我らがビースティ･ボーイズ、8枚目のスタジオ・アルバム遂に完成。メンバー、MCAが癌を患ったことで発売が一旦延期となった今作、タイトルをなぜかPt.1をすっ飛ばし、『Hot Sauce Committee Pt.2』に変更しリリース！全く形やトレンドに捉われることなく、自由奔放なスタイルを貫き通してきたボーイズだからこそ成し遂げれる傑作。ヒップ･ホップやロックはもちろん、ハードコア、エレクトロそしてダブまであり！自由奔放に我が道を突き進む“ビースティ”スタイル健在の2011年最大のパーティ･アルバムの誕生！

スヌープ・ドッグの通算11枚目のスタジオ・アルバム。ファンク大魔神、ブーツィー・コリンズ、D12のメンバーでプロデューサーでもあるデナウン・ポーター、ヒューストンのユルモク・オッサン、デヴィン・ザ・デュード、最新アルバムが絶好調なR.ケリー 、オートチューンの申し子T-ペイン、スヌープの盟友ダズが大プッシュしているちびっ子・ラッパーのパイロット、「Black & Yellow」ブームを巻き起こしているウィズ・カリファ、 トゥー･ショート、コケイン、ダズの西の重鎮トリオにカニエ＆ジョン･レジェンド、さらにはジャンル外から ゴリラズ、カントリー界の大御所爺ウィリー･ネルソンまで凄いメンツがゲスト参加！

西海岸を代表するプロデューサー/ラッパーで、地域・年齢関係なくプロップスを集める稀有な存在、DJクイックがソロとしては前作『Trauma』以来、6年ぶりとなる待望のニューアルバムをリリース。リード・シングルはクイック印とも言えるはねるようなファンク・ビートの「Luv Of My Life」。アルバムゲストには、一時仲違いし、相当険悪ムードを漂わせていたクサレ縁的な存在のシュガ･フリーやシンガーのジョン・B、アイス・キューブ、ビジー･ボーン、バンB、コラプト、ゲイリー･シャイダー（P-Funk軍団のオムツ姿のギタリストで昨年逝去）ら大物参加！

なんだかんだ、毎年何かしら作品を出している眉毛凛々しいウェッサイの最重要人物にしてストリートの猛者、ダズ・デリンジャーのニューアルバム！今回も大物がガッチリ参加。スヌープ、コラプトといったいつもの面々はもちろん、アイス・キューブ、W.C.、スーパフライ、スライ・ブギー、トニー・テリー、リー・メジャーらをフィーチャー。WCとスーパフライを迎えた「Don't U Eva 4 Get」は、男臭いウェッサイ・ハーコー・チューン！

説明不要なウェッサイの超大物マック10と西海岸期待のルーキー、グラッシーズ・マローンによるタッグ・アルバム。フィンガズ・プロデュースによる先行曲「Got It Like That」が絶品過ぎると本国を中心に話題沸騰。ウエストサイド・コネクションからNe-Yo、メアリー・J・ブライジまで幅広く手掛ける売れっ子プロデューサー、Neff-U も参加。シンガーが絡む「MoneyDrunk」、「Winnin」などクオリティ高い楽曲多し。ストリート向けなハードボイルドなテイストも漂っており、真性ウェッサイ･ファンは相当アガる1枚ではないでしょうか。

真正ウェッサイ・ファン素通り厳禁、ウェストサイド・コネクションの活動でもお馴染み、西を代表する超・重鎮、WCが2007年の『Guilty by Affiliation』から3年半ぶりに待望のニューアルバムをリリース。ゲストにはアイス・キューブ、コケイン、ドッグ・パウンドらが参加。オフィシャル･リードシングル重量級ウェッサイ・ファンク「U Know Me」！ナヨいオタク系ラッパーなんぞ簡単に吹っ飛ばされる男汁迸る「That's What I'm Talking About」も収録だ！日本盤はボートラ4曲も収録で超お買い得。

シングル「Like A G6」が全米1位を獲得し、アメリカで大成功を収めたジャパニーズ・アメリカン、チャイニーズ・アメリカン、コリアン・アメリカンからなる4人組エレクトロ＋ヒップホップなユニット、ファー・イースト・ムーヴメントの通算4枚目のメジャー進出アルバム。あのレディ･ガガが彼らの才能を高く評価し、所属レーベルにフックアップし話題を呼んだ彼らだ。エレクトロ･ミュージックを大胆に取り入れたヒップホップはブラック･アイド･ピーズの最新作などが好きなら絶対ツボ！日本盤にはあの倖田來未と共演したナンバーをボートラ収録。

