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ネルソンス&バイエルン放響/新世界より

2013年4月1日 (月)


ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』
ネルソンス&バイエルン放送交響楽団


アンドリス・ネルソンスの注目盤。今回は師のヤンソンスが首席指揮者を務めるバイエルン放送響に客演してのライヴ録音で、ドヴォルザークの『新世界より』と、その4年後に書かれた交響詩『英雄の歌』を収録しています。
 ネルソンスはオケの鳴らし方がうまく、ヤンソンスばりのメリハリの効いたサウンドを基調としながら、作品によって柔軟なスタイルで描き分けを実践、大曲ではスケールの大きなダイナミズムを聴かせることも多く、ここでは『新世界より』が音響の良いヘルクレスザールでの収録ということもあり、かなり期待のできるところです。
 組み合わせの『英雄の歌』は、リヒャルト・シュトラウスの『英雄の生涯』の前年に書かれた作品で、初演者マーラーもその出来映えを称えたという交響詩。英雄的なメロディと素朴なメロディの交錯する音楽です。

【アンドリス・ネルソンス】
1978年ラトヴィアのリガに誕生。母はラトヴィアで初めての古楽アンサンブルを結成した人物で、父は合唱指揮者、チェリストで教師。ネルソンスは最初ピアノ、トランペットと声楽(バス=バリトン)の勉強をしますが、やがて指揮も学ぶようになり、サンクト・ペテルブルグでアレクサンドル・ティトフに師事したほか、ネーメ・ヤルヴィ、ヨルマ・パヌラのマスタークラスを受講しています。
 その後、トランペット奏者としてオスロ・フィルに急遽出演した際、同郷でもある指揮者のマリス・ヤンソンスの目に留まり、2002年以来指揮を学ぶこととなり、2003年にはラトヴィア国立歌劇場の首席指揮者に就任、2007年10月には、サイモン・ラトルの25歳に次ぐ29歳の若さでバーミンガム市響の首席指揮者と第12代音楽監督に指名され、2008年より3年の任期で契約、更新を経て現在に至っています。
 その間、ベルリン・フィル、コンセルトヘボウ管弦楽団や、ウィーン国立歌劇場、コヴェント・ガーデン王立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、バイロイトなど、各国のオーケストラやオペラハウスに数多く客演しており、その評価は着実に高まってきています。(HMV)

【収録情報】
ドヴォルザーク:
・交響曲第9番ホ短調 Op.95『新世界より』
 録音時期:2012年12月1-3日
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

・交響詩『英雄の歌』 Op.111, B.199
 録音時期:2012年4月25-27日
 録音場所:ミュンヘン、ガスタイク、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 バイエルン放送交響楽団
 アンドリス・ネルソンス(指揮)
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ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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交響曲第9番『新世界より』、交響詩『英雄の歌』 ネルソンス&バイエルン放送交響楽団(2012)

CD 輸入盤

交響曲第9番『新世界より』、交響詩『英雄の歌』 ネルソンス&バイエルン放送交響楽団(2012)

ドヴォルザーク(1841-1904)

ユーザー評価 : 5点 (5件のレビュー) ★★★★★

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発売日:2013年05月10日
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