そして6月、今度はブルーをリスペクトする日本のアーティスト達が自身のヒット曲を料理してもらう企画盤「ワン・ネイション」がリリースされた。
この作品にはジャパニーズ・ソウル・クラシックスとして名高い、松原みきの"真夜中のドア〜Stay With Me"More bounce to the ounce mixが収録。8月には、
日本、そして海外の豪華リミキサーらが、インコグニートの楽曲をリミックスした、Mt.Fuji Jazz Festivalでの来日記念盤「Who Needs Love Remix Album」が発売。
国内外の有名・人気リミキサーを起用した同企画アルバムは大きな話題を呼んだが、中でも前述"モーニング・サン"のダニー・クリヴィットとディミトリ・フロム・パリによる2つのリミックス・ヴァージョン、そしてザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズによる"キャント・ゲット・ユー・アウト・オブ・マイ・ヘッド"のリミックスは、いまだに世界中のクラブ・フロアーでヘヴィープレイされ続けている。