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Bach (1685-1750)

SACD Mass In B Minor: Masaaki Suzuki / Bach Collegium Japan Etc

Mass In B Minor: Masaaki Suzuki / Bach Collegium Japan Etc

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Showing 1 - 15 of 29 items

  • ★★★★☆ 

    となりのドロロ  |  神奈川県  |  不明  |  30/January/2019

    「やっぱり○○がいまだに1番」って各々自分の好きなものを聴けばいいではないの。大枚はたいて自分の好みじゃなかったからって、そんなに悪口いわなくてもねえ。そういう自分は誰が何と言おうとこの演奏の”細やかな美しさ”に打たれました。またこんなにきれいで美しい音楽をつくって300年後の遠い東の国の馬の骨を感動させるバッハの力にあらためてひれ伏して感謝を捧げています。

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  • ★★★★★ 

    ぶひ  |  東京都  |  不明  |  27/November/2012

    厳しく神々しいリヒターも好きです。 が、鈴木の柔らかく優しくぬくもりを感じる とても美しいバッハも良いと思います。 ジャケットが演奏にトテモ合ってます。 が 好き嫌いが分かれる演奏だと思います。 鈴木雅明さんのオルガンや率いる演奏が好きなので 私は彼の演奏スタイルが好きなのだと思います。

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  • ★★★★★ 

    columbo  |  静岡県  |  不明  |  30/October/2012

    やはりこの曲の名演奏はリヒターなのでしょう!でも・・ひょっとしてバッハ自身が鈴木氏とリヒターの演奏を聞いたら鈴木氏の演奏を好むのではないか・・と思えてなりません。この演奏は平安で苦悩はなく極めて透明な美しさに満ちています。冒頭キリエの演奏!!この作品でバッハは何を求めていたのでしょうか。音楽的な技術への追求?演奏家の個性(解釈)?崇高さ・・。

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  • ★★★★★ 

    harunoyonosuke  |  千葉県  |  不明  |  10/May/2012

     シリアではこの一年で9000人が政府軍の圧倒的な砲火と爆撃で虐殺されていると聞いて驚く。だが、わが極東の島国では人知れず自ら命を絶つ者が毎年毎年30000人をくだらない。いたるところで祈りの言葉は呪詛の言葉と釣り合って響くことを止めないし、そうでなければこの現世にどうやって私たちは生き延びることが出来るだろう。あまつさえ、この音楽を録音した時点で鈴木は知らないのだが、2011年には一万数千の人間が巨大な海嘯に呑まれて死んだ。鈴木の音楽は軽い。だが、それは軽い仕掛けを企んでいるからだ。響きもリズムを、ひっぱれば重くなるところをわざとふわりと浮かす。そうでなければわずかにテンポを上げる。その瞬間に綾なす声部の間からやわらかな光が射すのだ。見通しのよい音楽の仕立ては熱を帯び、その光に照らされると、西方浄土の蓮華がおもむろに花開いていく、そんな感じだ。リヒターやマウエルスベルガーやブリュッヘンを聴き慣れた僕の耳には、こういう表現はたいへんなものだ。もともとキリスト教圏のこの人たちは、息も出来ぬほどに感情の密度が濃くなったときの心の生理に、独特の倫理的な構えがあるらしい。深く沈み込む通奏低音のうえに立ち上る合唱の響きには、おしなべて超越者への強い哀訴の情念がたちこめてくる。  宗教的な風土が音楽を生んだというのは歴史の教科書が言いふらしている虚構にすぎない。ほんとうは精緻な音楽こそが宗教的な情緒を作り出す、とバッハは考えた。教義が教えを導くのではなく、音楽的な情操が祈りを生むと考えた。これがバッハの音楽家としてラジカルなところだ。音楽への絶対の信頼。鈴木のラジカルさも同じだ。自分が生きている時代を素直に呼吸すればよい。音楽とは深い息のことだから、時代の空気を胸の奥まで吸い込んで、どのようなポリフォニーを紡げばよいかは、演奏家の生き方の誠実さに応じて自ずと答えは出てくる。だから祈りとは吐く息の速度のことだ。たぶん彼はそう考えている。鈴木の企みはバッハの企みと調和してBCJという美しい樹木を育てた。彼の音楽の〈軽さ〉はリヒターにも、マウエルスベルガーにも、ブリュッヘンにもまねはできない。彼らの音楽は煉瓦を大地から丈高く積み重ねて天上に哀訴するものだからだ。一方、西の海の彼方からくる光に身をゆだねる快楽がそのまま祈りの姿勢になるような音楽はここだけのものだ。優れた演奏というものは、そこにあるように「ある」だけだ。

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  • ★★★★☆ 

    EarlSophia  |  埼玉県  |  不明  |  23/November/2011

    非常に『聴きやすい』ロ短調ミサである。 私的ベストは矢張りリヒターの61年版ではあるけれど、BCJのバッハは澄んだ音色と軽妙な流れ、時として洒脱にもなりそうなほどの軽やかさ。 それでいて自在な流れが心地よさを醸し出してくれるので愛聴する一枚になる。 その心地よさがバッハらしからぬ、或いは敬虔さが足りぬ、陰影が見えないetc.とアンチ派からは云われるところであろうけれど、ロ短調ミサはこのくらいがちょうどいいような気もする…。 祈りの曲に相応しからぬ、と言われそうではあるけれど、それを云えばヴェルレク等は曲自体がオペラ臭すぎるような気がしないでもないわけで。 それらをすべてひっくるめて、このCDの澄んだ音色は何処にも力瘤が入っていない、自在な流れともいうべきものを感じさせてくれる。

