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2013年3月9日 (土)

パヴァロッティ・シングズ・ヴェルディ(3CD)

ヴェルディのオペラから有名ナンバーを多数収録。録音された期間は1971年から1995年にかけての四半世紀に及ぶため、パヴァロッティの声の変化も聴くことができる内容となっています。全曲盤からの抜粋がほとんどなので、共演者の演奏水準が高いのも魅力です。(HMV)

【収録情報】
・『オテロ』〜「帆だ!帆だ!」
・『オテロ』〜「暗い夜の深まりに」
・『オテロ』〜「イヤーゴの夢語り」
・『オテロ』〜「私を恐れるな」
・『マクベス』〜「おお、息子たちよ、ああ、父の手は」
・『マクベス』〜「ここはどこだ?あの森は?」
・『トロヴァトーレ』〜「何の武器の轟音でしょう」
・『トロヴァトーレ』〜「ああ!そうなのだ」
・『トロヴァトーレ』〜「神秘な音の波が」
・『トロヴァトーレ』〜「火あぶりの恐ろしい炎が」
・『トロヴァトーレ』〜「憐れみ給え」
・『レクィエム』〜「私は罪人のように嘆き」
・『ルイザ・ミラー』〜「それでこの手紙は?」
・『ルイザ・ミラー』〜「静かな薄明かりの夕べに」
・『ルイザ・ミラー』〜「穏やかな夜には」
・『ルイザ・ミラー』〜「お父さん,最後のお別れを受けて」
・『アイーダ』〜「清きアイーダ」
・『アイーダ』〜「また会えたのだね」「お前!・・・アモナスロだと」
・『アイーダ』〜「運命の石が私の上で」
・『アイーダ』〜「貴方の刑を虫が知らせてくれました」
・『アイーダ』〜「さようなら大地」
・『運命の力』〜「兄弟よ…おぼえていたか!」
・『十字軍のロンバルディア人』〜「母上!彼女はどうしていますか」
・『十字軍のロンバルディア人』〜「天はこんなに純粋な天使を」
・『十字軍のロンバルディア人』〜「私はひとりでどこを歩いているのでしょう?」
・『十字軍のロンバルディア人』〜「私はあなたのお陰で」
・『十字軍のロンバルディア人』〜「なんという奇跡!」
・『仮面舞踏会』〜「さあ女占い師……今度の航海は無事だろうか」
・『仮面舞踏会』〜「冗談か或いは愚言か」
・『仮面舞踏会』〜「私は君の傍らに……私を愛している、私を!」
・『仮面舞踏会』〜「あの人は多分、屋敷に着いて」
・『仮面舞踏会』〜「だが、もしも私が永遠に君を失ったとしても」
・『椿姫』〜「乾杯の歌」
・『椿姫』〜「幸せな日、天使のように」
・『椿姫』〜「彼女が離れていては……私の燃える心を」
・『椿姫』〜「アンニーナ、どこへ行ってきた?……ああ残念な!」
・『椿姫』〜「パリを離れて…一緒に暮らそう」
・『リゴレット』〜「あれか、これか」
・『リゴレット』〜「さらわれてしまった」
・『リゴレット』〜「ほおの涙が」
・『リゴレット』〜「お前、お前…寂しい町外れで」
・『リゴレット』〜「強き愛が私を呼んでいる」
・『リゴレット』〜「女心の歌」
・『リゴレット』〜「いつかあなたと会ったときから」
・『リゴレット』〜「美しい乙女よ」
・『エルナーニ』〜「ありがとう、愛する友たちよ」
・『エルナーニ』〜「追放の苦しみの中で…ああ、わが魂の憧れの君よ」
・『エルナーニ』〜「音は鳴りやみ.松明もすべて消えた」
・『エルナーニ』〜「証拠の品だ」
・『エルナーニ』〜「やめて、むごい人」
・『諸国民の讃歌』

 ルチアーノ・パヴァロッティ(T)

