前作からFRONTIERSレコードに移籍して今作が４作目。 過去３作品と比べ、アップテンポ〜ライトAORナンバーまで幅広い曲調でメリハリのあるアルバムに仕上がっていて好印象。中でも超爽快メロハーナンバーの＃５は2020年の中でベスト３に入る秀作！

前作はややAOR寄りといいますか、美しいメロディをやや抑圧を効かせ爽やかに構築した名盤でした。今作は抑圧を少し解放し叙情性とさわやかさとロック的な熱量が素晴らしく、楽曲の品質、サウンド面でもメロディがより映える、個人的に前作を越える傑作といって良いアルバムにしあがっていると思います。 メロディアスロック好きなら是非利いていただきたい一枚です。

メロディアスロックの名盤といって差し支えない素晴らしい作品です。爽やかなエリックマーティンソンの声が上質な楽曲に彩られ、本当に気持ちいい時間が流れていきます。 ハードな楽曲は少なく、ロック好きは少しだけ食い足りないかもしれませんが、AOR系のバラードやメロディアスな音楽が好きな人には是非利いていただきたい一枚です。