【連載】NONA REEVES(第3回)

Billboard Live

2011年6月21日 (火)



 



 西寺郷太です。ギタリスト奥田と交互にノーナ・リーヴスにとってはじめてのカヴァー・アルバムである《"Choice" by NONA REEVES》の全曲解説してゆくという今回の連載も第三回目に突入。当連載の反響も大きいようで嬉しい限りです!

 さて、今回取り上げる《Choice》の6曲目からは、いわゆるLPでいう「B面」。
 73年生まれ、貸しレコード屋さんに小学校高学年から通い詰めていた「最後のアナログ世代」の僕は、今もアルバムの曲順を決める際「A面」「B面」で考えてしまう習性が抜けません。今回の《Choice》は念願叶い、7月下旬にJETSET RECORDSからアナログ盤がリリースされることになりましたが、もちろん、実際のアナログでもこの6曲目からB面にしてます。

 その「B面」前半3曲〈スムーズ・クリミナル〉〈ラヴ・TKO〉〈ウェイリング・ウォール〉には、実はひとつの大きな「個人的な裏テーマ」が忍ばせてあります。それぞれ各楽曲のオリジナルを歌ったアーティストは今年の6月25日に2周忌を迎える故・マイケル・ジャクソン、2010年に惜しまれながら急逝した故・テディ・ペンダーグラス、そして奇才トッド・ラングレン。このヴォーカル・スタイルも、キャラクターも、音楽性も、ファン層もまったく違う3者を繋ぐキーワードは、彼ら3人が「フィラデルフィア育ち」だということです。

 フィラデルフィアはニューヨークから約1時間半の場所にあり、全米第5位の人口を擁する都市。フィロソフィー(知を愛する=哲学)、フィルハーモニー(音楽を愛する)など、「philo-」が頭につく言葉は多いですが、ギリシャ語で「philo-」は「愛」、「デル フィ」は「兄弟」、「a」は「街」なので、「兄弟愛の街」の意味。映画「ロッキー」の舞台となったことでも有名ですね。

 音楽ファンの中には「マイケル、テディ、トッド=フィラデルフィア」、このくくりに「ん?」と思った人も多いかも知れません。
 実際にフィラデルフィアで生まれ育ったテディや、トッドはともかく、マイケルの出身は大都市シカゴに近いインディアナ州ゲイリーではないか、と・・・。その上、マイケルが名門レーベル「モータウン・レコード」から69年に鮮烈なデビューを飾った頃には、モータウンはすでに発祥の地デトロイトからロサンゼルスへの本社移転を済ませており、それに伴いマイケル少年も(80年代末にかの有名な「ネヴァーランド」を建設するまで)ロサンゼルス西部の高級住宅地エンシノの邸宅に家族と暮らしていたじゃないか、と・・・。ですから、マイケルが「フィラデルフィア育ち」と聞いても「なんでやねん!」と思ってもおかしくはありません。

 しかし、僕はマイケルが真の意味で「オリジナリティを持ったアーティスト/ソングライター」として自らの資質を高め、そのスタイルを確立したのは、ジャクソン・ファイヴ期(69〜75年)でも、クインシー・ジョーンズとのタッグで破竹の快進撃を見せる《オフ・ザ・ウォール》(79年)以降でもなく、世の中的には「不遇の時代」とされるその中間の時代、「フィラデルフィア・インターナショナル・レコード」から「ジャクソンズ」として2枚のレコード《ザ・ジャクソンズ・ファースト 〜僕はゴキゲン》《ゴーイン・プレイシズ 〜青春のハイウェイ》をリリースした、76・77年の2年間だと考えているのです。






 マイケルのフィラデルフィア期。それは古巣モータウンからエピックへの移籍に伴い、兄弟でリード・ヴォーカリストとしての能力をマイケル以外に唯一持っていた三男ジャーメインが脱退し、モータウンに「ジャクソン・ファイヴ」という名前を剥奪されたため、ジャクソンズと名称を変えざるを得なかった激動の時代。

 兄弟は新レーベルの意向で、当時、飛ぶ鳥をも落とす勢いのヒット・メイカーとして時代を牽引していた「フィラデルフィア・インターナショナル」主催のケニー・ギャンブルとレオン・ハフにプロデュースを託します。ここで、モータウン期に音楽制作への参加を「禁止」されていたジャクソン兄弟は、はじめてクリエイティヴな音楽作りの「現場」を体感することが出来ました。とりわけ、スティーヴィー・ワンダーや、マーヴィン・ゲイなどアイドル・シンガーからプロデューサー、クリエイターへの脱皮に成功した先達を崇拝していたマイケルにとって、ギャンブル&ハフがスタジオ・ワークの流れや楽曲作りのノウハウを懇切丁寧に教えてくれたことに衝撃を受けたようです。
 この時、特にマイケル自身と同じだったケニー・ギャンブルのスタイル、つまり楽器を巧みに操るいわゆる「純粋なミュージシャン」ではなく、アイディア優先で「鼻歌」と「キャッチーな歌詞のキーワード」で楽曲を作りだす方法を「肯定」されたこととは後に作詞・作曲家として大成する彼の礎となりました。

