Alive The Live レーベル貴重ライヴ音源シリーズ 〜洋楽アーティスト...
洋楽アーティストたちの貴重なライヴのラジオ放送用音源をデジタルリマスタリングしてお届けする Alive The Liveレーベルの人気シリーズ。その最新リリース&カタログアイテムをご紹介します。
HMV&BOOKS online-Rock & Pop|Friday, February 2, 2022 16:30
2021年10月30日 (土) 11:45
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「Live In London '74 King Biscuit Flower Hour」(2CD) (IACD10688)
「Live In California '93」(2CD) (IACD10690)
「Live In London 2000」(2CD) (IACD10692)
1972年にアルバム『Can't Buy A Thrill』でデビューしたスティーリー・ダンは、シングルカットされた「Do It Again」のスマッシュヒットもあってブライテストホープとして注目を集める。そんな中、1974年にリリースした3rdアルバム『Pretzel Logic』はイギリスでもヒットし、初の全英ツアーを行なう。
そのツアーから、ロンドンで行なわれたコンサートは、アメリカの人気ラジオ番組〈King Biscuit Flower Hour〉のために収録・放送される。今回はその放送音源を使用してのリリースであり、コンサートの模様を完全収録している。
5人のメンバーに、マイケル・マクドナルドとジェフ・ポーカロ、さらにパーカッションプレイヤーを加えた8人で繰り広げるライヴパフォーマンスは、初期スティーリー・ダンのバンドとしてのポテンシャルを ”200%” 披露した素晴らしい内容。この時期のライヴアルバムは存在してないだけにファン待望の1枚と言えるだろう。
1980年にリリースした『Gaucho』を最後に活動を休止。解散状態となっていたバンドは、ドナルド・フェイゲンの1993年のアルバム『Kamakiriad』をウォルター・ベッカーがプロデュースしたことから再びスティーリー・ダンとしての活動を再開。1994年には日本を含むワールドツアーを行なった。
1993年9月13日のカリフォルニアでのコンサートは、地元のロック専門FM局である「Westwood One」でのスペシャル番組として収録・放送される。今回この放送時の音源を使用し、コンサートの模様を完全収録。東西のトップセッションミュージシャンをバックに、スティーリー・ダンの代表曲が次々と披露されるファン必聴のライヴとなる。
2000年に『Gaucho』以来20年ぶりとなるニューアルバムとなる『Two Against Nature』をリリースし、久々に大規模なワールドツアーを行なう。その中でロンドン公演はBBCのラジオ番組用とライヴアルバムの為に収録されるが、番組としての放送のみでリリースは見送られた。
今回はそのコンサートの模様を完全収録してリリース。『Two Against Nature』の楽曲をフィーチャーしながら歴代の名曲を披露。この新作からバンドに加わったジョン・ヘリントン (g) のギターワークなど、脇を固める ”スティーリー・ダン・オーケストラ” の演奏も聴きどころだ。
「Live At Fillmore East」(2CD) (IACD10678)
「Live In London 1974」(3CD) (IACD10680)
「Woodstock 1994」(IACD10683)
1969年にデビューアルバム『Crosby, Stills & Nash』リリース後に ニール・ヤングが加入し、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングとなったバンドは、1970年のアルバム『Deja Vu』の大ヒットにより一躍アメリカンロックシーンのトップに躍り出た。そしてスタートさせたツアーは大盛況となり、 後にライヴアルバム『4 Way Street』としてリリースされる。そのライヴアルバムに収められたメインの音源は ニューヨークのラジオのスペシャル番組として収録・放送されたもので、本盤はその放送音源を使用したものとなる。
4人のトップミュージシャンのソングライティングによる素晴らしい楽曲の数々。通常のライヴよりもアグレッシヴな雰囲気。新たな感動を与える最高のパフォーマンスが50年の年月を経て遂に登場する。
1974年にベストアルバム『So Far (華麗なる栄光の道)』をリリースしたことがきっかけとなり3年ぶりに4人でのコンサートツアーが実現する。当初北米のみだったツアーに、イギリスでの2回の公演が追加される。その中で、9月14日ロンドンのウェンブリースタジアムで約3時間に渡って繰り広げられたコンサートはバンドにとっても伝説となる素晴らしいものとなった。
その模様は、BBCテレビ/ラジオによって収録され、一部が放送やライヴアルバム素材として使用されるも完全盤での発表には至らなかったが、今回完全盤の発見に伴ってリリースとなる。
