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AUDITEからルツェルン・ライヴ登場!

2013年6月12日 (水)

AUDITEレーベルからルツェルン・フェスティヴァル・ライヴ音源登場!
ハスキル&クレンペラーのモーツァルト20番(1959)
カサドシュ&ミトロプーロスの『皇帝』(1957)


定評ある「Audite」レーベルの1st マスター・リリースからまたも注目タイトルが発売します。その内容は伝説的名演として知られるハスキル&クレンペラーによるモーツァルトのピアノ協奏曲第20番(1959年)と、カサドシュ&ミトロプーロスによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番『皇帝』(1957年)です!
 ルーマニア出身のハスキルはモーツァルトと弾きとして有名ですが、クレンペラーとの当演奏は格別の仕上がりです。1895年に生まれて1960年に亡くなったとのことですから、当録音は64歳の時の演奏ですが、テクニックは衰えることなく、寧ろ磨きがかかり洗練されたタッチで一音一音丁寧に紡ぎ出します。クレンペラーとの息もばっちりで、ハスキルとクレンペラーでしか表現できないモーツァルトを聴かせてくれます。これほど美しいタッチでの演奏は後にも先にも聴くことはできないのではないでしょうか。演奏後の聴衆の拍手も別トラックで収録されております。これほどまでに完璧な演奏を前にしたら当然の聴衆の熱気と興奮が伝わってきます。第1楽章のカデンツァはハスキル作です。流石! モーツァルト弾きと思わせる絶品の響きです。2分弱のシンプルなカデンツァですが説得力と曲全体の雰囲気を凝縮した内容です。とにかくタッチがきれいで聴き惚れてしまいます。
 フランスのピアニスト、ロベール・カサドシュ[1899-1972]がミトロプーロス&ウィーン・フィルをバックに弾いた『皇帝』。ベートーヴェンはもちろんのこと、ラヴェルの作品も得意としていただけに、男性的な強靭なタッチと微風が吹くような美しいアルペッジョなど、曲の雰囲気によって自由自在な表現ができるピアニストです。この『皇帝』でもカサドシュの持ち味が充分に生かされた演奏です。
 ※オリジナル・マスター起因する経年劣化がございます。予めご了承ください。(キングインターナショナル)

【収録情報】
(トラック1-3)
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466(第1楽章のカデンツァ:クララ・ハスキル)
(トラック4)
・拍手(モーツァルト演奏後の拍手を収録)

 クララ・ハスキル(ピアノ)
 フィルハーモニア管弦楽団
 オットー・クレンペラー(指揮)

(トラック5-7)
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 op.73『皇帝』

 ロベール・カサドシュ(ピアノ)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)

 録音時期:1959年9月8日(モーツァルト)、1957年9月1日(ベートーヴェン)
 録音場所:ルツェルン
 録音方式:モノラル(ライヴ)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番(ハスキル、クレンペラー 1959)、ベートーヴェン:『皇帝』(カサドシュ、ミトロプーロス&ウィーン・フィル 1957)

CD 輸入盤

モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番(ハスキル、クレンペラー 1959)、ベートーヴェン:『皇帝』(カサドシュ、ミトロプーロス&ウィーン・フィル 1957)

モーツァルト(1756-1791)

ユーザー評価 : 5点 (1件のレビュー) ★★★★★

価格(税込) : ¥2,629
会員価格(税込) : ¥2,288
まとめ買い価格(税込) : ¥1,972

発売日:2013年07月31日
入荷日未定

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