 マイケルがアーティストとして成長してゆくキャリアを振り返る時、ベリー・ゴーディ・ジュニアや、クインシー・ジョーンズとの愛憎に満ちた関係ばかりが強調されることが多いですが、僕はむしろベストなタイミングでのギャンブル&ハフとの出会いこそ、マイケルの「強運」を示すものだった、と感じています。〈スムーズ・クリミナル〉のような全編「鼻歌のリフレイン」で構築された様な独自の「マイケル・ミュージック」は、フィラデルフィアでの修行あってこそ開花したものだと思うのです。


 さて、その〈スムーズ・クリミナル〉。87年8月に発表されたアルバム〈BAD〉に収録され、フレッド・アステアに影響を受けた白いスーツと、その驚異的なダンスとともに、マイケルの「代名詞」となっている楽曲のひとつ。映画「マイケル・ジャクソン "THIS IS IT"」でもダダダダと銃声が鳴り響きタイトルが浮かび上がるなど、印象的なハイライト・シーンを演出している曲ですね。
 そもそも、僕がいわゆる「洋楽」の世界に心酔したのは、83年・・・。9歳の夏のこと。マイケルの〈ビリー・ジーン〉のビデオを観せてもらったことがきっかけです。それ以降、マイケルを通じてポップ・ミュージックの歴史を辿って、今に至ります。
 彼は自分にとっての「恩人」であり、「師匠」であり、心の拠り所でした。マイケルが亡くなって以降、僕は依頼されて2冊の本を執筆(「新しい『マイケル・ジャクソン』の教科書」「マイケル・ジャクソン」-講談社現代新書-)したほか、エピック移籍以降のほぼすべてのアルバム、DVDのオフィシャル・ライナーノーツを担当させてもらいました。他にも、無数のTVやラジオ、講演会などあらゆるシチュエーションで「マイケルを襲った二度の少年性的虐待問題が少年側の親によるでっちあげの冤罪であった」こと、「彼の音楽への理解・再評価の波を深めてもらうこと」、この二点を中心に全力で追悼させてもらってきたつもりです。

 ただやり残したこともありました。それは、僕の本業である「歌」で彼への感謝を伝え、それを「ライヴ」という形でなく「音源」として残すこと。もしかしたら、本を書ける、語れる人は他にもいるかもしれない。しかし、歌える、作品として残せるとなるとなかなかいないだろう。
 改めて言うことでもないですが、マイケルの歌をカヴァーするということは、ハードルがあらゆる意味で高いです。その壁を超えるには、マイケルが何度も言っていた「L.O.V.E」を、精一杯込めるしかない。というわけでハイトーンのキーも同じまま、作詞作曲、歌ともに最も「マイケルらしい」オリジナリティを持つ〈スムーズ・クリミナル〉を全身全霊でカヴァーさせてもらいました。ぜひ、僕の恩師マイケルに捧げる「歌」を聴いて下さい!ギター奥田、ドラム小松、の演奏も過去最高レヴェルに熱いです!






 さて、マイケルも多大な影響を受けたケニー・ギャンブルとレオン・ハフ。彼らの直々の「門下生」であり、彼らの「声」「分身」であったと言ってもいいのが、ハロルド・メルヴィンとブルー・ノーツのリード・シンガーであったテディ・ペンダーグラス。テディは元々グループにドラマーとして加入し、抜擢されてリード・シンガーになった、という経緯の持ち主。後にテディは待遇の改善などをリーダーのハロルド・メルヴィンに求めるも聞き入れられず脱退し、ソロ・シンガーとして成功を収めます。今回、《Choice》7曲目で、僕らノーナ・リーヴスがカヴァーした〈ラヴ・TKO〉は、80年に発表されたソロ期の彼の代表曲です。

 これほど、歌っていて楽しい曲はなかなかありません。カヴァーも無数にあります。シンプルで特に派手なわけではないのですが、スルメのような不思議な構造を持っていて、飽きないんです。
 マイケルと僕の声質は似ている部分がありますが、野太いテディと僕は正反対の声質。ですが、最初に「カヴァー・アルバム」の話をビルボード側から頂いた時、「歌いたいなぁ」とピンと来たのがこの曲でした。冨田さんのアレンジは少しニュー・ジャック・スウィング的な(ボビー・ブラウン〈ロ二〉〈ロック・ウィッチャ〉のような)デジタル感も漂わせていて、素敵だと思います。