人気ラッパー、グッチ･メインが注目のミックステープをドロップ！トラックを提供するのはグッチ作品ではお馴染みの人気プロデューサーDrumma BoyとZaytovenにSouthside。ゲストにはグッチと仲直りしたワカ・フロッカ・フレイム、OJ・ダ・ジュースマン、ロッコ、ウィービー、マスター・P、8ボール、ワーレイ、キャッシュ･マネーのドンのベイビーら。

ディップセット設立者、キャムロンと気鋭ラッパー、ヴァドーによるプロジェクト･アルバムがリリース。昨年発表済の念仏系フックのリード･シングル「Speaking In Tungs」やオリエンタルなウワモノがクセになる「We All Up In Here」、今や人気プロデューサーとなったaraabMUZIKが手がけた「Monster Muzik」、Dipset作品にはお馴染みのSkitzoプロデュースのハンドクラップが小気味良いアゲ曲「Hey Mama」収録。

ボーリーン♪だけじゃない！今やディップセットの顔となったジム･ジョーンズのニューアルバムが到着。暫く距離を置いていたキャムロンとの関係を修復し、2011年は遂にディップセット完全復活と盛り上がる中、発売された本作はキャムロン他、ｻﾞ･ｹﾞｰﾑ、レイクウォン、アシャンティ、ワイクリフ･ジョンらをフィーチャー。変り種リード曲「Perfect Day」やロイド・バンクス、プロディジー、セン・シティと地元NYのMCと熱くマイクを交わす「Take A Bow」収録。

チカーノ・ラップを一般的に広めた立役者であり、サウス・シーンともリンクするイケてる男、ベイビー・バッシュのニューアルバム。ちょっとダサジャケ（失礼！）ではありますが、相変わらずフロア受けしそうな楽曲ばかり。フックが覚えやすい女子受け抜群のナンパソング「Go Girl」や、あちらのラジオでヘビロテするのも納得の80s MTVから飛び出したようなサビ部分とシンセ・ベースがブリブリのフロア・ドンピシャ・チューン「Fantasy Girl」はぜひチェックして欲しい1曲。甘い男性ヴォーカルが心地よいミディアム・アップ「Buttakup」も侮れません！てなわけで、手堅い楽曲を入れつつも適度に流行をサラリと自分流に取り込んでしまうところは相変わらずです。

ジャスト･ブレイズの秘蔵っ子、サイゴンの待望のデビューアルバムに国内仕様が登場。カニエ、スクラム･ジョーンズ、レッド･スパイダ、バックワイルドらが楽曲提供。ゲストはジェイ・Z、スウィズ･ビーツ、Qティップ、バン・B、ファットマン･スクープ、ラヒーム･デヴォーン、フェイス・エヴァンスら豪華ゲスト参加。これまで貯めこんできた楽曲をようやく表に出せた超充実の内容で、ソース誌で4.5マイク獲得。国内仕様はレーベルHP限定と同じボーナスCD付。

伝説のターンテーブリスト・グループ、ビート・ジャンキーズの創立メンバーであり、DJ／プロデューサーとしてLAシーンを牽引し続けてきたマッドリブやJ・ディラと並ぶ天才、J・ロック。震災後、外国人アーティストの来日が次々と中止になる中、日本公演を行い素晴らしいDJプレイを披露してくれたことも記憶に新しい彼の待望のファースト･アルバム。J・ロックが影響を受けた全ての音楽への愛情を見事に体現した、オリジナルなインスト･ヒップホップ作品。

スラッグとアントの1MC+1トラックメイカーから成るミネアポリスのヒップホップユニット、アトモスフィアの7枚目のアルバム。2人とも実際に子供が出来たことや、ジャケットの乳児の手からもわかるとおり、新作は家族がコンセプト。リード･シングルはレゲエのビートとメロディアスなフックがどことなくやるせなく響く「Just For Show」。エッジの効いたギターにソウルフルな鍵盤というシンプルなプロダクションにスラッグの突き刺すようなラップが乗る「She's Enough」も聴きどころ。

ベイエリアのアンダーグラウンド･シーンを牽引するMC、デル・ザ・ファンキー・ホモサピエンの新作は、ニューアルバムとデジタル･オンリーで発表されていた2枚のアルバムをカップリングした豪華3枚組。ドープでファンキーなサンプリング・プロダクションに圧巻のラップは健在！

