村上春樹 レビュー一覧 4ページ目

村上春樹 | レビュー一覧 | 【HMV&BOOKS online】は、本・雑誌・コミックなどを取り扱う国内最大級のECサイトです!村上春樹に関する最新情報・アイテムが満載。CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズは、コンビニ受け取り送料無料!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!村上春樹ならHMV&BOOKS online!!

商品ユーザーレビュー

187件
並べ替え: 新着順| 共感数の多い順| 評価の高い順
  •  個人的な白眉は「ウィズ・ザ・ビートルズ With The ...

    投稿日:2021/04/17

     個人的な白眉は「ウィズ・ザ・ビートルズ With The Beatles」。  主人公が高校生だった1964年の高校の廊下ですれ違った名前も知らない同級生の少女が大切に抱えていたLPレコードが、足早に通り過ぎるその少女を”(主人公の)耳の奥で小さな鈴を鳴らす”ほどの鮮やかな印象を残していきます。  この作品で綴られている胸を詰まらせる哀しい物語の重要なエピソード(あるいはシンボル)として、しっかりと語られています。  作品自体の感想は置いといて、個人的なテーマは、「もしも自分が高校生だった頃に”耳の奥の小さな鈴を鳴らす”ほどの名前も知らない少女と高校の廊下ですれ違うとしたら、彼女は一体どんなLPレコードを抱えていなければいけないか」、です。  自分の場合、1976年から78年にかけてが”あの頃”に当たりますが、例えばビリー・ジョエルの『ストレンジャー』では少し軽いし、スティリー・ダンの『エイジャ』ではやや重い気がしますし、イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』やフリートウッド・マックの『噂』では時代を反映してはいるもののメジャー過ぎて”鈴を鳴らす”までには至りません。大好きなアル・ステュワートの『イヤー・オブ・ザ・キャット』ではジャケットがカラフル過ぎて、少女の美しい印象が薄らいでしまいます。  パズルのピースは簡単には見つかりそうにありません。  やれやれ、です。  個人的な”謎解き”はともかく、こんな時代に、自分にとって久しぶりに”愛すべき一編”に出逢えたことを素直に喜びたい気持ちでといっぱいです。  村上さん、素敵な物語をありがとうございました。

    ねずみ さん

    0
  • 本作を読破した感想は「村上春樹は枯渇した」というこ...

    投稿日:2021/04/14

    本作を読破した感想は「村上春樹は枯渇した」ということです。 彼の才能の残滓、それもかなり無残な搾りかすを見せられた気分です。 出版不況の現況で、出版社から売れる作家ということで執拗な執筆依頼に応えてやたら枚数のある大作を拵えたのでしょうか? 無駄に長く中身が無い。 その上に既出テーマの再利用です。 残念な作品です。

    三浦大根 さん

    0
  • 読後の感想ですが、今までの村上作品に頻出してきた頻...

    投稿日:2021/04/14

    読後の感想ですが、今までの村上作品に頻出してきた頻出してきた道具立ての更なる使いまわしが目立つ作品です。

    三浦大根 さん

    0
  • あまりの面白く無さに読了するまでに大変な時間を要し...

    投稿日:2021/04/14

    あまりの面白く無さに読了するまでに大変な時間を要しました。 何度も読了する価値はあるのか?と自問しました。 というのも本作は既出の村上世界の道具立ての再利用に過ぎないからです。

    三浦大根 さん

    0
  • 正直言ってあまり面白くもなく、この辺から読むのが苦...

    投稿日:2021/04/14

    正直言ってあまり面白くもなく、この辺から読むのが苦痛になってきました。 割とありがちな展開、陳腐な別離した親子のエピソード、相変わらずの必要性の乏しいセックス、など枚数を稼ぐため必要以上に薄めた感があります。

    三浦大根 さん

    0
  • 村上春樹の別な一面、ギャグとくだらないことが大好き...

    投稿日:2021/04/14

    村上春樹の別な一面、ギャグとくだらないことが大好きな変奇人ぶりが遺憾なく発揮された一冊です。 元祖YOU TUBERといってもよいでしょう。 昨今の珍百景ブームを先取りさえしています。 こんな村上春樹も大好きです。

    三浦大根 さん

    0
  • 日本人が地下鉄サリン事件やオウム真理教に興味を持つ...

    投稿日:2021/04/14

    日本人が地下鉄サリン事件やオウム真理教に興味を持つのは当然としても、なぜ作家である村上春樹がそれまでのキャリアから大きく逸脱した地下鉄サリン事件の被害者のインタヴューを敢行するに至ったのだろう? 全共闘世代の血が騒いだのだろうか? ともかくも膨大なインタヴューからヒューマンドラマが沁みだしてきます。 独特の感慨があります。

    三浦大根 さん

    0
  • 村上春樹のエッセイは素晴らしいと思います。 音楽を...

    投稿日:2021/04/14

    村上春樹のエッセイは素晴らしいと思います。 音楽を綴ってこれ程瑞々しく豊かに描出できるのは村上春樹以外には吉田秀和さんしか知りません。 あまりの文章の上手さゆえに、エッセイが曲を超えてしまってます。

    三浦大根 さん

    0
  • 村上春樹が体を張った肉弾派突撃エッセイです。 オー...

    投稿日:2021/04/14

    村上春樹が体を張った肉弾派突撃エッセイです。 オーストラリアを横断するのですから並みの酔狂ではできません。 そこに村上春樹ならではの鋭い洞察とユーモアが添えられます。 さすがです。

    三浦大根 さん

    0
  • 文庫本でなく中古でも単行本がいい短編集(または絵本...

    投稿日:2021/04/11

    文庫本でなく中古でも単行本がいい短編集(または絵本?)。 象工場のハッピーエンドの流れをくんだ村上さん&安西さんの最上の組合せ。 想像膨らむ「地下鉄銀座線における大猿の呪い」や、なるほど感が高まる「小確幸」など、たくさんのクスりと微笑む話がたくさん。 単行本、大判で見てくださいな

    3rdwind さん

    0

既に投票済みです

ありがとうございました

%%message%%