世界的な評価を受ける伝説の名作にしてこの作品以降世界中で愛されているゴジラです。とても私が生まれる前の作品とは思えぬような斬新な作品で、いま観ても十分に楽しめてドキドキワクワクが体験できます。さすがの伝説に触れた喜びでいっぱいです。

大好きな作品なので、思い切ってブルーレイの特別版３枚組を奮発して買ってしまいました(笑)作品はもちろんですが、特典映像やスペシャル映像などがこれでもかと収められていてお腹いっぱいの内容です。何度観てもいいですねえ。おススメです。

ゴジラとか全然興味なかったのですが、友人に勧められて見ました。いい意味で裏切られて良かったです。変に恋愛要素とかなくて良かった。

スピーディでスリリングな展開と、迫力あるＣＧ映像による壮絶な怪獣バトルで、飽きさせず一気呵成に観せられてしまう。

シンゴジラとは違い、人間がどうすることもできない自然の大いなる力に対面した時にどうするかだけではなく、最後は自然のもの同士に戦いを委ねるところは迫力満点で見入ってしまいました。

大好きな作品。アクションシーンよりも、揺れ動く政府内部の要人たちの描写に注目で、そこの演技も圧巻。どんどんのめり込んでいってしまいます。

平成シリーズの中ではいちばん好き。平成シリーズ最大の不満点は怪獣たちが生き物に見えないこと。この作品では特にバラゴンがちゃんと生き物に見えた。企画段階で守護聖獣はバラゴン、アンギラス、バランだったという…そっちの方が観たかった！四つ足が多すぎるけど。

昭和ゴジラから全部観てるけど、この作品はエンタメてんこ盛りで平成の中ではかなり好き。こういうノリもアリという幅の広さがゴジラシリーズの魅力だと思うようになった。モンスターXはいらなかったなあとか、ヘドラ様はもうちょっと活躍させんかい！というのが2大不満点。ファイナルなんて言わず、永遠にゴジラをネタにいろんな作品作りましょう。

封切り時に劇場で観た。小4くらいだったはず。円谷英二が亡くなった喪失感と、この作品が持つ禍々しいムードがリンクしてどうしようもなく絶望的な気分になった。その当時公害はもう後戻りのできない、すぐそこにある恐怖だった。そんな時代の気分が、しっかりとフィルムに焼き付けられている。

後のゴジラシリーズだけでなく、ライダーやウルトラ、ガメラなど平成特撮の突破口となった快作。 「同じことを繰り返している限り、新しい時代とは言えません」「それ情報操作じゃないのか？」「どこにいても同じ人間のやることだ」など、名台詞の連発に痺れた。大森一樹の野心作とも言える。