Lord Steppington

ダイレイテッド・ピープルズの一員としてLAのアンダーグラウンドを支え続け、カニエ、ビースティー、リンキンと錚々たる面子のプロデュースを行いながらソロ作品でもハードコアな逸品を残してきたMC/プロデューサー、エヴィデンスとエミネムのバックDJを務めながらスヌープやナズのプロデュースも行うラッパー、ジ・アルケミストによるヒップホップ・ファン垂涎のユニット、ステップ・ブラザースが遂に本格始動！！

彼ららしい濃厚なソウル汁滴るトラックの上を、イルなフロウで耳をかっさらう冒頭「More Wins」、不穏なトラック上で二人の中毒性高めなライミングが絡み合うホラーコア「Dr. Kimble」、躁でタイトなトラックで引っ張ってライム・デリバリーを決めたあとに訪れる多幸感溢れるコーラス使いに失禁「Swimteam Rastas」やコールド・チリンなトラックとゆるめのライミングから滲み出るふたりの極悪感に痺れる先行カット「Step Masters」、ピアノの早回しとコンゴ・ファンクネスのコンボが最高な「Buzzing Away」と互いのソロ作品でもなかった近年稀にみるキラーを連発！！

さらにロウなオフビートを囲んで盟友ウーリガンズとオッド・フューチャーからドモ・ジェネシスを迎えてマイクを回す「Byron G」、ドリーミーなストリングスをエレジーたっぷりにループしてスタイルスPとともにこれからのキャリアについて語る「No Hesitation」、アクション・ブロンソンを加えた３人のストーリーテリングから耳が離せない「Mums In The Garage」、ロック・マルシアーノが短いヴァースながらもその存在感を強烈に残す「See The Rich Man Play」、カニエやプッシャーTの最新作にも通じる強烈にぶっ飛んだプロダクションにファショウンがタイトなライムをねじ込む「Banging Sound」、加えブルー、オー・ノーとなどゲストの人選も◎骨太でユーモア溢れながらも漢汁滴る大人の成熟したワルが作るヒップホップがなんとも痛快な逸品！！

（メーカーインフォメーションより）