これも名盤だと思いますが、やはり身体の不調、気分的な落ち込みは隠せないかなとも思います。逆にその靄の中から聞こえて来る美しい物もあるような。

今となっては今一つ名前が残らなかったアルバムなのかもしれませんが、個人的にはアルバムとして非常にバランスが良くいいと思います。あえて言えば2曲目が別のプロジェクトから持って来たせいでちょっと浮いているか？というくらい。これぐらいポップなものももう一枚ぐらい作って欲しいです。

あんまり陽の目を浴びないアルバムのような気がしますが、名盤だと思います。あまり極端に実験に走られても聞き辛いですが、これは音色を楽しめば良く、いい塩梅で疲れるということがありません。ピアノ曲二つで締めるのもいい構成だと思います。捨て曲なしです。

この頃の教授はスターになろうとしてたのかなぁとも思いますが、どうなんでしょう。そういう時代があった方が良かったのか悪かったのか。ニューウェーブのアルバムだと思って聞けば、全然聞けます。後はリミックスした方がいい気はします。

4と11はすごい名曲なので聴いた方がいいと思います。教授のニューウェーブ路線の中で一番好きかも。寄せ集めのアルバムですが、こういうの今風にリマスターしてみて欲しいです。

これは教授の代表作の一つと言っていいと思います。サウンドがとても面白い。流石に今だと古びているという評価になるのかなぁ。これを煮詰めたらAsyncとかになるんだなぁと思って聞いてます。

だいぶ昔のベストアルバムですが、これ改めて見たら選曲凄くまとまってていいですね。坂本龍一らしい坂本龍一が聞けると思います。なんかこの後少し瞑想し出すので。

個人的にSame Dream,Same Destinationがかなり好きです。こういうデジタルファンクだかソウルだかみたいなのだけで一番作ってくれると有難いんですが……。歌は嫌いではないです。

リマスターされてさらに繊細になっていますが、以前のマスターも良かったんだなという気にもさせられます。意外と坂本龍一のピアノだけのオリジナルアルバムって少ないので、結果教授のピアノ聞きたい時にファーストチョイスになり易いです。途中やや散漫ですが、名曲も多いので聞いて損はないです。

坂本龍一のアルバムで初めて買った一枚。とにかく曲が素晴らしいので、何回も繰り返して聴いています。当時大河ドラマの主題歌も交え、有名曲も押さえており全曲飽きずに聴き通せます。