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デュプレのシューマン:チェロ協ライヴ

2013年5月1日 (水)

18歳のデュ・プレ、22歳のゲルバーが
それぞれ協奏曲のソリストをつとめたベルリン・デビューの
歴史的価値のある貴重なライヴがついにディスク化!


ドイツ「audite」レーベルから宝のようなヒストリカル・レコーディングが登場。それはチェロのジャクリーヌ・デュ・プレとピアノのブルーノ=レオナルド・ゲルバーがそれぞれ協奏曲のソリストとしてベルリン・デビューした時のライヴです!
 演奏が行われたのはともに1963年3月5日でゲルト・アルブレヒトの指揮、ベルリン放送交響楽団と共に、若干18歳のデュ・プレはシューマンのチェロ協奏曲を、22歳のゲルバーはブラームスのピアノ協奏曲第1番を披露しました。若きヴィルトゥオーゾは全身全霊で演奏し、熱気あふれる演奏と純粋無垢な音楽で聴衆を圧倒し、まるで何かにとりつかれたような神がかったとも言える名演を披露しました。
 デュ・プレが演奏したシューマンはこのライヴの5年後にあたる1968年にバレンボイムの指揮、ニュー・フィルハーモニア管とレコーディングをしておりますが、10代のデュ・プレの当演奏の方がより生き生きとし溌剌としています。しかしデュ・プレの持ち味である力強さと繊細さはこの時から彼女の音楽に存在し、独特の個性をはなっています。一方のゲルバーの弾くブラームスは豪快でいながら非常に高い完成度の演奏です。ゲルバーは当ライヴの3年後にあたる1966年に当楽曲をレコーディングしておりますが、音楽・技術の両面からみても難曲であることを忘れてしまうほどの密度の濃い演奏を披露しております。二人のキャリアはこのベルリン・デビューという記念すべきこの演奏会が非常に重要であり、それが大成功に終わったことによりその後の充実した音楽活動を展開できたと納得してしまうほどの奇跡のライヴです!
 モノラルながら「audite」レーベルが誇る「ファースト・マスター・リリース」シリーズのヒストリカル・レコーディングだけあって復刻技術も期待できます。これは絶対に聴き逃せません!(キングインターナショナル)

【収録情報】
1. シューマン:チェロ協奏曲イ短調 op.129
2. ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 op.15

 ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ:1)
 ブルーノ=レオナルド・ゲルバー(ピアノ:2)
 ベルリン放送交響楽団
 ゲルト・アルブレヒト(指揮)

 録音時期:1963年3月5日
 録音場所:ベルリン
 録音方式:モノラル(ライヴ)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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シューマン:チェロ協奏曲、ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 デュ・プレ、ゲルバー、G.アルブレヒト&ベルリン放送響(1963年ライヴ)

CD 輸入盤

シューマン:チェロ協奏曲、ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 デュ・プレ、ゲルバー、G.アルブレヒト&ベルリン放送響(1963年ライヴ)

シューマン、ロベルト(1810-1856)

ユーザー評価 : 5点 (2件のレビュー) ★★★★★

価格(税込) : ¥2,629
会員価格(税込) : ¥2,288
まとめ買い価格(税込) : ¥1,972

発売日:2013年06月25日
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