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スターンのチャイコフスキーとバルトーク第2番ライヴ

2013年7月2日 (火)

初出!
AUDITEレーベルからのルツェルン・フェスティヴァルの第2弾は
スターンによるチャイコフスキー(1958年)とバルトーク第2番(1956年)
ヨーロッパ・デビューの思い出の地、ルツェルンでの白熱ライヴ!


定評ある「Audite」レーベルのファースト・マスター・リリース注目シリーズ、ルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ。第1弾のハスキル&カサドシュ(AU95623)に続き、注目の第2弾はアイザック・スターンによるチャイコフスキーとバルトーク第2番のヴァイオリン協奏曲です! ドイツでは決して演奏することはなかったスターンですが、ヨーロッパ・デビューは1948年に行われたこのルツェルン・フェスティヴァルで、初登場から1988年までの40年もの間に常連とも言えるほど積極的に参加しておりました。このフェスティヴァルではここに収録された協奏曲をはじめ、1960年代以降はユージン・イストミン(ピアノ)、レナード・ローズ(チェロ)とのトリオで数多くの名演を残しました。
 このチャイコフスキーとバルトーク第2番の音源はスターン30代後半のテクニックがバリバリの超絶的な演奏です。使用楽器はスターンが1960年代半ばまで最愛の楽器となったグァルネリ・デル・ジェス「パネット」で、G線は野太く、E線は最後部の席まで鮮明に聴こえる発音のよい音色が魅力です。スターンらしい聴衆に語りかけるアプローチは格別で、モノラルながら臨場感が伝わるすさまじい演奏です。なお、オーケストラはルツェルン祝祭管弦楽団の前身で、1938年に当音楽祭のレジデント・オーケストラとして組織された旧ルツェルン祝祭管弦楽団(スイス祝祭管弦楽団)。1990年代に中断されましたが、ルツェルン祝祭管弦楽団に至る現在まで世界で最も有名な音楽祭のオーケストラです。
 チャイコフスキーの指揮は当時28歳であったロリン・マゼール。まさに新進気鋭の指揮者で当オーケストラの演奏を盛り上げました。マゼールは若くしてトスカニーニに認められ、もともとヴァイオリニストであったことからヴァイオリン協奏曲の指揮は格別なもので、スターンとの息もぴったりの演奏です。一方、バルトーク第2番の指揮は演奏当時73歳のアンセルメで、大巨匠と30代後半のスターンの世代を超えた名演を聴くことができます。「作曲家の精神にしたがうべき」と主張したアンセルメらしくバルトークの真髄に迫る解釈で演奏しております。(キングインターナショナル)

【収録情報】
1. チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.35
2. バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番 Sz.112

 アイザック・スターン(ヴァイオリン)
 ルツェルン祝祭管弦楽団(スイス祝祭管弦楽団)
 ロリン・マゼール(指揮:1)
 エルネスト・アンセルメ(指揮:2)

 録音時期:1958年8月23日(1)、1956年8月18日(2)
 録音場所:ルツェルン
 録音方式:モノラル(ライヴ)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(マゼール指揮、1958)、バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番(アンセルメ指揮、1956) スターン、ルツェルン祝祭管

CD 輸入盤

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(マゼール指揮、1958)、バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番(アンセルメ指揮、1956) スターン、ルツェルン祝祭管

チャイコフスキー(1840-1893)

価格(税込) : ¥2,629
会員価格(税込) : ¥2,288
まとめ買い価格(税込) : ¥1,972

発売日:2013年07月31日
入荷日未定

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