オハイオのアンダーグラウンド・シーンを代表するトラックメイカー/ラッパー、ブループリントのニューアルバムがRymesayersよりリリース。ヒップホップをベースにしながらも、彼が生きていた中で通ってきたサウンド、ゴスペルからR&B、そしてロックやエレクトロニック・ミュージックといったサウンドを溶け込ませたスタイルは興味深い。中でもリード・シングル「So Alive」は60年代のソウルフルなビートとエレクトロポップをミックスしたキャッチーなトラックです。

今年、ワーナーからのメジャーデビューが予定されている気鋭MC、ブルーのミックステープ・アルバムがフィジカル化。「失恋」をテーマにした繊細でメランコリックなスタイルは芸術の域！プロデュースはBlu自身ということでラッパーとしてだけでなくビートメイカーとしてのBluの魅力も満載。

アンダーグラウンド界隈では知られたフィリピン系アメリカ人プロデューサーで、昨年発表したMCのスカイズーとのコラボ･アルバムで高い評価を得て話題を呼んだイルマインドのインスト･アルバム。彼らしいクラシック・マナーを踏襲しながらもアグレッシブで硬派なビートが満載。

ストーンズ･スロウでの作品で日本では知られた存在、MEDがプレゼンツするミックス・アルバム3作目。ミックスを担うのはルートパックのDJ Romes。参加ゲストはJ・ロック、マッドリブ、ワイルド･チャイルド、オディッシー、バブーなどストーンズ･スロウ・ファンには納得の人選。インストDLの特典付き。

パーティやライブイベント、オンラインラジオなど様々な活動を通してシーンを盛り上げるフィラデルフィアの5人組DJ＆プロダクション･ユニット、イルヴァイヴ・コレクティブのファースト･アルバム。ゲストにバハマディア、ヘゼキア、サイエンス・オブ・ライフのジョン･ロビンソン、リッチ・メディナどフィリーの実力派を多数フィーチャー。プロダクションもバラエティに富んでおり、ボーダーレス！

カナダを拠点に活動している人気･実力共にNo.1のヒップホップ･グループ、スウォールン･メンバーズの1年半ぶりとなる通算7枚目のアルバム。 パワフルなプロダクションとManchildとPrevailのダークでアブストラクトなリリックは、彼らの初期スタイルを思わせ、獰猛でカオティックです。

ミュージック･ラヴァーが絶大な信頼を寄せるアメリカ西海岸のインディペンデント･レーベル、ストーンズ・スロウの次世代を担うクリエーター、ジェームス･パンツの最新アルバム。これまで吸収してきたジャンルのあらゆるエレメンツが散りばめられワンアンドオンリーの音世界。

南部で活動するチカーノ系ラッパー、ラッキー･ルチアーノの新作。盟友、ポール･ウォール、リル･キキ、ベイビー･バッシュらが参加。女性シンガーを迎えたポップなR&Bチューンからシリアスなサウスものまで、濃密な1枚。

リル・ワイト、ジェリー･ロール、BPZの3人の白人MCから成る強力タッグ、SNO（スノー）！リル・ワイトはスリー・6・マフィア率いるHypnotize Minds所属で来日経験もあるメンフィスの人気ラッパー。ジェリー･ロールはナッシュビルのラッパーでラップ・バトル出身で、同名プロデューサーとは別人。残るBPZはインディアナポリスの新人という組み合わせ。プロデュースは、スリー・6・マフィアの2人で、ゲストにも名を連ねており、さらにプロジェクト・パットも参加。ヒプノタイズ周辺が好きならぜひ！

ホラーコア・ラップの雄、ブラザ・ リンチ・ハングの6枚目のアルバム。リード・シングルは、英語がわからなくともリンチのおどろおどろしくもはっきりとした語り口に、ヘヴィなベースラインと不気味なストリングスによって、まるでホラー映画の鬼気迫る場面が目に浮かぶような「Mannibalector」。またショッキングな結末が待っていそうなPVが話題の「Coathanga Strangla」は、フックがキャッチーで聴きやすい1曲！

ベイエリアで伸してきたフリスコのラッパー、バーナーが放つ初ソロ･アルバム。ゲストにはメッシー･マーヴといったベイの重鎮はもちろん、キラー・マイク、サン・クイン、ヤング･ノーブルなどツワモノがこぞって参加した強力作。

ウェッサイ一番人気プロデューサー、トークボックス・ジーニアス、西海岸のメロウ伝道師、フィンガズのWCAシリーズ第二弾。今回はメロウ路線に加え、ギャングスタ色濃厚。必殺トークボックスも駆使したウェッサイ全盛期をそのまま再現したような内容とのこと。