 マイケルがテディのことを、どう思っていたか?彼が、確実にハロルド・メルヴィンとブルー・ノーツの楽曲群のファンであったことは自伝「ムーンウォーク」に書かれていますが、それ以上のことはわかりません。グループ最年少であり、リード・シンガー、ボス(マイケルにとっては父ジョー、テディにとってはグループのリーダーであるハロルド)との確執からソロになって、大成功したという意味では同じ境遇の持ち主でもあります。
 当時のテディの圧倒的な人気を考えると、マイケルの周囲のスタッフなどは、「若いエネルギー」と「大人びたヴォーカルのセクシーさ」を兼ね備えたテディが漂わせせるムードを、20代中盤以降になればマイケルも自然と持ち得るのではないか?ファンの成長に伴って、いわゆる多くの黒人シンガーが持つ「成熟したアダルトな魅力」を、マイケルも少しずつ身につけて行くべきだ、と考えていたのではないでしょうか。






 82年に発表された《スリラー》の横になったセクシーなジャケット写真などは、前年リリースのテディ《タイム・フォー・ラヴ》の構図に似せている、と僕は思っています。クインシーとソングライターのロッド・テンパートンが《スリラー》に用意したアダルト路線の〈ベイビー・ビー・マイン〉〈レディ・イン・マイ・ライフ〉などからは、「テディを究極にセンシティヴでシャイにした感じ」が漂っていますしね。
 実際、プロデューサーのクインシー・ジョーンズも「《スリラー》のテーマは、《オフ・ザ・ウォール》より3年が経過し、「20代中盤」にさしかかったマイケルの魅力を引き出すことにあった」と語っています。ただし、周囲がどう思おうが、マイケルはマイケルでしかなかったことはご存知の通り。それまでの黒人シンガーが辿った「アダルト路線」と真逆の「ファンタジック路線」、《BAD》などで垣間みれる「ハードロック路線」などを突き詰め、オリジナルな進化を遂げます。彼は、これまで誰も歩まぬ「マイケル・ジャクソン」という道を切り拓きました。
 というわけで、マイケルから、テディへのリレーは、僕にとっては「ギャンブル&ハフ門下生同士繋がり、のいい感じ」なんです。このにんまりとした感じ、わかりづらいですよね(笑)。






 さて「フィラデルフィア」のバトンは、次曲トッド・ラングレン〈ウェイリング・ウォール〉へと、繋がります・・・。
 最終回、第四回目は、またまたギタリスト奥田健介へが担当してくれます。
僕も読むのが楽しみです(笑)!


NONA REEVES 西寺郷太


NONA REEVES プロフィール

NONA REEVES

1995年5月、西寺郷太が「ノーナ・リーヴス」と名づけ音楽活動を開始。その後すぐにドラマー小松シゲル、ギタリスト奥田健介らが合流しバンド編成へ。 ちなみにノーナ・リーヴスとは西寺が、マー ヴィン・ゲイの娘ノーナの名と、ザ・ヴァンデラスのリード・シンガー、マーサ・リーヴスの姓を組み合わせて作った「架空の女性シンガー」の名である。1996年、インディ・レーベルよりはじめてのアルバム「サイドカー」を発表。97年、ワーナー・ミュージック・ジャパンよりメジャー・デビュー。その後、コロムビア、徳間ジャパンと移籍を重ねつつ、現在までにオリジナル・アルバム11枚を発表。作品は世界各地でリリースされている。近年、西寺郷太はその驚異的な80年代ポップ・マニアぶりを生かし、ラジオのレギュラーなどで高い支持を得る。特にマイケル・ジャクソンについての2作の著書は記録的なベストセラーとなった。メンバーそれぞれの活動も活発となり、SMAP、HALCALI、DEPAPEPE、土岐麻子、坂本真綾、大澤誉志幸、佐野元春、堂島孝平、YO-KING、YUKIなど多くのアーティストへ楽曲提供、プロデューサー、セッション・ミュージシャンなど様々な形で関わっている。

  オフィシャルHP
  西寺郷太Twitter
  奥田健介Twitter

Live情報

『MAD NONA 4 デビュー15周年記念 NONA3X15(ノーナ最高!)プロジェクトその1
"Choice" and "Warner Music Years 97-01" Release Party 2011』

[2011年7月16日(土)]
【会場】恵比寿 LIQUIDROOM
【開場/開演】17:30 / 18:30
【チケット料金】
■前売り 立ち見 ¥4500(税込み)※ドリンク代¥500別
■当日券 立ち見 ¥5000(税込み)※ドリンク代¥500別
【お問い合わせ】HOT STUFF PROMOTION
03-5720-9999(平日15:00〜18:00)



関連リンク

TBSラジオ『小島慶子 キラ☆キラ』の3時台コラム「コラ☆コラ」のコーナーに西寺郷太さんレギュラー出演中(毎週水曜日)!
  『小島慶子 キラ☆キラ』HP

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商品ページへ   NONA REEVES  『Choice by NONA REEVES』
    [ 2011年06月08日 発売 / 通常価格 ¥1,980(tax in) ]     

