「Ｊｏｓｈｕａ　ｆｉｔ　ｔｈｅ　ｂａｔｔｌｅ　ｏｆ　Ｊｅｒｉｃｈｏ（ジェリコの戦い）」が特にお薦めの１曲です。テナー・サックスのアルバム１枚ですが、「Ｊｏｓｈｕａ　ｆｉｔ　ｔｈｅ　ｂａｔｔｌｅ　ｏｆ　Ｊｅｒｉｃｈｏ（ジェリコの戦い）」ではベースもよく鳴ります。骨太な演奏です。

生涯現役を貫いたテナーサックスの開祖コールマンホーキンスの名演奏集です。「ボディアンドソウル」はテナーバイブルです。ホーキンスのテナーは迫力、歌心、馬力どれも超一流で逞しさが有ります。フランス、パリにまつわる曲が多いですが、晩年自身パリで最後を過ごしたかった様です。ホーキンスの見事なテナーをお聞きになりませんか。

何度聴いてもいいもんはいい。タイトル曲の深いベースと軽快なピアノ。そして渋いテナー。