各バンドが個性を出そうともがいていたハードロック黎明期のライブ作品。メンバーも当時20代中頃で、熱い初期衝動がぶつかり合っているライブです。4曲と曲数は少ないものの、収録時間はたっぷり70分。音質も非常にクリアです。

現メンバーでのここ最近のライブから、主に70年代の曲をプレイしたものを集めた企画盤ですが、これがまた良い。70年代のギラついたものは感じられないものの、まったりと、しかし貫禄あるプレイを聴かせてくれています。1曲だけ音質が異質なのが残念。しかしお求め安い価格設定でありがたいです。他の輸入盤もこの程度の価格設定だとありがたいです。

以前、2枚組みでリリースされていた作品を1枚にまとめたもの。CDを換えなくていいので重宝しています。ここ数年のパープルのライブ作品に通じる、まったりとしたプレイですが、「Rapture Of The Deep」の楽曲の良さを改めて感じます。

再結成第一弾アルバムです。はっきり言って名盤だと思います。第二期（黄金期）のメンバーでの再結成ですが、メンバーそれぞれに経験と年齢を重ね（といっても当時、40歳前後？）70年代の勢いはないかも知れませんが、既に熟練の技を駆使しての曲作りだと思います。1曲目のイントロ、メンバー一人ずつ重なっていく音…あのディープパープルが帰ってきた…と感慨深いものがあったことでしょう、リアルタイムで聴いていれば（私は後追いで聴きました（笑））

レインボー後期のボーカリスト、ジョーリンターナーを迎えて製作した第6期唯一のアルバム。パープルマニアからは認められていない作品かも知れませんが、これはこれで十分かっこいい。特に1〜3曲目の流れや、本編最後の曲など名曲かと。サントラに提供した「Fire, Ice And Dynamite」をボーナストラックで収録してくれたら完璧でした（権利関係で難しいのでしょうか？）

ディープパープルの歴史の中で埋もれているアルバムかと思いますが、改めて聴くと、いや〜良い！特に「Mad Dog」、「Dead Or Alive」は名曲ではないかと。前者はいかにもリッチーブラックモアといった名リフ。後者はギターとキーボードの掛け合いが文句なしにかっこいい。ただアルバム全体を通して、ジョンロードのキーボードの音作りが、当時は最先端であったであろうシンセといった感じなのですが、それが今となっては軽く聞こえてしまい、全編ハモンドオルガンでプレイしていたら、また評価が違っていたアルバムかも知れません。

スタジオアルバムを基にしつつ、即興演奏をふんだんに取り込み、緊張感漂うライブならではのアレンジ…狂気すら感じます。これぞ70年代ブリティッシュハードロックのライブ。しかも日本公演がこのように歴史的名盤として語り継がれているのが、日本人として誇らしいです。

ディープ・パープルは活躍してた頃に聴いていたはずなのですが、Smoke on the water以外は全く意識しないでおりました。 その曲だけを頼りに買って聴いてみたら、あれえ、CMで良く聴いていたあの曲もこの曲も彼らの曲だったのか、、、という遅ればせながらもな驚きでいっぱいです。はまります。

グレンヒューズ、ディヴィッドカヴァーデル、最強のボーカル２人を擁したディープパープルの傑作アルバム。イアンペイスのドラムもリッチーブラックモアのギター、ジョンロードのキーボードも円熟度を増しており、まさに名盤中の名盤。

メンバーチェンジによりスーパーグループとなった第3期Deep Purpleの名盤中の名盤。このラインナップで2作しか作らなかったのは残念だが、1曲目は超名曲。