2007年に『It's a Tensta Thing 』でデビューを果たしたスウェーデンの注目のラッパー、アダム・テンスタのニューアルバム。近年はヤング･バーグやリック･ロスらとライブで共演するなど活躍。ハードなエレクトロ・ビートにクールなラップがかっこよし。USともUKともまた違ったタイプ。要注意！

今年始めJay ZのレーベルのRoc Nation/SONY RCAと契約し話題んだイギリスのストーンブリッジの白人ラッパーで、USG(Usual Suspect Gang)のメンバー、K Kokeのミックステープ・アルバム。先に配信でリリースされたEPはUKのiTunesヒップホップ・チャートでいきなり2位を獲得。UKから新たなスターの登場ということで注目されておりましたが、先日殺人未遂の容疑で逮捕・・・。果たしてどうなる？！

イギリスのヒップホップ･クルーTriple Darkness（2008年発表の『Anathema』で知られる）/Orphans Of Cushのメンバー、Cyrus Malachi のソロ･アルバム。プロデューサーはBeat Butcha、EndemicといったTriple Darknessでお馴染みのメンツのほか、Anatomy、Morph、Noize Thieveryらがビートを提供。

2009年『I Am Chipmunk』でメジャーデビューを果たしたラッパー、チップマンクが早くもセカンド･アルバムをリリース。クリス・ブラウン、ケリー・ヒルソン、トレイ・ソングスといったUSの大スターたちをフィーチャー！中でもクリス・ブラウンをフィーチャーしたシングル「Champion」はUKシングルチャートで2位を獲得。さらにクロスオーヴァーにアピールしそうです。

UKグライム界の注目のMC、Merky Aceのアルバムが始めてフィジカル・リリース。プロデューサーにはRude Kid、Teddy、Z Dot、Royal T、Skeamzらが参加。ダブステップ、ハイフィー、クランクなど、様々なジャンルに裏打ちされたバンギン・トラックに、Merkyの速球ライムが映える。

ジャジー･ヒップホップ・シーンの雄ことKondorのニューアルバム。リラクシン・ピアノ･ミュージックと称される独自の世界観は健在。ピアノを中心に一つ一つ丁寧につむぎだされる優しい美麗メロディの数々は美しく、癒し効果絶大。

毎回、大ヒットを記録するジャジー/メロウ･ヒップホップ・コンピの代名詞的存在となった『In Ya Mellow Tone』シリーズの第6弾。今回は原点回帰な内容で、re:plus、Hidetake Takayama、Robert De Bornといった人気アーティストに加え、In Ya Mellow Tone 5で各所から高評価を獲得した女性ピアニストiris、Goon Traxが2011年に送り出す秘蔵っ子など話題の日本勢が多数参加。

アメリカのイーストサイドのアンダーグラウンドで活躍中のプロデューサー、K-Murdockセレクションによる洋楽ジャズ・ヒップホップ・コンピレーション。そんなまさに旬のプロデューサーがTwilightをコンセプトに彼の選りすぐりのジャジー・ヒップホップばかり全15曲を収録。

ストーンズ･スロウのレーベル設立15周年を記念して、日本独自企画盤がリリース。その重要な役目を担ったのは、いま話題のアーティスト、やけのはら。ミックスCDや自身の作品を通して洋楽、邦楽両方の持つ魅力をバランス良く表現し、心地良いグルーヴと歌心に溢れた数々の傑作を生み出しシーンに名を刻んできた彼ならではのマルチな感性でコンパイル＆ミックス。

世界基準のDJ/プロデューサー/トラックメイカーの“DJ Mitsu the Beats”がHIPHOPクラシックをバンドセットでリアレンジした音源を(FAT LOOP音源)DJミックスした、完全プレミア盤化必須の大注目作品。

mabanuaバンドの鍵盤奏者であり、TwigyやCOMA-CHIのライブでも活躍していたバークリー大出身の気鋭、Kan Sanonoのデビューアルバム。「ジャズ作曲 ＋ フライング・ロータス的新ビート ＋ キーボード達者＝ニッポン発、ジャジー次世代ビーツ」というキャッチ・フレーズそのままなサウンド。海外でも高い評価を得ている注目株です！

ジャジー･ヒップホップ･ファンには知られた存在、Funky DLが、Zooooo.jpショップ独占企画でストリートなミックスCD、限定ヴァイナル、ファースト・アルバムと数々のヒット作を生み出し、着実にその認知度を広げているPROGRESS + NUDE + CREWへ直々にオファーしてきたことで、今回の共作が実現。ヒップホップ愛に溢れたオシャレなヒップホップを再燃させるに相応しい作品。