Schubert (1797-1828)
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Schubert (1797-1828) Review List

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  • 53年8月のライヴで音は癖がなく聴きやすい。シュー...

    Posted Date:2024/04/24

    53年8月のライヴで音は癖がなく聴きやすい。シューベルトなど50年の英雄とは段違いの音の良さで、これなら十分巨匠の演奏を楽しめる。ウィーンフィルのためか響きは美しいがBPOのような底力の力強い響きではなくあくまでも美しさが際立った演奏であるが、物足りなさは感じない。暗い音のDCCA004より聴きやすく演奏の良さもより味わえる。天国的な響きをよく具現した演奏と言えるだろう。わたしの好みは42年や51年のDGの音質だが、43年5月のウィーンフィルの演奏も好きである(KICC22353)。この53年録音のCDは音の点でも演奏の内容でも優れており、お勧めである。

    robin .

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  • 42年のライヴより音もよく落ち着いた演奏であるが4...

    Posted Date:2024/04/13

    42年のライヴより音もよく落ち着いた演奏であるが42年ほど劇的でもなく高揚感もない。そこが物足りなく思う人も多い、私もその一人である。どの指揮者の9番を聴いても終楽章にくると、42年盤のテンポとドラマを思い出してしまう。このセッション録音盤はやはりこの独DGの自然な音が一番だと思う。他社の色々なリマスターCDを聴いたがどこか不自然さのある音に私は納得しないでいる。だから私はこの独盤1枚で満足している。OIBP番は好き嫌いがあるようだが、自ら聴いてみて確かめたいと思っている。巨匠の常として響きそのものが生き生きとしオケと指揮者の一体感が表れた名演である。

    robin .

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  • 快活にして悲哀にも満ちた新鮮大胆繊細演奏。マッケラ...

    Posted Date:2024/03/09

    快活にして悲哀にも満ちた新鮮大胆繊細演奏。マッケラス、スコットランド室内管のモーツァルトの様だ。

    Greenboy .

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  • 大変面白かった。フルトヴェングラー、クナッパーツブ...

    Posted Date:2024/02/11

    大変面白かった。フルトヴェングラー、クナッパーツブッシュの次にいい!!この曲はこれぐらいやらないと面白くない。普通の演奏で聞くと実につまらない曲ですよ。グレートは。アンサンブルサクラも結構上手になりました。それからおまけのモーツアルトがこれまた面白い。特に25番はすごい。鎮魂曲みたい。今は販売終了みたいだけど、再発売を待つか中古をせっせと探す価値は十分あります。

    顕 . |60year

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  • 2017年10月に大阪でブラームスのコンチェルトを聴い...

    Posted Date:2024/01/30

    2017年10月に大阪でブラームスのコンチェルトを聴いた。その時のパンフレットも残している。演奏は、正に熱演、圧巻の一言、ヴァイオリン一丁でオケを上回る音の響き。すごい、としか言いようがなく、こんな演奏家がいるんだ、と感激した。このシューベルト、ぜひ聴いてみたい。最近聴いたシュナイダーハンがイマイチの凡演、クレメールは敬遠、好きなのはシゲティとロスタル。ロスタルのシューベルトは本当に良い。イブラギにしようかマルツィにすべきか、迷っている。本根はイブラギにあるが、高価!きっと星5だろう。

    robin .

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  • ヴァントらしい堅実なシューベルト。ミュンヘンフィル...

    Posted Date:2024/01/27

    ヴァントらしい堅実なシューベルト。ミュンヘンフィルとのシューベルトも聴いたことがあってオーケストラはあちらの方が上だと思ったが、こちらの方がしっかりヴァントの表現したい解釈が詳細に落とし込まれている感じが強い。オーケストラと時間をかけて準備して取り組んだ成果が出ている。

    saitaman .

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  • 最近、韓国EMI2枚組のCDを購入(千円位)、演奏の暖...

    Posted Date:2024/01/18

    最近、韓国EMI2枚組のCDを購入(千円位)、演奏の暖かみある美しさで気に入って聴いている。さて余談だが、バブル最盛期のころ英コロムビアオリジナルLP(33cx・・・)3枚組の新品状態が我が国で売り出された。確かオークション扱いであったと思うが、落札額が3枚で100万円だったそうである。1枚が33万円、この写真のジャケット絵である。33CXは大抵この絵柄である。どうしてこんなことを知っているかと申せば、当方バブル期に盛んにオリジナルLPを買っていたからで、今や70歳をはるかに過ぎた老人である。マルツィの演奏は良い意味で余り緊張感を強いらない演奏だから聴きやすく、CDでの評価が5。

    robin .

