紳  |  埼玉県  |  不明  |  29/June/2021

封切り時に劇場で観た。小4くらいだったはず。円谷英二が亡くなった喪失感と、この作品が持つ禍々しいムードがリンクしてどうしようもなく絶望的な気分になった。その当時公害はもう後戻りのできない、すぐそこにある恐怖だった。そんな時代の気分が、しっかりとフィルムに焼き付けられている。

 

Yasu  |  北海道  |  不明  |  12/September/2005

ゴジラ第一作目が、シリーズNO.1だとすると、そのインパクトにおいて、この作品は、NO.2である。第一作目が「アンチ原爆」なら、この作品は「アンチ公害」。ここまでテーマ性をはっきりと打ち出したゴジラシリーズは、もう生まれてこないだろうなぁ・・・。