Moroi Makoto (1930-) Review List

Moroi Makoto (1930-) | Review List | HMV&BOOKS online is a world class entertainment website which provides CD, DVD, Blu-ray, Games and Goods, Books, Comics and Magazines. Ponta Point available for both sites! Special campaigns and limited novelty with multiple payment & delivery options for our customer’s satisfaction!

Customer Reviews

6Reviews
Sort by.: New Arrivals| Order by Empathy Score| Higher Reviews
  • 姉妹編とも言える「交響曲名曲名盤100 」と並んで、19...

    Posted Date:2021/07/12

    姉妹編とも言える「交響曲名曲名盤100 」と並んで、1980年代にクラシック音楽を聞き始めた身には、とても良質で大事な指南役でした。グールドは勿論、グルダも、ニコライエワも、フランソワも、皆諸井誠に教わったのでした。或いは、ドビュッシーもラヴェルも、ベートーヴェンの後期ピアノソナタも、やっぱり諸井誠に教わったのだったよなぁ、と今更に思います。古い本ではありますが、必ずしも古びてはいないと思います。むしろ、情報が無駄に溢れている今だからこそ、こういう本が貴重なのかも。復刻して欲しいものです。

    Verdi .

    1
  • もう古い本なのだとは思いますけれども、1980年代、ま...

    Posted Date:2021/07/12

    もう古い本なのだとは思いますけれども、1980年代、まだインターネットなんて影も形もなく、やっとCDというものがこの世に出て来たくらいの頃には、こういう本は音楽を聞き進めていく上で、とても大事なものでした。と同時に、誰の言葉を参考にしていくべきか、という選択もとても重要だったと思います。暴言で有名になったようなナントカ評論家の類が人気を博した一方で、幾らかの、この人の言は容れて然るべし、という人の一人がこの人だったように思います。自身作曲家でありながら、クラシック音楽を紹介する著作を幾つか遺された中では、確かにこういうスタイルの本は古いのでしょう。一人で全て書いてしまう、取り上げる録音はもう古いものが多い、それでも、そこで語られている内容は必ずしも古びてはいないのではないかと思います。是非復刻して欲しいと思います。

    Verdi .

    1
  • 元は中公新書で出ていたものの再発。もう40年前の本、...

    Posted Date:2021/06/26

    元は中公新書で出ていたものの再発。もう40年前の本、著者も鬼籍に入られて久しいですが、独特の視点で様々な「泰西の名曲」(こういう言い回しももう死語ですよねぇ)を何故に名曲たり得るのか分析した著作です。作曲家であった諸井誠ですが、この本では楽曲分析というようなことはあまりないのですが、それでもその種の分析では何故かわかりやすいのが面白い。

    Verdi .

    0
  • 指南本と考えるなら、諸井氏の批評はムチャクチャであ...

    Posted Date:2013/09/09

    指南本と考えるなら、諸井氏の批評はムチャクチャである。音楽を文学と勘違いしているし、言葉の遊びに過ぎないような表現も少なくないし、なによりその意見に永続性をまったく感じない。ただ私は「クラシック音楽の指南本などありえない」という考えであり、「批評とは音楽そのものを楽しむための《肴》みたいなものだという視点で批評文と接しているため、当たり障りなく、(悪く言えば)不毛な話に始終していて、しかし文章は読みやすくて面白い批評家=諸井氏の著作は、ある意味音楽を語る上での理想的なパートナーだとこのごろになって思っている。

    司那夫金 .

    0
  • 音楽的価値もcdとしての価値もない。 まともにマスタ...

    Posted Date:2009/11/09

    音楽的価値もcdとしての価値もない。 まともにマスターリングをした形跡もうかがえない。このレーベルはレコード芸術に泥を塗るならず者の集団。

    101 .

    0
  • 「赤い繭」はなかなか面白かった。作曲者本人はコンク...

    Posted Date:2007/01/19

    「赤い繭」はなかなか面白かった。作曲者本人はコンクレート主体の音楽劇という製作過程を強調しているが、いま普通に聞けばラジオドラマという性格の方が強いように思う(音楽が劇伴になっている)。25分の作品ながら安部公房のシュールなストーリー設定が面白く、短い時間の中にかなり強力な吸引力と集中を感じさせるが、そこは作曲者の技量もあるのだろう。秋山作品の方は肝心の「詩」の朗読もなく、舞台上演で使用された効果音のみの収録なのが残念。テープ音楽として特に際立っているわけでもなく少々冗長。

    Pianist .

    0

You have already voted

Thankyou.

%%message%%