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  • 華々しく歌うより、詩に寄り添いピアノと共に歌う雰囲...

    Posted Date:2024/01/11

    華々しく歌うより、詩に寄り添いピアノと共に歌う雰囲気のディスクと感じた。 曲目の内容からか、詩の醸し出す気配からか美しく軽やかな歌声の中に「死」と呼ばれる安らぎを仄かに感じるのは考えすぎだろうか。 ピアノ伴奏も派手過ぎず好ましい。特に「水の上で歌う D.774」における、寄せては返すさざ波、または湖面をさらう風の行き来 −それは移ろい消えてゆく人生を表すかのよう− を表現するような切ない演奏は格別。歌に彩りと影を添えていく伴奏だと思う。 ディスクは「別れ D.829」で静かに締めくくる。「楽園」の手前にある別れ。それは辛いものではなく、来たるべくしてやってくるものとして諦観を含めつつも肯定的に受け入れていくもの・・・そのように私は考えてしまった。

    うーつん .

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  •  これは驚くべき《未完成》だ!  シューベルトと...

    Posted Date:2024/01/10

     これは驚くべき《未完成》だ!  シューベルトというと、ワルターやベームを思い浮かべても、カラヤンの名を挙げる評者は少ないのではないか。最近は古楽器を用いたHIP演奏に主流が移行てしまったかの感もあるが、改めてワルターの《未完成》やフルトヴェングラーの《グレイト》を聴くと、やはり感動する。個人的には《未完成》ならばケルテス、《グレイト》ならばセルやベーム(ベルリン・フィルとの旧盤)も忘れ難い思い出がある。HIPには、なるほどと感心はするけれども、私が感動するのは伝統的、伝説的名盤の方だ。  広範なレパートリーを誇るカラヤンだったが、ことシューベルトに関しては「難しい」と語っていた。カラヤンが商業録音として初めて取り上げたシューベルトの作品は《グレイト》で、1946年の収録とかなり早い時期からレパートリーとしていたが、これは当時EMIのカタログになかった演目を網羅するという意味合いが強かったようだ。来日公演のプログラムにも《未完成》は載せても、他の作品が組み入れられることはなかった。フィルハーモニア時代に《未完成》と第5番が、ベルリン・フィルとは《未完成》と《グレイト》がリリースされたが、これもカタログの充実の為であったと思われる。  もちろん、カラヤンが演奏して悪かろうはずはないのだが、正直言って「カラヤンでなければ」というような決定的な魅力を、私は見出し得なかった。  ところが75年に《ロンドン》との組み合わせで《未完成》が突如リリースされる。「カラヤンの新譜だから、一応は聴いておくか」といった気持ちで針を落としたのであったが、これが驚嘆すべき演奏で、何度も聴き返したのを思い出す。それまで聞き馴染んできたどれとも違う決然とした表現に、《未完成》交響曲という楽曲のイメージを根底から覆されたのだった。  3年後にカラヤンはシューベルトの交響曲をすべて収録することとなるが、何か期すものがあったのであろうか? はたまたEMIの営業戦略上の要望に応えたものだったのか?  カラヤン自身「難しい」と語っていたシューベルト。それでもカラヤンが振れば並大抵の演奏では終わらない。初期の作品も《グレイト》も、極めて充実している。ただし《未完成》の水準には及ばない。流石に長年にわたって弾き込んできただけのことはある。この名盤がSACDでリイッシューされたのは快挙といえるが早くも絶版となった。誠に残念なことである。今は通常のCDを探すしか手立てはない(音質は落ちる)が、それでも聴いてみる価値はある。未聴の方は、是非聴いてみて欲しい。きっとこの魅力に打ちのめされることと思う。

    jasmine .

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  • 音色は若干暗い目だが、繊細な音作りで好ましく思う。...

    Posted Date:2023/12/28

    音色は若干暗い目だが、繊細な音作りで好ましく思う。演奏は,WFの異演と同様に素晴らしい。例えば、3楽章のトリオなど思わず唸ってしまうほど他の指揮者を寄せ付けない素晴らしさで、楽器のバランス、テンポ、流れ等超一流の技である。1942年演奏と同様、改めて、すごい、としか言いようがない。DGのスタジオ録音は音の点は申し分ないが、演奏自体は客観的でおとなしく物足りなさを感じることもある。星6。

    robin .

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