日本のロック史上最高の一枚はなに？と問われたら、ギヤ・ブルーズを挙げたい。ミッシェルの中でも、音楽的到達度は一番ではないかと。個人的に「ダニー・ゴー」で締めているのが憎らしすぎる。大好き。

アベフトシの急逝を受けて発表されたベストアルバム。 過去発売された同趣旨の編集盤と比べるとバランスの取れた内容で、抑えるべきポイントは抑えたと言えるクオリティになっていると思います。 このような作品を通じて、アベフトシという稀有な才能を持ったギタリストがいた事を多くの若い人達に知っていただけたら、ファンとしては嬉しいです。

もうあれから１０年。 いまだに色あせないけれど、いまだに観れない……。

ボウイ以来の衝撃を日本のロック界に与えたのは彼ら。

原点にして頂点 ミッシェルは後期になるほど重々しくなる このアルバムの疾走感、青さが好きです

全ての始まり。まだ、音は薄くて真正ガレージまでには至ってないけど、ロックンロールの猥雑さはすでに宿ってます。

はっきり言ってがっかりした。この会場にいたのだけれど緊張感が全くと言っていいほど伝わって来ない。このDVDを見た人が「これがTMGEかぁー」と思われるのは大きな誤解を生みそうだ。これより凄いLIVEは過去に幾つも出ている。自分的にはロデオ〜以降はあまり魅力を感じていない。LIVEだとカサノバスネイク時がピークだとこれを見る度に感じてしまう。ミッシェルの魅力とはやはりアベの異常なまでのマシンガンカッティングギターとクハラの絶妙なドラミングだったのだが，このDVDでは体感できない。チバも声が出ていないし，本来のThee Michelle Gun ElephantとしてのLIVEが表現出来ていない。テロップの最後にアベフトシに捧げると出て来るが，捧げられた方も納得できないのでは？と思ってしまう。初心者やちょっとしたフアンには絶対にお勧め出来ない。完全にマニア向けの作品だ。

クラッシュが３枚目あたりからレゲエやヒップホップの要素を取り入れて、パンクスに「あいつらはもう終わった」と評価されたように、このアルバムも昔からミッシェルを知ってるロッカーズにはそういう評価をされがちなアルバムだと思う。 しかしミッシェルのこのアルバムでの変化は決して退化ではない。 間違いなく進化である。

ＤＶＤだけのために買った。 最後の世界の終わりはチバは歌ってるけどなぜ音は鳴っていないのだろうか？ 音は間違いなくＣＤの音。 エアーミッシェルなんか見たくなかった。

やっぱりミッシェルが一番だ。