静と動のコントラストがすごい。 じっくりアカペラで聴かせたかと思えば、ロックでは見事に乗らせてくれる。 振れ幅は大きく、どちらも魅力的。 年齢を重ねる毎に引き出しは多くなり、多彩な歌声で楽しませてくれる。 最高のアリーナライブでした。

大型フェスに出演すれば、当たり前のようにメインステージを任されて、毎年、紅白に出場して、NHKの連続ドラマ曲を担当して…Superflyの近年の活躍は、派手じゃないけど、歌い手としての勲章がどんどん増えていっている感じ。 貫禄も感じられてきた６枚目のアルバム。 音楽性も幅広くなって魅力的。

Ambitiousでは元気をもらえて、覚醒では歌声、構成、展開に圧倒される。 氷に閉じこめてはアレンジも秀逸。 3曲どれも個性的で聴かせる作品で、すごいと思います。 加えて、DVDでは、各時代のライブパフォーマンスを堪能できるなど、文句なしに楽しめる1枚。

この曲を聴くまで彼女の存在を知りませんでした。キャロルキングやジャニス・ジョプリンに影響を受けたという彼女の歌声は、60-70年代の洋楽をテイストにしている様に感じます。今後はジャズやスタンダードを歌ってほしいものです。

初回限定盤に付くDVDのライブがすごい。 ヒット曲連発ではありますが、単に有名曲を歌うというだけではなく、多種多彩なジャンルの曲を流石の歌唱力で歌いこなす。 ロック、バラード、ブルース、ジャズ、全部すごい。 圧巻です。

Superflyが、ロック歌ってもバラードを歌っても上手いのは知っていました。 でも、この作品でSuperflyがオーケストラをバックにして歌ってもジャズのティストを取り入れて歌っても絶品であることを新しく知りました。 最強です。

Superfly は、2000年代以降に出現した中では傑出した女性シンガーだと思います。 力強くかつ繊細な歌声、動と静を見事に使い分けるライブパフォーマンスは素晴らしいの一言。 真骨頂はロックであるものの様々な系統の楽曲を変幻自在に歌いこなし、熱いファンを数多く獲得しています。 この稀代のシンガーのデビュー10年の歩みが、このベストアルバム３枚組に詰まっており、丁寧に作り込まれた楽曲は、どの曲も質が高く素晴らしいと思います。

SUPERFLYの凄さは、その圧倒的な声量・歌唱力・表現力にあるように思う。 洋楽・邦楽問わず、ロック好きの心を刺激する歌声だ。 力強い楽曲には聴く人にパワーを与えてくれる。 「タマシイレボリューション」はその代表といえるし、 気持ちを高ぶらせる歌詞と楽曲だ。 加えて、ビジュアル的な魅力も申し分ない。 サイケデリックなファッションは、６０年代を代表するロック歌手 ジャニスジョプリンを思わせたりする。 初回生産限定盤のDVDでは、映像が存分に楽しめる。 作りこまれた映像は楽曲ごとにピッタリとハマっている。 聴いて楽しく、観て楽しい、DVD付きがおススメだ。 元来、越智志帆本人は、オリジナルアルバムで勝負したいとの思いから、 ベスト盤というものには否定的だったらしい。 僕もその考えには納得できる。 素晴らしいオリジナルアルバムには、シングル曲を中心としたベスト盤は敵わない。 しかし、聴き馴染みのある楽曲が集まっている企画盤は必要だとも思う。 幅広いリスナーには、ベスト盤やコレクション盤は手に取りやすい。 ２枚組に集まった楽曲の数々は、どの曲も聴きごたえがある。

Superflyは好きですが・・・アルバムを全部持っているものとしてはあまり欲しいとは思わない。というよりＢＥＳＴ盤を出すのが早すぎると思う。どうしても出したい場合せめて１０周年とかで出すべきでは。最近のすぐにＢＥＳＴ盤傾向には閉口してしまう。Superfly本人もあまり出したくなかったのではないか？

素晴らしい！ ライブパフォーマンス完璧。 名曲続きなので、MCカット再生モードがあると尚良い。 カバー曲も最高で〜Superflyの曲と化してしまう。