ゴジラで負けてスパイダーマンで勝つ わがソニー・ピクチャーズ再生記

野副正行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103347910
ISBN 10 : 4103347910
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
追加情報
:
217p;20

内容詳細

片道切符の「出向」先は、業界最下位の映画スタジオ。日本人ただ1人のハリウッド経営者が明かした「どん底→トップ」の大逆転ヒストリー。

目次 : 1 危地(トム・クルーズからの電話/ スタジオ買収で苦境に陥ったソニー/ ゴジラになれなかったGODZILLA)/ 2 転換(テンプレートとポートフォリオ/ シリーズ化―なぜ続編はビジネスになるのか)/ 3 強化(スパイダーマンに化けた007/ 職人集団を「独り立ち」させる―イメージワークスがアカデミー賞を獲るまで/ 傑作の「宝庫」を手放すな―ソニー・クラシックスの重要性/ 「長壁」にぶつかる―中国の逆鱗に触れた「セブン・イヤーズ・イン・チベット」/ 日本へのグローバル化―テレビ事業の拡大に取り組む/ 賞とショーと―ハリウッドで仕事をするということ)

【著者紹介】
野副正行 : 1972年慶應義塾大学理工学部卒業、ソニー株式会社入社。33年間の同社勤務のうち20年をアメリカで過ごし、マネジメント経験を積む。エレクトロニクス、通信、エンタテインメント(映画、音楽)などの広い領域で、マーケティング、新規事業開発、現行事業の再建など、数々の実績を残す。1996年よりハリウッドのソニー・ピクチャーズ副社長。1999年共同社長に就任。業界最下位のスタジオを常にトップを争う企業に育て上げた。2000年秋にソニー株式会社に戻り、執行役員常務。2002年上席常務。その後、ボーダーフォン執行役副社長、I&S BBDO代表取締役社長兼CEOなどを経て、(株)出版デジタル機構代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nizimasu さん

    エンターテイメント業界というのはどうしてもどんぶり勘定な部分が多いんだけど、そこに見える化して、独自のポートフォリオを作っていく過程がこの本の一番のみそかな。結局、ビジネスモデルの可視化からV字回復する成功譚で読後感も心地よい。ビジネス書のケーススタディとしても学べる部分が多いな

  • ANUNYAPHUM さん

    ビジネスマンに読んで欲しいと著者は思って書いたそうですが、私は「ハリウッドってこんなところだったんだ」と実際そこにいた人から話を伺う感覚で読み終わりました。 ハリウッドってアメリカの象徴だとおもってましたが、ソニースタイルとハリウッドのクリエイティビティをコラボさせたのは凄いですね。 ソニーが新しいものをうみだす日が又来てほしいなあ。

  • nobu23 さん

    慢性赤字のソニー・ピクチャーズを立て直すためにソニーから派遣されて復活に導いた人の視点から描かれた当時の内情が面白い。ハリウッド版ゴジラの失敗に関しても深く描かれている。

  • スプリント さん

    ハリウッドの文化と日本の企業文化の融合とバリューの創出に尽力した著者ならではのエピソードや経験談がとても興味深く、勉強になりました。 著者にはぜひ、日本映画の立て直しに携わってほしい。。。

  • くりりんワイン漬け さん

    鉛筆をもって読んでください。 氏のメディア・エンターテイメント講義に参加させていただきましたが、それを補完するためのテキストとして非常に役に立ちました。 そんなまじめな話に限らず、難しい環境での総合的で最適な(最適というのはここで適当かどうかわかりませんが)事業のつくりかたを教えてくれています。ということで鉛筆をもってそのポイントを探していただきたい。

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野副正行

1972年慶應義塾大学理工学部卒業、ソニー株式会社入社。33年間の同社勤務のうち20年をアメリカで過ごし、マネジメント経験を積む。エレクトロニクス、通信、エンタテインメント(映画、音楽)などの広い領域で、マーケティング、新規事業開発、現行事業の再建など、数々の実績を残す。1996年よりハリウッドのソ

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