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  • ★★★★★ 

    tetsu  |  兵庫県  |  不明  |  09/February/2011

    このクオリティで色々欠点を並び立てられてしまうと、ほとんどの演奏の存在価値はなくなってしまいますよ。これに文句を言われている方の推薦するCDは一体なんなのでしょうか。同族嫌悪か、BCJを目の敵にしている方がいらっしゃられるようです。ここで展開されている演奏は技術的にも表現的にも本場にひけをとらない素晴らしいものです。それはヨーロッパにおける高い評価をみてもわかります。日本人は彼らの演奏を誇りに思うべきだと思います。

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  • ★★☆☆☆ 

    Abbadian  |  東京都  |  不明  |  30/August/2009

     美しく,極めて平明な演奏。合唱をやっている者にとって,完璧に演奏することの難しいこの曲のお手本とも言えそうな,技術的には見事に完成度の高い演奏である。ラテン語の発音も,独墺系の団体のような陰影感には不足するが,日本人の演奏としてはこれ以上望めないレベルであろう。ソロは,注目のサンプソンが特に見事だ。しかし,この演奏には「それ以上のもの」がない。何かよそよそしいのだ。中庸と言えば聞こえはいいが,バッハ音楽の集大成ともいえるこの曲の演奏が,そのレベルでいいのだろうか?例えば,冒頭の「Kyrie」。この内面的苦悩に満ちた曲が,ひたすらさらさらと流れていく。一つの原因として,小節毎の拍頭に鳴らされるチェンバロが挙げられるだろう。これが耳障りな上に,聴き手はじっくり音楽に浸る前に先を急がされているような感覚に襲われる。受難曲のレティタティーヴォではないのだから,無意味どころか,過剰な装飾であってマイナスである。鈴木氏も,もうそろそろ表面的な美しさを超えた何かを聞かせてほしい。

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  • ★☆☆☆☆ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  18/April/2009

    彼のマタイを買って失敗!今度こそと思ってロ短調ミサを買ってまた失敗!まだ懲りずにカンタータを買ってまたまた失敗!余り回りが絶賛するので買ってしまうのだが、もう止めます。彼も懲りずにカンタータを全曲録音しようとしているみたいだが、もう止めた方がいいと思う。コープマンやリヒターの演奏を良く聴いて勉強し直した方がいい!

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  • ★★★★★ 

    ELAC好き  |  不明  |  16/September/2008

    通奏低音(得にアリアにおいて)が、音楽を非常に上手くまとめている。Qui sedesなど、ブレイズのアルトも素晴らしい。BISの優秀な録音技術がさらにこの演奏の素晴らしさを引き出している。カンタータの録音においても言えるが、松蔭チャペルでの演奏に比べ録音の場合各楽器や声の輪郭が明瞭になるように感じられる。いずれにせよ数あるロ短調ミサの録音の中でも感動的な名演奏である。

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  • ★★★★☆ 

    ロマン派も好き  |  福岡  |  不明  |  19/May/2008

    BCJの響きはあっさりとしているので全体を見渡すのに苦労がありません。音楽の流れが良くて、特に通奏低音が皮膚感覚に合うとでもいうのでしょうか、ビートが心地よいのです。確かに私自身心で聞く前に体が反応していますので、人によってはこの点で「感動が薄い」のかも。所詮音楽は「音響」でしかありませんが、幸いにして私はこの演奏の「音響」を、脳内で「感動」に変換することができました。そんな私は確かにBCJ信者かも。まあ、いいけど。

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  • ★★★★★ 

    KURO  |  福岡  |  不明  |  13/April/2008

    透明感あふれる静謐な演奏。心に深く染み込む感じで、素晴らしい内容です。

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  • ★★★★★ 

    amazon式に賛成  |  兵庫県  |  不明  |  24/February/2008

    これほどの盤で、これだけ好悪分かれているのは意外な感じがします。 バッハの音楽に求めるものが各々でそれだけ違という事でしょう。ただ、「買って損した」などというものでは絶対にないと思います。

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  • ★★★☆☆ 

    amazon式レビュールールにすればイイのに  |  東京都  |  不明  |  31/January/2008

    レビューを全て読んで気づいたのですが、評価「最高!」の方は論理的で説得力がある程度有る内容に対して、「だめ!」の方は説明に乏しく、感情だけで物を言っている感じが否めないです。両者をよく読み比べてみましょう。

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  • ★☆☆☆☆ 

    NAKAI  |  大阪  |  不明  |  19/January/2008

    レビューの評価も相半ばするようなので奮発して買ってみたが、このCDに5千円も払って失敗! 本当に表層的でつまらない演奏だ。

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  • ★★★★★ 

    k.o  |  横吹  |  不明  |  02/January/2008

    ヨハネ、クリスマスオラトリオ、マニフィカト、カンタータの数曲に屈指の名盤を発表されている鈴木雅明のバッハ。今回のディスクも素晴らしかった。弦と管による合奏が極めて美しく内面的な味わいがあり、ソロ、合唱とも経験に基づいた表現がある。久しぶりの充実したバッハだ。これはすべての音楽を理解できる方に聞いてほしい。バッハの音楽を生涯の友としている私にとってこの演奏が発表された事を心から感謝する。

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