ラジオで聴きましたが凄く渋いです。1-9まではリオンによるピアノの弾き語りになってます。声は多少変ってしまったがリオン節は堪能できます。『sailing』のカバーが以外ですね。ハリスンとディランのカバーも聴いてみたかったです。

昔、ある音楽雑誌に”リオンラッセルと彼を取り巻くサムライ達”（少し題名が違うかも？）と言う連載物があって楽しみにその雑誌を買ったものです。70年代真っ只中だったので、スワンプロック全盛の頃でした。出てくる名前が、私みたいにスワンプのファンからすると涎物の人達でした。このアルバムでもその中の方達が勿論参加してます。ソロ名義のファーストも名盤ですが、私は、こちらの方がより好きです。

サイケな1stから一転して、スワンピーでラフな仕上がりですが、こちらも悪くないです。（ただし、「Saity Candy」など一部前作の流れをくむ曲も入ってます。） ちなみに、T-12以降はボートラで、1st収録曲のたしかシングルバージョンだったと思います。