ハードでロック色が濃く香ばしいアルバムです。 前作の「Young love」もロック色が非常に濃かったですが、今作はさらに濃く攻め込んで作ってあります。 ソロ桑田佳祐の「孤独の太陽」「ROCK AND ROLL HERO」っぽいロックな曲があったりデジタルロックな曲もあったりとけっこうハードでクールでかっこよかったです。 80年代の「KAMAKURA」までのサザンと90年代からのハードなロック傾向が強くなっていく「さくら」までのサザン。そして2000年以降のPOP色や歌謡チックな感じにシフトしていくサザンですが、今作はハードでデジタルなロックサウンドの強いサザンの完結編的なアルバムだったのではないでしょうか？

夏にピッタリなファンクナンバーです。 アルバム「10ナンバーズ・からっと」に収録されているものとはバージョン違いとなっており、シングルバージョンはこのCDにのみ収録されています。

夏にピッタリなアップテンポナンバー。 A面はベストアルバム「海のYeah!」に収録されてます。 B面はこのシングルでしか聴けないレア曲となっております。

オリコン1位を獲得したヒット曲ですが、どのアルバムにも収録されていないレア曲です。 夏らしい爽やかな曲調ですが、反戦メッセージも込められている風刺の利いたナンバーです。

「エロティカセブン」と同時発売のシングル。 個人的にはこちらの方が好きです。 夏の夕暮れの雰囲気に似合う、落ち着きのあるゆったりとしたテンポのバラードです。

サザンならではのPOPな曲もありますが近年、桑田佳祐のソロ曲で見られた昭和歌謡テイストな曲が多く 「young love」「さくら」の時のようなハードでロックな曲は少なく「Missing Persons」くらいでハードな曲は若干抑え気味ですが、非常に粒ぞろいの楽曲陣です。中でも「はっぴいえんど」「栄光の男」は新たな名曲の誕生といっても相応しいくらいハマりました。

非常にボリューミーで耳疲れしてしまいます。 ビートルズの「アビーロード」のようなオマージュジャケットで収録曲は「ホワイトアルバム」のように2枚組。「KAMAKURA」以来の2枚組仕様ですが、「KAMAKURA」は10曲ずつの20曲2枚組に対して、こちらは30曲。名盤「KAMAKURA」はシングル2曲のみでしたが、こちらはシングルとカップリングまで含めて12曲とギューギュー詰め状態です。各アルバム曲は決して悪くないので、もう少しシングル曲とカップリングは削るべきだったのではないのか？というのが正直な感想です。

これ、ほんと素晴らしいです！！！サザンオールスターズの名曲がもりだくさん。ずっと聴いていたくなっちゃいます♪

サザンオールスターズの、新しい一面に触れられました。みんなでつくりあげた作品、やっぱり素晴らしいですね！

最初から最後まで最高！！！サザンオールスターズの素晴らしい曲を、堪能できます♪名曲がたくさん収録されています！