マイク・ポートノイとデレク・シェリニアンがいるから、これ、ドリームシアターで使い損ねた曲？と言いたくなる曲は勿論、あります。あと、Perfect Strangersの頃のディープ パープルっぽい曲とか。ビリー・シーンはかなり控えめで、ちょっと残念。派手な超絶テクを期待してる人は肩透かし食らいます。ロン・サールは、個人的にはインチキ ガンズのイメージしかなかったんだけど、いい仕事してます。まぁ、もともとこの人はテクニカルなギタリストだし、それ故のこのバンド加入だろうから、当然か。ジェフ・スコット・ソートも勿論、最高。ビリーとマイクにはワイナリー ドッグスもあるけど、リッチー・コッツェンとは全然タイプが違う訳で、こちらの方がハードロックとかメタルな雰囲気は格段に上。ワイナリードッグスではやっぱり物足りないと感じて、もっとハードなバンドやりたかったんだろうね、マイクは。そう考えると、更に納得がいく内容。