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ベルニウス/ベートーヴェン:ミサ曲ハ長調

2013年4月2日 (火)

ベートーヴェン:ミサ曲ハ長調、ほか
ベルニウス&シュトゥットガルト室内合唱団、ホフカペレ・シュトゥットガルト


ベートーヴェン中期の充実した内容を持つ音楽ながら、晩年の『荘厳ミサ』の影に隠れてあまり人気の無い「ミサ曲ハ長調」は、同じ頃に書かれた交響曲第4番や、ピアノ協奏曲第4番、ヴァイオリン協奏曲にもどこか通じるところのある親しみやすさと大らかな美しさが特徴的な作品でもあります。
 伝統的な宗教音楽のスタイルに則ったこのミサ曲では、合唱の果たす役割がきわめて大きなものとなりますが、その道の大家でもあるベルニウスは、小さめで風通しの良い、19世紀初頭の音楽にふさわしい時代楽器と編成で、作品の情報を細部まで引き出しています。
 結果として、モダン楽器で大きめの編成の演奏では埋もれがちな声部も存在感を増しているのが印象的で、組み合わせの世界初録音となるケルビーニの作品と併せて注目度の高いものとなっています。

【ベルニウス】
1947年、南ドイツのルートヴィヒスハーフェンに生まれたベルニウスは、シュトゥットガルト音楽院とチュービンゲン大学に学び、在学中の1968年にシュトゥットガルト室内合唱団を組織、以来、40年以上にわたって活動を共にして来ました。その間、ドイツを中心に高い評価を受けており、さまざまな賞を受賞してもいます。
 ベルニウスは古楽に精通しており、バッハから古典派までの作品では古楽器を使用して演奏しますが、19世紀なかば以降の作品については、通常の楽器の比較的小編成のオケによるスタイルを採用、合唱団の表現力を生かした演奏を聴かせてくれます。(HMV)

【収録情報】
・ベートーヴェン:ミサ曲ハ長調 op.86
・ケルビーニ:Sciant gentes(1829年に書かれた混声合唱と管弦楽のための作品)

 マリア・ケオハネ(ソプラノ)
 マルゴット・オイツィンガー(アルト)
 トーマス・ホッブズ(テノール)
 セバスティアン・ノアク(バリトン)
 シュトゥットガルト室内合唱団
 ホフカペレ・シュトゥットガルト
 フリーダー・ベルニウス(指揮)

 録音時期:2011年9月15,16日
 録音場所:ドイツ、アルピルスバッハの修道院教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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ミサ曲ハ長調、ほか ベルニウス&シュトゥットガルト室内合唱団、ホフカペレ・シュトゥットガルト

CD 輸入盤

ミサ曲ハ長調、ほか ベルニウス&シュトゥットガルト室内合唱団、ホフカペレ・シュトゥットガルト

ベートーヴェン(1770-1827)

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発売日:2013年04月17日
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