非常に端整な東洋アンビエントです。Ｊーポップなど、歌ものしか聴かない方には馴染めないでしょう(^_^;)ある程度音響系やアンビエント(周囲に溶け込むような電子音楽のジャンルの一種らしいです)に馴染みのある方や、そうでなくても違いの分かる洗練されたライフスタイル送る方には最高の一枚になるのでは。少なくとも、買ってから約２ヶ月聴き続けた自分にとっては最高の一枚。 変な気負いや気取りがない。すごく自然だし、浮き足立ったところもない。今までの教授の作品には、培った作曲の理論というか能力を上から駆使するような、情感の込もってない少しのヌルさが一貫してあったと個人的には思うんですが(何様^_^;)、この作品には自然で且つ嘘のない、極めて真摯な情感が込めれている。 また、千のナイフやＢー２ＵＮＩＴ、戦メリなどから一貫してある東洋的な美もあります。 そういった、モラルとかいう社会的良識とは違う美的良識を、さりげなく日常のＢＧＭにするライフスタイルいかがですか?(^-^)

音楽家、坂本さん 音を楽しむ家になるoutofnoise地球の営みから出る音を汲取り聞く場所、天候、audiosystemによりたくさんの楽しみと音色の違い、音響、開放感の限界はなくなるような錯覚を確信へと近ずける作品のように思います。 o?kay

発売延期で待たされたのもあって、期待していたのですが、、、このリマスタリングは失敗ではないでしょうか？ オリジナル（アナログです！）を聴いてる者としてはがっかりです。 これだったら手持ちのUS盤のほうが全然良いです。 音楽そのものが素晴らしいのだから、安易なリマスタリングで価値を下げてほしくないです。

自分の記憶力が悪いのか、なかなか曲と曲名が一致せず、解説を読み、その曲の特徴をつかみながら覚えてます。解説を読むと奥深いんですね〜。 たまたまなのでしょうか、教授は'93年のﾃｸﾉﾄﾞﾝでも「NOSTALGIA」という曲を書いてますよね。つい聴き比べてしまいました。 ほとんどが静かな曲なのに、最後に弾けたcomposition 0919を持ってくるところがなんかスゴイ。

でも「Compotision 0919」は癖になりますヨ！

なんとこのスピリチュアルな音楽世界！津々と胸に迫り来る重厚なサウンド、教授の新境地ではなかろうか。今までに類を見ないアルバムである、御見それしました。 聴くごとにその深さを感じます、 空間に音楽が入ると言うより、音楽が空間を創造しているかのようです。2009年を代表する勢いのサカモトワールドの展開です、今はこれでいいんです、Out Of Noise を聴かずして次回作は語れない。 ジャンルレス坂本龍一、独創の坂本龍一。今まで生きてきて良かった。永遠に曲を書き続けて欲しい 。

kokoを収録してほしかったです。

選曲がすばらしい。このアルバムのピアノ楽譜を購入してピアノを弾いてみましたが、テンションコードが多い曲は難しくてなかなか弾けません。音の響きはおしゃれですけどね。全曲マスターしたいと思います。

雑多に振り回されて、混乱してしまった「私」の心にすんなりと入ってきた音楽でした。坂本龍一の音楽になんでか助けられたのはこれで２度目。 ↓に「四の五の要らない」とありますが、ちょっとそんな感じです。とてもいい。

理解不能なままラックに眠らせて4年経って聴きなおして、それでも何とか良さを見つけようと贔屓目に聴いたが手に負えない。ダメなものはダメ。肯定する奴は何だ？坂本龍一は宗教か？(笑)