ミア・パーション／ウィグモア・ホール・ライヴ

2012年6月16日 (土)

ピュアで優しい声に涙。
スウェーデンの歌姫、パーションのリサイタル

バッハ・コレギウム・ジャパンのカンタータ・シリーズでの独唱でもおなじみのミア・パーション。現在古今のオペラ両道でひっぱりだこの人気・実力ともにNo.1のスター。そのパーションが2011年２月16日にウィグモア・ホールで行ったリサイタルのライヴが登場します。
　魅力的なひと晩の演奏会を再現するかのようにシューベルト８曲をじっくり聴かせた後、グリーグのドイツ語歌曲でのやさしさと温かみにあふれる表現に酔わされ、さらにシベリウスのスウェーデン語歌曲で透きとおった叙情を堪能させてくれる極上のひとときを楽しめます。さすが母国語、発音の素晴らしさに加え、感情表出のレベルが違います。
　アンコールはグリーグのあの名曲『君を愛す』。デンマーク語歌唱で、涙がでるほどピュアで感動的です。（キングインターナショナル）

【収録情報】
・シューベルト：ズライカI
・シューベルト：ガニュメート
・シューベルト：ミニヨンの歌
・シューベルト：憩なき愛
・シューベルト：君は安らぎ
・シューベルト：水の上で歌う
・シューベルト：糸を紡ぐグレートヒェン
・シューベルト：岩の上の羊飼い*
・グリーグ：6つのドイツ語の歌 Op.48
・シベリウス：春はいそぎ過ぎゆくOp13-3
・シベリウス：初めての口づけ Op.37-1
・シベリウス：それは夢か Op.37-4
・シベリウス：そよげ葦 Op.36-3
・シベリウス：逢引から戻った娘 Op.37-5
・グリーグ：君を愛す Op.5-3（デンマーク語歌唱）

　ミア・パーション（ソプラノ）
　リチャード・ホスフォード（クラリネット）*
　ロジャー・ヴィニョールズ(（ピアノ）

　録音時期：2011年2月16日
　録音場所：ロンドン、ウィグモア・ホール
　録音方式：ステレオ（デジタル／ライヴ）