【プロフィール】
ルチアーノ・パヴァロッティ(Luciano Pavarotti)は、1935年10月12日、北イタリアのモデナに、パン焼職人でアマチュア・テノール歌手でもあった父親のもとに生まれました。同郷の名ソプラノ、ミレッラ・フレーニとは幼なじみで、同じ乳母によって育てられたという逸話は有名です。父親とともに地元のコーラスで歌い、師範学校を卒業後、声楽をテノール歌手アッリーゴ・ポーラに師事しています。
 1961年、レッジョ・エミーリアでおこなわれた声楽コンクールで優勝し、同年の4月29日、同地の市立劇場で『ボエーム』のロドルフォ役を歌ってオペラ・デビューを飾ります。このロドルフォ役はパヴァロッティの十八番となり、1963年のウィーン国立歌劇場とロンドンのロイヤル・オペラ・ハウス、1965年のミラノ・スカラ座へのデビューもこの役でした、1964年には英デッカ社にオペラ・アリア集を録音、レコード・デビューも果たしています。アメリカへは1965年に進出(マイアミ)、1968年にはニューヨークのメトロポリタン歌劇場に、やはりロドルフォ役でデビューしています。
 1972年2月、メトロポリタン劇場で上演されたドニゼッティの歌劇『連隊の娘』に出演、パヴァロッティはトニオ役のアリアでハイC(高いハ音)を9回、苦もなく歌って喝采を浴びて名声を決定付け、「キング・オブ・ハイC」という異名をとるに到りました。
 80年代からは音楽コンクールを主催し、若手声楽家の育成にも乗り出しました。
 90年代以降の活動はオペラの領域を越えて展開。ニューヨークのセントラル・パークやロンドンのハイド・パークでの大規模な野外コンサートなども実現させ、ポピュラー歌手を思わせる音響設備の使用や高額な入場料でも論議を呼びましたが、音楽をより広い聴衆へ伝えようとするその活動は衰えることがありませんでした。有名なものでは、1990年7月、サッカー・ワールド・カップ決勝前夜のローマでプラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスとともに特設舞台に立った、いわゆる「3大テノール」公演の大成功があげられます。この公演は、1994年、1998年、2002年のワールド・カップでもおこなわれました。
 70歳になる2005年10月での引退を表明、日本では2004年に引退コンサートをおこないましたが、2006年2月にはトリノ冬季五輪の開会式に登場、これも十八番の「誰も寝てはならぬ」を歌って健在ぶりをアピール。4月からはヨーロッパでの「さよならツアー」が始まりましたが、6月に膵臓がんと診断されて中断。7月に手術を受けるものの、2007年9月6日、モデナの自宅にて腎不全により亡くなりました。
【簡易年表】
1935年10月12日
イタリアのモデナに誕生。父親はパン焼き職人で、アマチュア・テノール歌手として合唱団などで活躍。母親はタバコ工場に勤めており、ミレッラ・フレーニと同じ保育所で育っています。
  • 1951年
    モデナのサッカー・チーム「レパント」に加入。その後モデナの師範学校に学び、2年間だけ教壇に立つ。 なお、師範学校通学中は、父親の参加する合唱団にも加わっていました。
  • 1952年
    日本にも長く滞在して多くの弟子を育てた高名な声楽教師、アリゴ・ポーラに師事し、本格的な声楽の勉強が始まります。
  • 1957年
    マントヴァでエットーレ・カンポガッリアーニに師事。
  • 1961年
    レッジョ・エミーリアの国際コンクールに優勝し、同地のテアトル・ムニチパーレで“ボエーム”のロドルフォ役でデビュー。同年、アウダ・ヴェローナと結婚。
  • 1962年
    長女ロレンツァ誕生。
  • 1963年
    アムステルダムの歌劇場で“ランメルモールのルチア”のエドガルドを歌い国外デビュー。次いで“ボエーム”のロドルフォでコヴェント・ガーデンにもデビュー(ディ・ステファノの代役)。バルセロナで“蝶々夫人”のピンカートン。
  • 1964年
    グラインドボーンで“イドメネオ”のイダマンテ。デッカと録音契約を結びます。
  • 1965年
    “リゴレット”のマントヴァ公役でスカラ座デビュー。 マイアミで“ランメルモールのルチア”のエドガルドを歌い、アメリカとオーストラリアにデビュー。
  • 1966年
