ファンの方にとっては賛否両論あると思います。個人的には倉木麻衣さんのコーラスが坂井さんの歌声を邪魔している感が否めなかった。ただ思う事は、ＣＤがリリースされることで坂井泉水さんという偉大なアーティストを日本全国の皆さんに忘れられないようにするためにはいいのではないかと思います。

こうしてシングルのAB両面を順に聴いていくと、全盛期にはカップリング曲にも非常にいい曲が多いことを再認識します。 (多くを収録したセレクションアルバムがありますが)オリジナルアルバムに収録されなかった楽曲が多いので、7枚組は多過ぎると思いながらも、こういう企画は歓迎です。

一般的にZARDと言えば、夏の印象が強いと思っています。そんな夏の楽曲ばかりが収録されたアルバムです。デビュー曲がここではボーカルがリテイクされて収録されています。個人的には、(どちらも好きではありますが、)こちらのバージョンの方が好きです。

邦楽洋楽を問わず、私史上でもっとも多くの回数聴いたアルバムです。回数もですが、最も熱心に聴いたと言えます。『運命のルーレット廻して』が手に取った当初の動機でしたが、何回か聴くうちに、『永遠』『新しいドア』『少女の頃に戻ったみたいに』『息もできない』など他の楽曲が好きになり、何度も、それこそ収録曲全てを歌えるくらいに聴いています。 好意をストレートに伝えたい心情を描く楽曲もありますが、それ以上に、過去の(忘れられなかったり忘れてしまいたかったりの)記憶に想いを馳せる楽曲が多く収録されています。

残念なことに、結果的にオールタイムベストになってしまったアルバムです。デビューから活動が終了してしまうまでの楽曲が年代順に、全盛期に発表された楽曲を重点的に収録されています。カップリング曲やアルバム曲にも良い曲がありますが、まずはこちらがお勧めです。

小さいころから大好きで、今でもあらゆる世代に受け入れられている素敵な曲だと思います。頑張るためのパワーがもらえる曲です。

理想の相手に出逢い、愛を深めていく喜びと戸惑いが歌われている曲で、自分もこんな恋をしたいなと思う素敵な曲です。

この曲は、私が高校生の頃に流行ってました。今では、24時間テレビでも、よく流れてますが、応援ソングといえば、この曲ですね！

本人のインタビューは極めて少なく、自伝も出さなかったため、周囲の人たちが語るZARDの姿です。妥協しない姿勢や、思いやりがあふれる人柄を知ると、自分もこうなりたいなと思わせてくれます。ZARDの曲に出会えてよかったです。これからも聞き続けます。

貴方の声が切ない 貴方の旋律が切ない 貴方の音楽が好きすぎて 貴方から離れらくなる。 今はもう全てが思い出なんて、悲しすぎて、重すぎるよ。 良い音楽をこんなに沢山残してくれて 感謝しきれない 命が続いていたらなんて、甘い空想がシャボン玉となって清潔感の香りとともに スーっと消えてゆく。 そう、一番残念に思っているのは、きっと貴女自身なのだから。 でも僕のそばには、いつも暖かく包み込んでくれる、君が残してくれた音楽がある。 自分の人生の岐路はいつも女々しく、みっともないほど落ち込む弱い自分がいて、そんな時、きまって貴方の音楽に助けられてきた。 君の音でなければ・・・・音楽でなければ駄目なんだ。 そして、人生というリングのマットの上で何度ノックアウトされそうになっても、もう一度立ち上がろうとする勇気を与えてくれる。 「人の弱さも、強さも分かっている人」の音楽に・・・。 もうそれほど残された時間がない自分の人生で、こんな素敵なアーティストに二度と出会う事は、無いような気がします。 出会えた事が奇跡のようです。 いろいろな映像が残されているようですが、僕は貴方の音楽だけで十分すぎます。 映像の貴女は、いつも少しはにかんでいて、いたたまれなくなって、見ているのが何故か辛くなり、途中で止めてしまいます。 残りの人生も、貴方の音楽と少しでも長く、寄り添って生きていきたいと思います。 ありがとう、でもやっぱり現実は 「君がいない」・・・・・。