4人のメンバーのソロ楽曲とバンドとしての楽曲を散りばめたセットリストは CSN&Yのファンにとっては感涙もので、改めてこのスーパーグループの凄さを知らしめる内容となっている。
ニール・ヤングのバンドへの参加は限定的なものとなりながらも、クロスビー、スティルス&ナッシュとしての活動を継続する中、開催35周年を祝う〈Woodstock 1994〉でバンドはメインアクトの一組として出演する。CS&Nのこれまでの活動を辿るセットリストで構成されており、この時期のバンドのベストパフォーマンスを捉えた素晴らしい内容となっている。
「Live In San Francisco 1976」(2CD) (IACD10694)
「Live In Japan 1979」(IACD10696)
「Farewell Concert 1982」(IACD10697)
1975年にスティーリー・ダンのジェフ・バクスターが加入しトリプルギター体制となったドゥービー・ブラザーズ。アルバム『Stampede』が全米アルバムチャートの4位にランクインするなど上々のスタートを切る。翌76年に『Takin' It to the Streets』をリリース。そして北米&アジア限定のツアーを行なった。
このツアーでは健康上の理由からトム・ジョンストンが脱退し、当時スティーリー・ダンのサポートをしていたマイケル・マクドナルドが加入している。ツアーの中でハイライトとなるのが、この7月21日サンフランシスコでのコンサートだ。
新たな編成となったドゥービー・ブラザーズの地元でのお披露目となるコンサートであり、バンドは勿論、オーディエンスも盛り上がる。このコンサートの模様を完全収録した音源は地元のテレビ/ラジオ局で放送され、本盤は、その番組の音源を使用してのリリースとなる。
1978年にリリースしたアルバム『Minute by Minute』からは、マイケル・マクドナルドとケニー・ロギンスの共作による「What a Fool Believes」のスマッシュヒットもあって5週連続アルバムチャート1位に輝き、トリプルプラチナディスクを獲得、さらにはグラミー賞の2部門を受賞するなどバンドは頂点を極める。
そして翌年開催のワールドツアーの一環として2度目の日本公演を行なった。その2日目となる東京・日本武道館でのコンサートはFMラジオのスペシャル番組として収録・放送される。また米PBSでも放送され、本盤はその音源を使用し、コンサートの模様を完全収録している。バンドとして最も脂の乗っていた時期の ”ライヴ・イン・ジャパン” 音源がついに登場する。
80年代に入るとドゥービー・ブラザーズはメンバーのソロ活動が主体となったことから、唯一のオリジナルメンバーであるパトリック・シモンズが解散を決意し、1982年に過去のメンバーも参加しての〈フェアウェル・ツアー〉をアメリカ限定で行なった。このツアーは後に4ヶ所5公演の模様が編集されライヴアルバムとしてリリースされる。
本盤は、MTVとWestwood Oneで放送されたLAでのフルコンサートの音源を使用したもので、先のオフィシャルプロダクツとは異なる趣に仕上がっている。
デュアン・オールマン、ベリー・オークリーがバイク事故で死去し、バンドは新体制での活動を再開。そしてリリースされたアルバム『Brothers & Sisters』は全米アルバムチャートNo.1に輝いた。本盤は、アルバムリリースに伴うツアーの中でハイライトとなったサンフランシスコでの9月26日のコンサートを収録している。この日はライヴアルバムとFMラジオのスペシャル番組として収録・放送され、本盤はその放送音源を使用し、コンサートの模様を完全収録。
新メンバーを迎えて行なわれたこのライヴはバンドの新たな魅力をアピールし、これまで以上のポテンシャルを感じさせる素晴らしいパフォーマンスを繰り広げている。
グレッグ・オールマンを中心に活動していた70年代後期のオールマン・ブラザーズ・バンド。恒例となっていたニュー・イヤーズ・イヴ・コンサートから、コネチカット州ニューヘイブンで1979年12月31日に行なわれたコンサートの模様を完全収録。
『Brothers & Sisters』で新たな音楽的方向性を確立し、より拡大すべくディッキー・ベッツを中心に据え、また心機一転 ARISTAレコードへの移籍をはたした時期のレアなライヴアーカイヴとなる。
AORシーンのトップミュージシャンであるボズ・スキャッグス、ドゥービー・ブラザーズを新たな世界へと導いたマイケル・マクドナルド、そしてデビュー以来独特なAORミュージックでファンの支持を獲得してきたスティーリー・ダンのドナルド・フェイゲン。トップアーティスト3人が、「ザ・デュークス・オブ・セプテンバー (The Dukes Of September)」というスペシャルプロジェクトを編成して行なったツアーは、まさに奇跡と呼ぶにふさわしいものであった。
80〜90年代にかけてアメリカンポップ~ロックシーンを席巻した3人のパフォーマンス、名曲・ヒット曲満載の本ライヴアーカイヴは全AOR~アメリカンロックファン必聴の1枚と言えるだろう。
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