いろいろと誤解がある気がするけど、神聖かまってちゃんは単純に聴きやすい曲が多い。 の子さんの歌い方とかノイズ的な編曲で好き嫌いが別れるのかもしれないけど、曲自体は基本的に普通のポップスとそう変わらない。 もっと人気出ていい。

アンダーグラウンドの世界で過激で世の中に身勝手なほど叫ぶ、の子の辛らつなメッセージ。それは相変わらずだがサウンドの部分が実験的な挑戦も含め、ダークさだけでなくポップさが加わった

ひとつひとつを聴くと歌詞、歌声、ギター、ベース、ドラム、キーボードその全てが不協和音のように耳にこだまするが、それが合わさるとなぜだか、子供の頃夏休みおばあちゃんの田舎での、ひと夏の冒険のような晴れ渡る気持ちになるアルバム！