資本論を読破する

鎌倉孝夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163917542
ISBN 10 : 4163917543
フォーマット
出版社
発行年月
2023年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
712p;20

内容詳細

世界でもっとも有名な書物のひとつだが、難解であることでも知られる『資本論』。40年を超える師弟の研鑽による『資本論』完全精読講義。

目次 : 第1講 第1巻全体の構成と特徴/ 第2講 使用価値でなく価値から説明する―第1篇第1章第1節/ 第3講 有用労働と価値形成労働は違う―第1篇第1章第2節/ 第4講 「簡単な価値形態」論―第1篇第1章第3節A/ 第5講 貨幣はどのように形成されてきたか―第1篇第1章第3節BCD/ 第6講 なぜ貨幣が金になったのか再論―第1篇第2章/ 第7講 貨幣はなぜ私たちを支配するのか―第1篇第1章第4節/ 第8講 貨幣のさまざまな機能(上)/ 第1篇第3章第1、2節/ 第9講 貨幣のさまざまな機能(下)/ 第1篇第3章第3節/ 第10講 資本はどのように生まれてくるのか―第2篇第4章第1〜3節/ 第11講 資本による価値増殖の基礎―第2篇第4章第3節、第3篇第5章第1節/ 第12講 資本はどのように価値を増やすか―第3篇第5章第2節、第6、7章/ 第13講 剰余価値生産を拡大する方法―第3篇第8、9章/ 第14講 生産力を高めて価値を増やすには―第4篇第10〜12章/ 第15講 機械が資本主義を確立させた―第4篇第13章/ 第16講 「労働力」の価値をあらためて問う―第5篇、第6篇/ 第17講 単純再生産を通した資本の再生産―第7篇第21〜23章第1節/ 第18講 資本はどのようにして生まれたか―第7篇第23章第2〜5節、第24、25章

【著者紹介】
鎌倉孝夫 : 1934年東京生まれ。経済学博士。埼玉大学名誉教授、東日本国際大学名誉教授。埼玉大学文理学部を卒業後、東京大学大学院経済学研究科博士課程を修了。埼玉大学助手、講師、助教授、教授を歴任。2000‐2006年、東日本国際大学学長を務める。向坂逸郎、宇野弘蔵に師事。宇野経済学を継承、発展させている

佐藤優 : 1960年東京生まれ。作家、元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館や本省国際情報局分析第一課などに勤務。学生時代に鎌倉孝夫から『資本論』の教えを受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    資本論のわかりやすい解説書が鎌倉先生と佐藤優さんの共同作業によって出版されました。よくあるような解説のような感じではなく、講義のような話ことばなのでわかりやすく、ときどき佐藤さんの補助的な解説が入ります。ただこの分厚さでもまだ第一部のみなのでこれからさらに第二部や第三部を出してもらいたいと思います。私はこの分厚さに驚きながらも線を引いて読みましたが今まででは一番わかりやすい資本論の解説であったと思います。

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