彼の作品の中で一番POP でキャッチーだと思う。　聞きやすいですしちょっとYMO っぽいですし、新しい事にチャレンジしてる感じがします。彼の作品を初めて聞く方にはちょうどいいかもしれません。

当時Squarepusherの新作という事で､何度も聴いた｡ｼﾞｬｽﾞに疎い､1ﾛｯｸ好きにとって音楽的探求心を大いに刺激されました｡本作を聴き込むとその後の彼の作品群をより楽しめると思います｡

個人的にはジェイキンソン久々のヒットって印象。確かに前作までのどっちかというとシリアスな、実験的路線も彼らしくていいんだけど今作は初期の頃の何処となくユーモアのある、ポップな路線を彷彿とさせるナンバーがGJ!!

「僕のたった一つ望むのは、僕の音楽が誰かのどんよりした一日をカラフルにする事、悲しい一日を愉快にする事。それだけなんだ。」 という過去の彼の言葉を、新曲を聴いて感じました。トム、最高じゃん！

ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰからﾌﾞﾁﾏｹられる音の散弾に全身ｸﾏﾅｸ撃ち抜かれる感覚がｽｹﾞｰ気持ちよい｡が､と言うよりこの人批評するの自分はﾑﾘです｡今の彼がこの言葉を使うかﾜｶﾗﾅｲけどFU*K'N GREAT!毎度ｱﾘｶﾞﾄｳ

tr.1を聴くとｳｪｻﾞｰﾘﾎﾟｰﾄとかｼﾞｬｺ・ﾊﾟｽﾄﾘｱｽのﾌｭｰｼﾞｮﾝを彷彿させるのは前評判通り｡でも一番魅力を感じるのはﾄﾞｺかﾒﾗﾝｺﾘｯｸなﾒﾛﾃﾞｨｰ｡ｱﾙﾊﾞﾑの構成もしっかりしてるし､聴き応えありﾃﾞｽ.

これの１曲目が彼の曲の中で一番好きです！美メロに彼独自の高速ブレイクビーツが乗った名曲！もう何回聴いただろ、ほんといい！

これで終わってしまっても構わない。次が無くても構わない。心に響く日もあれば、聞き流してしまう事もある。ただただ自分はこの作品を聴き続ける。それだけは確か。

5曲目やばすぎ。

支離滅裂、故に複雑怪奇。遮断寸前のﾘｽﾞﾑが首の皮一枚で繋がる奇怪な変拍子。物言わぬｲﾝﾃﾘｼﾞｪﾝｽの低音域を縦横無尽に暴れ回る不快な電子音。野鳥の会すら計測不能な超高速ﾋﾞｰﾄ。鼓膜を突ん裂く異形のﾄﾞﾗﾑﾝﾍﾞｰｽは奇形な発展段階を経て、快楽か屑かと問いただすかの様だ。