[収録曲]
01. JIVE TALKIN' (BEE GEES)
02. I WANNA BE YOUR LOVER (PRINCE)
03. DON'T TALK ABOUT IT (CULTURE CLUB)
04. JUST THE WAY YOU ARE (BILLY JOEL)
05. I CAN'T TELL YOU WHY (EAGLES)
06. SMOOTH CRIMINAL (MICHAEL JACKSON)
07. LOVE T.K.O. (TEDDY PENDERGRASS)
08. WAILING WALL (TODD RUNDGREN)
09. KOKOMO (THE BEACH BOYS)
東京・大阪でライブレストラン、「Billboard Live」を運営し、海外からスティーリー・ダンやジョージ・クリントン、セルジオ・メンデスなど世界基準のトップアーティストを始め、細野晴臣やキリンジら良質な国内アーティストもブッキングしてきたBillboard Japanが、「Billboard Records」を立ち上げた。その最初のリリースとなるのは、カヴァー・シリーズ『Choice』第1弾。そして、そこで先陣を切るにふさわしい見事なセンスを披露しているのはNONA REEVESだ。「マイケル・ジャクソンの伝道師」としてテレビ、ラジオ、執筆と大活躍、楽曲提供やプロデュースでも様々なアーティストとコラボレーションを続けるヴォーカル西寺郷太(彼はこの『Choice』シリーズの命名者でもある)をはじめ、ギター奥田健介、ドラム小松シゲルのふたりもプロデューサー、アレンジャー、セッション・ミュージシャンとして八面六臂の活躍。日本の音楽シーンになくてはならない存在となっているNONA REEVES。そんな彼らが本当に純粋な音楽への熱意と愛だけをこめたのがこの作品だ。西寺郷太は本作に「自分たちが信じてきた音楽の魔法を詰め込みました」と語り、こう続ける。「我々の骨となり、血となってきたここに選んだ70年代から80年代後半までの名曲達を歌い奏でることは、『自分とは何か?』と問いかけるノスタルジックな作業となりました。しかしそれ以上に、冷徹に2011年の『今』、守り、伝え続けたいものを浮かび上がらせることにもなったんです。メンバー一同レコーディングしながら、何度も何度も幸せな瞬間を味わいました。スタート・ボタンを押したその時から、そのことを全身で感じていただけると思います。」プリンス、マイケル・ジャクソン、ビーチ・ボーイズ、ビリー・ジョエル、カルチャー・クラブ、トッド・ラングレン…。そして、その永遠に色あせることのない珠玉のヒット曲。本作はそんな名曲たちと日本のポップ・ミュージックの良心とが邂逅した大傑作カヴァー・アルバムとなっている。




商品ページへ   NONA REEVES  『WARNER MUSIC YEARS / THE BEST OF NONA REEVES 1997-2001』
    [ 2011年06月08日 発売 / 通常価格 ¥2,500(tax in) ]     

[収録曲]
01. LOVE TOGETHER
02. DJ!DJ!(What Have I Done To Deserve This?)
03. WHERE IS THE PARTY?
04. AUGUST
05. FRIDAY NIGHT(SOUL ON)
06. Bad Girl
07. STOP ME
08. THE GIRLSICK
09. FORTY PIES
10. HiPPY CHRiSTMAS
11. WARNER MUSIC
12. CESSNA
13. I HEARD THE SOUND(Parts 1&2)
14. (HAPPINESS IS ON THE)TURNTABLES ONLY [Honmoku '77 Mix]
15. I LOVE YOUR SOUL

高度な音楽性と絶妙の同時代性を持ちながら、独自の地位を確立したノーナ・リーヴスのデビュー15周年スペシャル・プロジェクト!『アニメーション』『フライデー・ナイト』『ディスティニー』の3枚のアルバムほか、現在入手困難となったワーナー期('97-'01)音源から厳選されたベスト・アルバム発売! 筒美京平をプロデューサーに迎えた「LOVE TOGETHER」、YOU THE ROCKをフィーチャリングした「DJ!DJ! 〜とどかぬ想い〜」、「WHERE IS THE PARTY?」、CKB・横山剣を迎えた「ターンテーブルズ・オンリー feat. 横山剣」、「I LOVE YOUR SOUL」、アルバム未収録の「ヒッピー・クリスマス」など、ワーナー在籍時のノーナの代表曲を集めた待望の1枚がリリースとなります。



関連作品

 2009年03月04日 発売
 2007年02月14日 発売
 2006年02月22日 発売
 2006年05月24日 発売
 2010年06月08日 発売
※西寺郷太 全面監修


※次回に続く!(6/28更新予定)




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