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レキシカル・グラマ-への招待 新しい教育英文法の可能性

佐藤芳明

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758925099
ISBN 10 : 4758925097
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「前置詞toと不定詞toの関係は何か」「疑問詞と関係詞はどう関係しているのか」「現在完了形のhaveの役割は何か」等々、英文法への素朴な問いに真正面から取り組んだ意欲作。have,be,to,make,what,which,willなど基本語彙の本質的な意味(コア)を説明原理とし、各々の語彙が関係する文法構文を統一的に解明する。新しい教育英文法の可能性を具体的に示す本書は、英語学習者と英語教師の必携の書である。

目次 : 1 総論編(新しい英文法の必要性/ 旧来の学校英文法の問題点/ 認知的スタンスとは/ 新しい教育英文法の構築に向けて:文法力の捉え方/ レキシカル・グラマーの考え方 ほか)/ 2 事例編(BE,HAVEと「進行形」「受身形」「完了形」「アスペクト」/ GIVEと「二重目的語構文」/ MAKE,HAVEと「使役構文」/ BEと「第2文型」/ GETと「構文」の幅 ほか)

【著者紹介】
佐藤芳明 : 慶応義塾大学訪問講師。創価大学大学院博士課程満期退学。専門は応用言語学(教育英文法、英語教育、認知意味論)

田中茂範 : 慶應義塾大学教授。コロンビア大学大学院博士課程修了(Ed.D)。専門は応用言語学(認知意味論、言語習得)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • odmy

    have toとmustの違いとか、法助動詞、前置詞のあたりの解説は類書よりも深く掘り下げている感じでよかった。itとthatの使い分けのところは理屈としてはわかるけど、自分で英文書くときにはこんがらがりそう。ともかく、英文読解にはとても役立っている。学校文法から外れた口語の英語表現を理解するのはいつも苦労するけれど、コアイメージがわかっているとなんとなく文意を推測しやすくなった気がする。

  • Memoru

    流し読み 語彙(単語とその形)に文法情報が含まれる。Lexical Grammarの提示。語とその前後の語の関係性 networkingを説明するには、語のコア(本質的な意味)に注目する必要がある。 語の理解における「認知言語学」スタンスでの文法。言語は、人間の「世界の捉え方」を反映している。 英語圏の認知している「世界」を捉える視点・考え・認知の仕方を提案。 田中先生の他の書籍とともに、読むべき。 lexical : 語彙の

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