    スカラ座で“カプレーティとモンテッキ”に出演。同年、初のオペラ全曲録音“テンダのベアトリーチェ”。
  • 1967年
    スカラ座のトスカニーニ生誕100周年記念公演で、カラヤンの指揮によりヴェルディのレクイエムを歌い決定的成功を収めます。同年、“ボエーム”のロドルフォでサンフランシスコ歌劇場にデビュー。
  • 1968年
    “ボエーム”のロドルフォでメトロポリタン歌劇場デビュー。次いで同劇場で“連隊の娘”にも登場。 “胸声のド”の凄みで評判になりますが、つけられたニック・ネームは“キング・オブ・ハイC”。
  • 1971年
    イタリア歌劇団の一員として初来日。“リゴレット”の公爵を歌い、興奮した音大生が感激のあまり舞台に上がり、抱きつかれるというハプニングに見舞われます。
  • 1972年
    “ボエーム”のロドルフォでパリ・オペラ座デビュー。
  • 1975年
    メトロポリタン歌劇場の来日公演に参加、“ボエーム”のロドルフォを披露。
  • 1977年
    単身での初来日。
  • 1981年
    メトで初めてドラマティックな役柄の“アイーダ”のラダメスを歌います。
  • 1982年
    パヴァロッティ主演の映画“イエス・ジョルジョ”が制作、公開されます。
  • 1985年
    スカラ座10年ぶりの“アイーダ”公演でラダメスを歌います。
  • 1986年
    デビュー25周年を盛大に祝う。中国ツアーを実施。
  • 1989年
    この頃からアリーナ・コンサートが始まる。12年ぶりに来日。東京ドームと大阪城ホールで公演。
  • 1990年
    ローマのカラカラ浴場跡で、ドミンゴ、カレーラスとともに“3大テノール/世界の競演”に参加。ベスト・アバム“Essential Pavarottli”がイギリス・ポップ・アルバム・チャートの第1位に。
  • 1991年 “Essential Pavarottli II ”もイギリス・ポップ・チャートの第1位。ボローニャでデビュー20周年記念コンサート。ロンドンのハイド・パークで20万人を集めてコンサート。
  • 1992年
    メトロポリタン歌劇場との初レコーディング“マノン・レスコー”。スティング、スザンヌ・ヴェガ、ネヴィル・ブラザーズ、ズッケロ等ポップ/ロック系のアーティストと故郷のモデナで共演。このコンサートは“パヴァロッティ&フレンズ”というタイトルで以後、毎年おこなわれます。
  • 1992年 6月26日、
    ニューヨークのセントラル・パークで50万人を集めコンサート。
  • 1993年
    ロサンジェルス・ドジャーズ・スタジアムで3大テノールのコンサートが行われる。この時点でローマでの“3大テノール/世界の競演”は全世界で1,000万枚のセールスを記録。
  • 1995年
    ロンドンでチャリティー・ガラ・コンサート。同年、ボスニアの子供たちを救うために“パヴァロッティ&フレンズ2”がU2のボノ、クランベリーズのドロレス、マイケル・ボルトン等とともに行われます。
  • 1996年
    東京を皮切りに3大テノールの世界ツアー。
  • 1998年
    パリのシャン・ド・マルス広場で3度目の3大テノール・コンサート。
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    ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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    パヴァロッティ・シングズ・ヴェルディ(3CD)

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    パヴァロッティ・シングズ・ヴェルディ(3CD)

    ヴェルディ(1813-1901)

    価格(税込) : ¥3,630
    会員価格(税込) : ¥3,158
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    発売日:2013年05月21日
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