１００選だからあんまり一つ一つは詳しく載ってなくて、物足りないんだろーなー…と想像してたけど、うれしい裏切り！！初めの５７ページまでの神社２２社は見開きページ使って結構詳しく載っていて満足感つよし！！写真きれいで圧巻！！５８ページから７1ページまでの神社のコラムも読み応えあって、八幡信仰や稲荷信仰の紹介、原始神道の紹介それと日本的な仏教との共存の歴史などなど神社のどうゆうことなの？疑問が解決するコラム付きで読み応えあり。写真はどこのページもきれいだし、読みごたえもあってこういう形態のムック本としてはかなり優秀なほうなのではないかと思います。文句なしの星5ですね

コロナを踏まえた人々の宗教観の変遷についても書かれておりタイムリーな一冊でした。「人生はこなすものとなった」現代に宗教の役割とはなにか？

これだけ合理的な世の中なんだから、確かに世界的な宗教の退潮というのはやはりあると思う。著者の言う通り、長命になったこともその原因なのかもしれない。出来れば新書ではなく、もうちょっと厳密な数字的裏付けを伴った研究を見てみたい。

創価学会について歴史的、体系的に幅広く知ることができました。必ずしも否定的なニュアンスではなくニュートラルな立場から書かれていて読みやすかったです。