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クイケンが『管組』を再録音

2013年7月25日 (木)

クイケン&ラ・プティット・バンドが『管組』を再録音!
本当の音を追求するクイケンのこだわりが結実した1枚!


古楽界の巨匠シギスヴァルト・クイケン率いる名門古楽アンサンブル、ラ・プティット・バンドによるバッハの管弦楽組曲が発売されます。1972年にS.クイケンとG.レオンハルトにより結成されたラ・プティット・バンドは、メンバーチェンジなどを経て2012年には40周年を迎えました。
 彼らは1981年に管弦楽組曲を録音していおり、この再録音は31年ぶりの再録音ということで、その間の絶え間ない研究や技術の向上が結実したものとなっています。そして通常2枚組で販売されることの多い管弦楽組曲ですが、クイケンならではの快速テンポで1枚に収め、爽快で生き生きとした演奏を聴かせてくれます。
 今回も作曲された当時の響きを再現するために、S.クイケンは最小編成のアンサンブルで、基本的には「1パート1人」で演奏し、各声部の進行をより明白にしています。通奏低音はチェンバロの他に、いわゆる8フィートのヴィオローネと言われるチェロの前身の楽器バス・ド・ヴィオロンが使用されています。さらに特筆すべきはブランデンブルク協奏曲(ACC24224)の時と同様に、バッハの時代の純正な響きを再現するために、何年もかけて探した優秀なバロック・トランペット奏者ジャン=フランソア・マデフを起用し、調整バルブがないナチュラル・トランペットを用いている点です。また1981年の最初の録音と同じく第2番ではバルトルド・クイケンがソロを務めており、繊細で柔軟な香り高い演奏を披露しています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
J.S.バッハ:管弦楽組曲(全曲)
・第1番ハ長調 BWV.1066
・第3番ニ長調 BWV.1068
・第2番ロ短調 BWV.1067
・第4番ニ長調 BWV.1069

 バルトルド・クイケン(トラヴェルソ)
 ラ・プティット・バンド
 シギスヴァルト・クイケン(指揮)

 録音時期:2012年9月29日〜10月1日
 録音場所:ベルギー、シント・トルイデン、ベギンホフ教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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管弦楽組曲全曲 S.クイケン&ラ・プティット・バンド(2012)

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管弦楽組曲全曲 S.クイケン&ラ・プティット・バンド(2012)

バッハ(1685-1750)

ユーザー評価 : 3.5点 (3件のレビュー) ★★★★☆

価格(税込) : ¥2,959
会員価格(税込) : ¥2,575
まとめ買い価格(税込) : ¥2,220

発売日:2013年09月11日
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