エレンの行動理念は只一つ自分および家族の幸福を最優先し、それの障害になるものは何であろうと排除する。 最初からそう一貫している。 「そんなのただの自己中じゃないか」「そんな主人公、好きになれない」 そう思うかもしれないが、自分の遺伝子を保存する事を最優先するのが全生命体の本質である。 そういう意味では、彼はあまねく生命体の本質を最も忠実に体現していると言える。 私はそういう意味で、生命体の本質を純粋に力強く体現するエレンをカッコいいと思うし、憧れを感じる 自分には決して真似できない生き方だから 結局のところ、エレンを好きになれない読者がこの作品の本当の良さを味わう事は、難しいのである。

    大湖 .

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  • 個人的には、現在連載されている日本漫画の中で最も続...

    Posted Date:2021/04/10

    個人的には、現在連載されている日本漫画の中で最も続きが気になって仕方ない作品の一つです。 ジークのエレンへの、コルトのファルコへの、マルセルのポルコへの、という三つの兄の弟を思う気持ちが交錯して、悲劇的な結末へと収束する119話「兄と弟」でも改めて感じたことなのですが、作者の諫山創さんは積み上げた人間関係や事柄の因果を、丁寧にそしてドラマチックに回収するのがやはり上手いです。 特に122話「二千年前の君から」では、残酷だが美しい世界が叙事詩のように描かれており、1話のタイトルとも相まって、まるで本作で起こる全ての出来事が、進撃の巨人でいうところの「道」で繋がっているようにも感じさせられました。 (また、同じく122話において、なぜ作中現代における巨人の継承がカニバリズム的に行われるのか、巨人が何故人間を喰らうのか、という細かい部分の辻褄わせが為されているのもすごいです。) そして、これまで登場した九つの巨人の中でも、目立った特徴がないために最弱なのではないかと思われ続けてきた「進撃の巨人」の能力(特性)が本巻で明かされるわけですが、それと同時に、クルーガーが発したループめいたセリフの伏線もとうとう回収されました。 22巻89話における壁上での継承の際に、グリシャが困惑した「ミカサやアルミンみんなを救いたいなら」というクルーガーのあの言葉は、未来での継承の際にグリシャ自身が息子エレンに投げかける言葉そのものだったんですね。 不戦の契りを打ち破るジークや、記憶から過去を追体験させる始祖の力などの件は、唐突だったような気もしますが…まあ納得できる範囲だったと思います。 それにしても、物語の冒頭で、エレンに地下室を見せると約束した時のグリシャの目線にも、伏線が張られていたなんて… 確かに単行本を見直すと、1巻1話のグリシャの目線は隠されていますし、エレンが記憶を回想する3巻10話のグリシャの目線は、1巻の同場面と照らし合わせてみても、幼き<Gレンには向けられていないことがわかります。 このように、物語を破綻させることなく、数多の伏線とその回収の積み重ねを処女作でやってのける作者、本当に凄すぎます。 (追記) 2018年11月18日放送の情熱大陸で進撃の巨人の最終話のラストネームが公開されていますが、それは単なるネタバレではなく、読者に「進撃の巨人」の能力を追体験させようという意図で行われたものだと考えたら、余計に面白いですね。

    大湖 .

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  • ページをめくるのが怖いが、面白くて続きが気になるた...

    Posted Date:2021/04/09

    ページをめくるのが怖いが、面白くて続きが気になるためページをめくってしまう作品である。この巻は特にそう感じた

    gakusei .

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  • ジークの計画は巨人というものを使うため現実的ではな...

    Posted Date:2021/04/09

    ジークの計画は巨人というものを使うため現実的ではないが、やろうとしていることそのものは現実でもありそうだと思った。

    gakusei .

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  • 世界から熱い注目を浴び続けてきた本作もいよいよクラ...

    Posted Date:2021/04/09

    世界から熱い注目を浴び続けてきた本作もいよいよクライマックス。人の数だけある正義、生まれながらに背負わされた原罪、正解の存在しない残酷な世界で、登場人物それぞれが少しでも報われますようにと祈るしかありません。

    ゆめゆめゆめ .

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  • かつては正義感に燃えていたエレンだったが、真実を知...

    Posted Date:2021/04/09

    かつては正義感に燃えていたエレンだったが、真実を知ってしまったことにより変わってしまった。救いのある終わり方ならいいのだが

    gakusei .

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  • エレンが市街地を襲う場面は戦争に関する報道を連想さ...

    Posted Date:2021/04/09

    エレンが市街地を襲う場面は戦争に関する報道を連想させ、読むのがきつかったが内容としては面白く、続きが気になる

    gakusei .

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